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【ドイツ観光】アルプスを一望!ヴァンク山のパノラマ・ロープウェイ「Wankbahn」に乗ってきました

ドイツ人旦那の家族と共に、南ドイツバイエルン州に休暇に行きました。

 
その際、ドイツの最高峰ツークシュピッツェのすぐ近くにあるヴァンク山をロープウェイで登ってきました。

 
というわけで、今回の記事では
ドイツ・バイエルン州にある観光地「ヴァンク山ロープウェイ(Wankbahn)」 について書いていきます。
 
 

ヴァンク山について

ヴァンク山(Wank) は、ドイツ南部バイエルン州のガルミッシュ=パルテンキルヒェンというオーストリア国境にほど近い街にあるです。
 
標高は1,780m。
 
ヴァンク山の良い所は何と言っても
頂上から360℃で望むアルプスの眺めでしょう。
 
この山は「パノラマ山ヴァンク」 とも呼ばれていて
山頂からはすぐお隣にあるドイツ最高峰ツークシュピッツェ(2,962m)を始めとするアルプス山脈の山々や、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの街並みを一望することができます。
 
ヴァンク山の頂上まではロープウェイ(ケーブルカー) が通っているので
子ども連れやお年寄り、また私のような妊婦でも無理なく行くことが出来ました。
(ロープウェイについては下記参照。)
 
もちろん、頂上までは徒歩で行くことも出来ます。
 
山頂にはレストラン宿泊施設も充実していましたよ。
 

ヴァンク山ロープウェイ

ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの街からヴァンク山頂までは、ロープウェイ(ケーブルカー) が通っています。
 
1929年操業開始ということで、かなり歴史のある路線のようです。
 
約3kmの道のりを、18分かけて約1,000mほど登っていきます。
 

ゴンドラは4人乗りですが、中は結構狭いです。
 
ドイツらしからぬサイズ感。
 
ゆったりと乗りたい場合は、2人ずつ乗ったほうがいいかも。
 

営業時間

ロープウェイの営業時間は月によって変わりますが
私が行った6月中旬は8時45分〜16時半まででした。
(山頂からの下りは17時まで。)
 
またこのロープウェイは夏の間しか運行していません。
 
通常5月〜11月頃までのようですが、いつ始まっていつ終わるのかは年によって異なる様子。
 
詳しくは、お出かけ前にホームページ(英語)をチェックしてみてくださいね。
 

料金

【往復】
大人:22€
若者(16〜18歳):17.5€
子供(6〜15歳):12€
 
【片道】
大人:14.5€
若者(16〜18歳):11.5€
子供(6〜15歳):8.5€
 
※2019年8月現在
※60歳以上の方や障がい者の方には割引が効くようです。要ID。
※犬を連れて行きたい場合は、別途5€。
 

Wank山。実は英語ではかなりキワドイ意味が、、、

ドイツ語ではヴァンク(Wank)と呼ばれる、この山。
 
実は英語でWank(ワンク)は「ジイ行為をする」という意味があります。
 
そうそう、それです。
1人でするやつです。
 
、、、私は知らなかったんですが
英語圏に住んで長い旦那は、すぐに分かったようで。

(haus=英語のhouse)
↑旦那はこういうのを写真に撮って、速攻でアメリカ人の友人に送ってましたねー、、、
そしてめちゃくちゃウケてました。
 
男って、いつまで経ってもこうなんだから、、、!
 
というわけで
「I ♡ Wank」Tシャツやステッカーは、ネタお土産にもいいと思います。
 
(というかコレ、絶対意味分かって売ってるよね!?)
 

ヴァンク山での実際の様子

、、、というわけで。
ここからはヴァンク山に行った時の実際の様子を、写真と共にお伝えしていきます。
 

ケーブルカー乗り場は、駐車場のすぐ側にありました。
 

まずは写真左の窓口でチケットを買い、奥の入り口へ進みます。
 

窓口で購入したチケットをスキャンして、ゲートを通過。
 

ゴンドラは、意外と小さめでした。
 

18分間の空の旅へ出発!
 
地上からゴンドラまでは、高い所で40mほどあるそうです。
 

山の斜面にはアスレチック施設がありました。
 
結構スリリングなアスレチックが揃ってて、見てるだけで:(;゙゚'ω゚'):
 

ロープウェイからの眺め。
 
6月中旬ですが、アルプスの山々の山頂にはまだが残っていました。
 

途中で1度、標高1175mの地点にある「Mittelstation(中間駅)」という駅を通過します。
 
ここでは止まらず、通過するだけ。
 

標高がグングン高くなってまいりました!
 
ロープウェイからは既にガルミッシュ=パルテンキルヒェンの街を一望することができます。
 

終着駅が見えてきました。
 

終着駅、標高1780mの所にある「Bergstation(山の駅)」に到着です!
 

駅から出ると、こんな感じ。
 

アルプスの山々を眺めながらゆったり座れるブランコベンチがあったり、、、
 

子供が遊べる遊具があったり。
 

あとはお馴染みの十字架があったり。
 

イエス付きの十字架もありました。
 
日本で言うところの「山の上の祠」といった感じでしょうか。
 

頂上には30分〜5時間ほどで行くことの出来るさまざまなハイキングコースもありましたよ。
 

ヴァンク山の地図。
 
ガルミッシュ=パルテンキルヒェンから山頂まで行くハイキングコースもいくつかあるようです。
 

こちらは、ヴァンク山のお向かいにあるドイツ最高峰ツークシュピッツェの地図。
 
ドイツでは有名な山なだけあり、こっちの方がハイキングコースは多そうですね。
 

、、、私達は特にハイキングコースには行きませんでしたが
ヴァンク山の山頂は平らな部分が多く、高齢者(義両親)や妊婦(私)のお散歩にピッタリでした。
 

何と言っても、眺めが最高ゥ!
 

写真では少し雲に隠れてしまっていますが
ツークシュピッツェ(山脈の1番右)もよく見えましたよ。
 

山頂から、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの街を見下ろした図。
 

山頂からは、どの方向を向いてもいい景色。
 
「パノラマ山ヴァンク」 と言われるだけのことはあります。
 

ちなみに
この日のヴァンク山頂は、雲より高い所にありました。
 
人がゴミのようだ~
 

芝生には可愛らしい黄色い花が咲いていて、アルプスの少女ハイジ感がビンビン出てました。
 

所変わって、こちらは山頂にあるレストラン。
 
ガッツリした食事からティータイムのお供の甘いものまで、いろいろ揃ってました。
 

レストランにはアルプス山脈を一望できるデッキ席 もありました。
 
うん、眺めが最高すぎる。
 

私は「アルムドゥードゥラー(Almdudler)」というオーストリアのサイダーをオーダー。
 

お昼時でしたが、旦那や義父はビール。
 
アルプスを眺めながらのビールなんて、どう考えても最高すぎる、、、!
 

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、、、そんな感じで2〜3時間ほど山頂での時間を楽しみ、再びロープウェイに乗って下山。
 
この時は、ツークシュピッツェもよく見えました。
 

まとめ

というわけで、今回の記事では
ドイツ・バイエルン州にある観光地「ヴァンク山ロープウェイ(Wankbahn)」 について書きました。
 
この辺りの観光ではツークシュピッツェの登山鉄道が有名ですが
お向かいにあるヴァンク山からは何と言ってもツークシュピッツェを見ることができる というのが良いですよね。
 
ツークシュピッツェに登ったら、ツークシュピッツェ自体の眺めは見られないですから。
 
当たり前ですが。
 
ヴァンク山ロープウェイはなんやかんや結構いいお値段(往復22€=約¥2600)しますが
山頂からの眺めは一見の価値あり です。
 
ただし、ヴァンク山に行く時は天候に注意!
あんまり雲が多いと、素晴らしい景色も見ることが出来ません。
 
あと山頂は夏でも涼しくなることがあるので、お出かけの際は1枚羽織るものをお忘れなく。
 
↓ヴァンク山の近くにある観光地「パートナッハ渓谷」も良かったですよ~。

 
おわり!