しばらくブログ書けてませんでした。
今年の夏、1ヵ月ほどヨーロッパのアルプス山脈周辺を旅してたんですが
突然の予定変更で、またまた1週間半ほどアルプスに行ってました。
カメラ目線をありがとう。
元々の予定
前回と前々回の記事で
「友達家族が泊まりに来たよ!」ということを書きました。
友達の子どもが2人とも風邪ひいてたり
私の体温計があんな所に使われたりと、まぁいろいろあったんですが。
この友達家族が3泊4日の滞在を終えて帰ったのが
ドイツの統一記念日でもある10月3日。
それからの予定としては
私は家でひたすら友達家族が使ったシーツやらタオルやらを洗濯しまくって
旦那は相棒であるマンドリン奏者と共に仕事(ストリートミュージシャン)をしに、天気が良いオーストリア・スイスに行く予定でした。
天気が良い所が、ストリートミュージシャンの勤務先
前回夏に行った時に行ったオーストリアとスイスで
ストリートミュージックが上手くいった街がいくつかあったので
その街にまた行きたいと、ずっと機会を狙っていた旦那。
あいにく8月9月はずっと天気が悪く、行っても仕事にならなさそうだったんですが
10月に入ってやっと天気が良くなったので、これがチャンスと車で8時間離れた街に1晩かけて行って、次の日の朝には演奏を開始する予定でした。
相方のマンドリン奏者がドタキャン
ところが、一緒に行くはずだったマンドリン奏者がドタキャン。
彼は元々鬱病の気があるんですが、症状がプチ悪化。
とても仕事に連れて行けるような状態じゃなかったので、一緒に行くのは止めになりました。
海外で1人でストリートミュージックをするのは負担が大きい
別に旦那が1人で行っても良かったんです。
旦那も、私が家で1人でいるの好きなの知ってるので「1人で行く」と言ってくれてたんですが、、、
ストリートミュージックって、やるのに結構勇気がいるんですよね。
よく知っている近場の街なら、旦那1人で行って帰ってくることもしょっちゅうなんですが
今回行こうとしていたのは、ドイツ人旦那にとっても海外であるオーストリアとスイスの街。
海外でストリートミュージックをするのはやはりちょっと怖いというか、緊張するというのがあるようです。
街によって、また警察官によってストリートミュージックのルールが違ったりもするし
言葉が分からない・通じないという問題もあるし。(オーストリアとスイスの一部はドイツ語通じるけども。)
あとはトイレに行きたくなった時に、演奏セットをどうするのか?とか
あまり長時間車を放置しすぎるのも怖い、、、とか。
あとは、やはり誰か話し相手が居ないと寂しいようです。
その日の演奏がどうだったとか、今後の予定とか。話せる相手がいると精神的に落ち着くそうな。
マンドリン奏者が一緒に行く予定になっていたからこそ、私は安心して「亭主元気で留守がいい」時間を満喫する予定だったんですが
彼が一緒に行けないとなると、いろんなヘルプのためにも私がついていくべきと感じました。
一緒について行くと決めるまでに自分の中でものすごい葛藤があったんですが、、、
まぁ私もニートだし、家計の手伝いをが出来るのであれば旦那のヘルプに回るべきと思い直しました。
「1時間で支度しなぁ!」
「旦那と一緒にアルプスに行く!」と決めたのが
友達家族が帰った10月3日の夕方。
次の日の朝には、車で8時間離れたオーストリアの街で演奏する予定だったので
「1時間後には家を出たい」という旦那のために、大急ぎで準備をしました。
自分の荷物をまとめるのと、あと冷蔵庫の中を空にしたり。
ニート生活でストレス耐性が下がっているので、これだけでも結構ストレスに。
私のストレス耐性、低すぎ、、、。
というわけで、アルプスに向けて出発
一応の準備も整って、いざオーストリアに向け出発。
夕方6時に出発して、8時間のドライブ。
こんなこともあろうかと最近、ドイツで免許を取得したんですが
旦那の車、マニュアルな上にデカくてクセが強く
ペーパードライバーの私には怖くてまだ運転できない(そして旦那も運転させてくれない)ので
結局、旦那が8時間ほぼぶっ通しで運転しました。
初っ端から、全く役に立ててねぇー、、、。
まとめ
イタリアの街でみかけた、挙動不審おじさん。
というわけで
今年2度目となるヨーロッパ旅行に行ってました、という話でした。
旅行かと言うと多分違うので
タイトルは「出稼ぎ旅行」にしました。
時系列的には、昨日家には帰ってきたんですけどね。
今回の南欧への旅は
仕事的には非常に上手くいったんですが
ちょっといろいろあって、非常に辛い旅でもありました。
その件については、次回の記事で。
エーックス!
おわり!