生卵をご飯にかけて食べる通称卵かけご飯(TKG)は
生卵を食べる習慣のない海外では「Oh、クレイジィィィ、、、!」と思われることが多いです。
しかし、TKG大好きな日本人の私からすると
私のドイツ人旦那の卵の食べ方が、なんかおかしい。
朝ごはんで卵を食べる時の形態
私の実家では、朝に卵を食べる時はご飯+目玉焼きかたまご焼きかスクランブルエッグがデフォだったんですが
ドイツ人旦那の実家では、朝ごはんに卵と言えばパン+ゆで卵です。
そんな環境で育った旦那なので
うちで朝たまごを食べる時も、大体パン+ゆで卵。
ゆで卵置くやつに、茹でた卵を置いて食べます。
↑コレの正式名称、何て言うんだろう。
(そしてこれはいったい誰なのか、、、。)
実際には、こんな感じで食べます。
散らかっててすみません。
ゆで卵の上の部分だけ割る、もしくはナイフで一思いに断絶して
その穴から小さいスプーンで卵をほじくって食べます。
、、、とまぁ、ここまではドイツでよくある卵の食べ方。
このゆで卵と一緒にパンを食べるんですが
問題は卵と食べるパンに何を乗せるか。
半熟ゆで卵+いちごジャム
旦那はなんと
半熟ゆで卵と共にいちごジャムを塗ったパンを食べます。
正確に言うと
半熟ゆで卵をスプーンですくって口に入れ、その後にいちごジャムを塗ったパンをかじります。
黄身がまだトロトロな半熟卵に、いちごジャムの甘さが混ざって美味しいらしい。
試してみた
旦那がこの異様な組み合わせをあまりにも美味しそうに食べるので、私も何度か挑戦してみました。
半熟ゆで卵、パクー。
すかさず
いちごジャム塗ったトースト、パクー。
お味の方は、、、。
うーん。
卵といちごジャムの味がする。
別にまずくはないんですが
口の中で卵とジャムの味がどうも混ざり合いません。
「あなたとは慣れ合いません!」という強い意志を、卵とジャム双方から感じる。
結果:
美味しくはないけど
口の中で卵の味といちごジャムの味を同時に楽しむことが出来る。
旦那のこだわり
朝ごはんに食べる半熟卵には、いちごジャムを塗ったトースト。
これは
どうしてもいちごジャムじゃなきゃダメなようです。
個人的にはラズベリージャムの方が好きなので買ってきて食卓に並べたら
「コレジャナイ」って言われました。
色や見た目は似てるけど
半熟卵に合わせるのはラズベリージャムではダメなようです。
まとめ
こういうのは完全に個人の好みなんですけどね。
でも、半熟卵にいちごジャムはおかしいですよね!?
卵にはしょっぱいもんだろ!と
TKG大好き日本人の私はいつも首をひねってしまう。
こんな食べ方してる人、日本にも居るのだろうか、、、。
ちなみに
旦那のこの卵の食べ方は、旦那のお父さん譲りなようです。
旦那の実家行ったら、お義父さんも全く同じ食べ方してた。
ドイツだと、ゆで卵に合わせるのは普通塩です。
卵よりちっちゃい、朝ごはんの時にのみ使うゆで卵専用の塩入れもあったりします。
私も、旦那のお母さんも、旦那の妹も「卵には塩派」なんですが
旦那や義父が卵に塩使ってる所はついぞ見たことがありません。
というか
旦那は塩を調理せずにそのまま食べるのは体に悪いと思ってる。
私が卵に塩ふって食べてるのを見ると
「身体に悪い」だの
「アトピー悪化する」だのと脅してきます。
、、、でも
いちごジャムよりはマシだと思う、、、よ?
おわり!