前回の記事では
Busker(バスカー)と、バスカーに対する自治体のルールについて書きました。
【前回の記事】
その1:バスカーに対する自治体のルール↓
今回の記事では「職業としてのバスカー」
その中でも主にバスカーの職場について書いていきます。
※この記事はあくまで個人の経験を元に書いています。
バスカーの職場
バスカーは普段、どこで仕事をしているのか?
バスカーの職場と言ってまず思い浮かぶのは、街中、つまりストリートですね。
別名ストリートミュージシャンってぐらいなので。
ドイツのRosenheim(ローゼンハイム)にて
職場の種類
実はその他にも様々な職場があります。
例えば
- 広場
- 公園
- 橋の上
- 橋の下
- 水辺の遊歩道
などなど、、、
ストリートミュージシャンとは、もはや名ばかり!?
とにかく
「公共の場」で
「演奏が禁止されている場所以外」
であれば
どこでも彼らの職場となり得ます。
職場選びの重要性
決められた会社の住所も机もない彼らにとって
職場選び
つまり演奏する場所を決めるのはとても重要なこととなります。
お気に入りの場所があって
「この街のこの場所でしか演奏しません!」
っていうバスカーも中にはいますが
ヨーロッパで活躍している大体のバスカーは
ヨーロッパじゅうの街々を移動しながら演奏しています。
なぜなら、同じ場所で演奏しすぎると飽きられるから。
そりゃそうですよね。
そして、それぞれのバスカーに
演奏しやすい国や街、スポットというのがあります。
「バスカーにはこんなスポットがオススメ!」
というのは残念ながら一概には言えません。
なぜなら
バスカーにとって仕事しやすい職場というのは
- バスカーそれぞれの演奏スタイル
-
演奏する曲のスタイル
-
曲を聴いてもらうターゲット
などによって異なるからです。
つまりは
バスカー各々のストラテジー(経営戦略)によって
それぞれの職場、演奏場所も変わってきます。
次回に続きます
次回の記事では
バスカーのストラテジーとは何なのか?
バスカーという職業には、一体どんな戦略があるのか?
ということについて書いていきます。
おわり!
次の記事はこちらから↓
その3:バスカーの経営戦略↓
その4:同業者との関係↓
その5:バスカーに起こるトラブル↓