ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

バスカーでヒッピーな旦那のライフスタイルについて行けるのか!?めんどくさがり屋インドア女子の奮闘記

旦那の職業がBuskerです。バスカーとは?【その1】バスカーに対する自治体のルール

海外に住んでいると

辞書に載っていない単語に遭遇することがあります。

 

私にとって英語の「Busker」(バスカー)もしくは「Busking」(バスキング)という単語もその1つでした。

 

今まではあまり耳慣れない単語だったんですが

結婚したドイツ人の旦那の職業が、この「バスカー」でした。

 

ヨーロッパ中をバスキングする旦那を見てきて早5年。

 

その経験から

「バスカーって、何だ?」

という事ついて書いていきます。

 

 

※この記事はあくまで個人の経験を元に書いています。

 

※この記事では、Busker(バスカー)=ストリートミュージシャンとして書きます。

ストリートミュージシャンって、なんか長ったらしいので、、、笑

 

Busker(バスカー)、Busking(バスキング)とは 

英英辞書で「Busker(バスカー)」という単語を確認したところ、

 

"a person who entertains in a public place for donations"

 

つまり

 

「公共の場で、寄付により人々を楽しませる人」

 

ということになるようです。

 

別の言葉でいうとストリートパフォーマーですね。

ストリートミュージシャンだけでなく、大道芸人なんかもバスカーになるようです。

 

ストリートミュージシャンである旦那は、自分の職業を「バスカー」と言います。

そして、バスカーは「Busking」(バスキング)をする人の事を言います。

 

「バスキング」とカタカナで書くと

お風呂の王様

もしくは

バス釣りの王様って感じですが

 

もちろん、違います。

 

そもそもバスカーとは何をする人なのか?

彼らは街角に立ち、それぞれの音楽を演奏します。

 

大体のバスカーは、自分の前にギターケースなどを開けた状態で置いておいて

道行く人々がそこにお金を投げ入れてくれるのを待っています。

 

見たことがある人も多いと思うので、説明するまでもないかもしれませんが。

 

バスカーに対する自治体のルール

アンプ禁止

バスカーに対するルールは自治体によりけりですが

ヨーロッパの国々ではアンプ使用禁止の場所が多いです。

 

アンプとは

音を大きくするスピーカーのことです。

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イタリアのTrieste(トリエステ)にて

 

マイクに向かって歌っていたり、ギターが何かのケーブルに繋がれていれば

アンプを使って演奏しているということになります。

 

 許可証が必要な所も

あとは

「バスキングしてもいいけど許可証とってからにしてね」

という所もあります。

 

イタリアスイスなどの国は、バスキングをするのに許可証が必要ということで(バスカーの間で)有名です。

 

 時間帯に関する制限

その他には演奏する時間帯にも注意が必要です。

ドイツの場合

ドイツでは、家を借りるときに

平日の昼13時から15時

 夜の22時から朝の6時には

 騒がしくしないでください。」

というようなことを大家さんに言われます。

 

(結構みんな掃除機かけたり洗濯機回したりしてるけど、、、。)

 

この時間帯をドイツでは"Ruhezeit"(ルーエ・ツァイト)と呼びます。

 

まあ夜の時間帯は分かりますね。

日本でも大体夜の10時以降は静かにしていた方が、ご近所トラブルも防げることでしょう。

 

ではなぜ昼の13時から15時??

 

これは、昼食後のお昼寝タイムだからです(笑)

 

お昼寝タイムって、、、。

 

暑い国のシエスタとかなら分かるけど

北国ドイツでお昼寝タイムって、、、。

 

いや私はしますけど(笑)

 

この時間に街中でうるさく演奏してしまうと

お昼寝中の(主におじいちゃん、おばあちゃん)方から苦情が来ることがあります。

 

次回に続きます

なんだか長くなったので、今回はここまで。

 

次の記事では「バスカーの職場」について書いていきます。

 

おわり!

 

次の記事はこちらから↓

その2:バスカーの職場↓

その3:バスカーの経営戦略↓

その4:同業者との関係↓

その5:バスカーに起こるトラブル↓