ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

バスカーでヒッピーな旦那のライフスタイルについて行けるのか!?めんどくさがり屋インドア女子の奮闘記

U4(3ヶ月)小児科検診を受けてきました【ほぼグチ】

ドイツで2019年9月に生まれたハーフの男の子を育てています。
 
先日、KinderarztでU4の小児科検診 を受けてきました。

※グチ多めです。
 
 

赤ちゃんのU4検診

ドイツの赤ちゃん向けのU4検診 は、日本で言うところの3ヶ月検診です。
 
前回の検診(U3)は生後1ヶ月の時に受けたので、今回は約2ヶ月半ぶりの小児科検診でした。

 
日本では3ヶ月検診に当たるU4ですが、受診期間は生後2ヶ月〜4ヶ月と幅があります。
 
私が行った小児科では「この時期の赤ちゃんは2ヶ月違うと成長度合いも全く違う」 という理由で
予約は受診期間ギリギリに入れるよう言われました。
 
、、、ただ息子の場合、生後3ヶ月の最後の時期がドイツ最大のイベントと被ってたので、少し早めの生後3ヶ月半でU4の検診を受けました。
 

本当は小児科を変えたかったけど、、、

現在住んでるのがドイツの田舎なもんで、街に小児科が1つしかないんですよね。
 
なので前回のU3検診はそこに行ったんですが
まぁなんというか全然満足出来なくて。
 
まず予約してたのにサクッと1時間も待たされた上に、やっと医者が来たと思ったら挨拶もなしに診察開始。
 
しかも無口な先生でこっちが聞かない限りあんまり説明とかしてくれないし、、、。
 
ただ他の小児科に行くには車に乗らなきゃいけなくて、でも私は車持ってないので旦那に運転を頼まなきゃいけないんですが
旦那がまぁー大の医者嫌いで。
 
前回の1ヶ月検診の時は一緒に来てくれたんですが文句タラタラだったし
「あれこれ逆に旦那いない方が心穏やかに事が済むのでは、、、?」 と思ったほど。
 
というわけで、今回は私1人で前回と同じ小児科医の元に向かいました。
 

検診当日 、出発前の悲劇

当日は朝9時からの予約だったので、7時過ぎには起きて自分の準備に息子の準備、荷物チェックと朝ごはんを食べてスタンバイ。
 
赤ちゃんとの外出は、気にすることが多くてまだまだ慣れませんねー、、、。
 
ただほとんど初めての外出だった1ヶ月検診の時に比べると、だいぶ慣れたかな。
 
そんなこんなで、出発20分前。
 
「早起きもしたし、なんかめっちゃ余裕ジャーン☆」と思いながら出発前最後の授乳をしてたら
息子のお尻からものすごい爆発音(×2)が。
 
、、、直感でただならぬ事件性を感じた母は、急いで爆発箇所の確認。
 
幸い背中にちょびっと黄色いモノが漏れただけで、下着だけ変えればいいかな、、、
とオムツ替えを始めたその時!
 
解き放たれたブツから空中に弧を描き息子自身に浴びせられる、シャワーの雨。
 
あれ、これが噂に聞くショーシャンクの空?
 
、、、結局服全取り替え&体拭きという予想外の作業が入り、出発が10分押してしまいました。
 
それでもちゃんと9時ぴったりに到着した自分のタイムマネジメント力を褒めてあげたい。
 

まずは問診から

9時開業なので、前回とは違い病院には私たちが1番乗り。
 
10分ほど待ってから診察室に通され、息子の服を脱がせるように言われる。
 
その後医者ではなく受付のお姉さんが問診してくれたんですが
なぜか受付が彼女1人しかおらず、電話や来客やらで途中途切れながら15分ほどかけて問診終了。
 
聞かれたのは:
  • 前回の検診から何か問題はあったか
  • 目を合わせるか
  • 笑うか
  • 音に反応して顔を向けるか
  • 顔に興味を示すか
  • 眠りに問題ないか
、、、などなど。
 
あとは予防接種について聞かれたんですが
うちは旦那の希望で1歳になるまで予防接種は待ちたい という旨を伝えたら、「予防接種を拒否します」的な紙にサインをさせられました。
 
「受けたい時はいつでも受けられるんですけどね、とりあえず今はそういうことで」 と。
 
これは多分あれですよね、「なんかあっても責任は取らんぜよ」的なことですよね。
まぁ別にいいけど。
 

整形外科行けって言われてたのに行ってなかった問題

前回のU3検診の時に『紹介状書くのでOrthopäde(整形外科)に行ってください』 って言われてたんですけど
旦那が嫌がって紹介状破り捨てちゃったんですよね。
 
 
いやゴリラか。
 
で、検診手帳見て「整形外科には行ってないんですか?」って聞かれたんですが「任意かと思って行ってないんです、スミマセン」と言い訳をしました。
 
だって「旦那が破り棄てました」って本当のこと言ったら
「あれ、旦那さんゴリラなんですか?」ってなっちゃうんで。
 
ねっ。
 
まぁ整形外科での診察が定期検診に組み込まれてる っていうのはホントに知らなかったんですけどね。
 
で、とにかく「行け」と言われていた整形外科に行ってなかったんですが
受付のお姉さんがめっちゃ優しくて(そして美人で)「そうなんですか〜じゃあ近日中に予約取ってくださいね。そしたらまた紹介状出すので」と言われただけで済みました。
 
が、しかし。
 
なんせもう年の瀬でね。
泣く子も黙るSHIWASUで。
 
この国じゃクリスマス前後は当然医者はやってないし、クリスマス後は私達すぐ日本だし。
 
クリスマス前も旦那が忙しくて車出してもらえなさそうだし。
(整形外科は隣町まで行かないとない。)
 
なので「もうすぐ旅行に行くのでちょっと時間なさそうです」ってお姉さんに言ったら
「そうなんですか?うーん、じゃあ帰ってきたら行ってくださいね」ということになりました。
 
、、、面倒くさい患者に付き合ってくれてありがとう、受付のお姉さん。
 
(ちなみに医者には「クリスマス前に行け」って言われたんですが、無視しました。
別に緊急性はないみたいだし。)
 

身長&体重測定

一通りの問診が終わったら、次は身長・体重・頭の大きさの測定 に移りました。
 
息子氏、生後3ヶ月半で
身長65cm(出生時+10cm)
体重7,130g(出生時+約3kg)
 
どうりで最近、重くなったと思った、、、!
 
体重測定のためにオムツを取ったので、ウンチョは出てなかったけど一応ここでオムツ替え。
 

医者との検診

息子はオムツ一丁のまま、診察室の隣にある医者の部屋へ行ったんですが、、、
なんだか部屋が若干寒くて。
 
息子、オムイチなんですが?
 
幸いベビーカーに使ってるブランケットがあったので、それを息子に掛けて待つこと10分弱。
 
医者が来て
  • 聴診器で心音聞いたり
  • 目にライト当てて追視をチェックしたり
  • 口の中見たり
  • 耳の中見たり
してました。
 
その後、個人的に1番気になってた首のすわり具合のチェックへ。
 
通常、生後3〜4ヶ月だと仰向けに寝てる状態から両手を引っ張って持ち上げると腕を曲げる&首が付いてくる らしいんですが、、、
残念ながら息子にまだその兆候はなく。
 
「朝晩10分ずつ腹ばいにしろ」と言われてしまいました。
 
うーん、頑張ろうね。
 
あと大泉門が大きめだから超音波検査必要 と言われたんですが、、、
これ実は、前回のU3検診の時に既に言われてたんですよね。
 
前回も「超音波検査の予約取ってね」って言われてたんですが
まぁまた旦那が無視したんですけど。
 
「この時期の赤ちゃんの大泉門が開いてるのは当たり前だろ!」つって。
 
確かに息子の大泉門が特別開いてるようには見えなかったんですが、、、一応ね、医者の言うことだし。
 
まぁ旦那のいう通り
「定期検診じゃあんまりお金稼げないから超音波もやりたいだけでしょ?
しかも前回予約入れなかったけど結局何も言われなかったし、別に緊急ってわけじゃないんでしょ」 っていう意見も分かるんですけどね。
 
でも大泉門のこと言われるの2回目だし、結局帰りに超音波検査の予約をして帰りました。
 
(「今日は出来ないんですか?」って聞いたら「アシスタントが1人別に必要なので」ということでした。
まぁそのアシスタントも何だか怪しい感じだったんですけどね。詳細は後ほど。)
 

悲報:息子氏、医者に反撃

その後、医者が息子の右手右足を持って持ち上げると息子ギャン泣き。
 
全く泣き止まなくて、医者が持ち上げた時にどっか痛めたんじゃないかと母はハラハラ。
 
大声で泣き叫ぶ息子がその時!
 
医者めがけておしっこを撒き散らしたのでした。
(検査のためオムツは取ってあった。)
 
医者にもかかったし、診察台も濡れたし、その下の床までビショビショ。
 
私は平謝りしつつも「まぁ赤ちゃん相手ならこんな事もあるよな、、、(息子よくやった)と思って医者がどうするのか観察してたんですが
なんとペーパータオル1枚床に投げ捨て、足でちゃちゃっと拭いておしまい。
 
あれっ、床まだ全然濡れてるんですけど、、、?
 
ていうか診察台とかこれ他の子もこれから乗るだろうにアルコールで拭いたりとかしなくていいんですかね、、、?
 
なんかこの病院、衛生面大丈夫? って思った出来事でした。
 

U4検診終了!帰宅前に病院で授乳

医者におしっこをひっかけてる間も大泣きの息子氏でしたが
急いでオムツを付けて抱っこしたら普通に泣き止んだよね。
 
、、、普段から理由もなく泣かない子なので、医者に雑な持たれ方したのが心底嫌だったんだろうな。
 
うーん、おつかれ。
 
抱っこから下ろすとまた泣き出したので、ベビーカーに乗せる前に授乳させてもらうことに。
 
授乳していいか受付の人に聞くと、オムツ台と椅子が置いてあるせっまい部屋に案内されました。
 
授乳すると、息子はすぐに寝落ち。
朝早かったし疲れてたのかな。
 
ちなみに、帰りになると受付におばさんが1人増えてたんですが
「さよなら」っつっても挨拶も返さず、上目遣いでジロジロ睨まれてすごくイヤな感じでした。
 
お姉さんはあんなに優しくて美しかったのに、、、。
 
あのくそBBA、次見かけたら睨み返してやろう。
 

後日:大泉門の超音波検査

U4検診の2日後、今度は大泉門の超音波検査のために再び病院を訪れました。
 
この日はかれこれ30分ほど待ってから同じ医者に超音波検査をしてもらったんですが
結果的には特になんの異常も見つかりませんでした。
 
うん、まぁなんか知ってたけど。
何もないだろうなーとは思ってたんですけどね。
 
何となくですけど
「病院に新しく超音波の機械入れたから試してみたかったんですぅー」 みたいな雰囲気だったし。
 
超音波検査自体は、妊婦検診でやるエコーと一緒でした。
お腹に潤滑油塗って、棒を当てるやつ。
 
何がイヤだったってまず息子のフサフサヘアに潤滑油をドバッと付けられたのがもう。
 
でもまぁこればっかりはしょうがないので、我慢して医者が超音波検査するの見てたんですが。
 
そしたらエコーもまぁ10分くらい延々ずーっとあっち行ったりこっち行ったりやってるもんだから
最初は大人しくしてた息子も最後の方にはギャン泣き。
 
そりゃあんだけ大泉門まさぐられまくったら泣きたくもなるわ、、、。
 
で、極め付けはアシスタントね。
 
「超音波検査にはアシスタントが必要」っつーから一体どんなスペシャルな事すんのかと思うじゃないですか。
 
アシスタントは若い女の人だったんですが、彼女の仕事
医者が「ストップ」って言った時に機械のボタンを押すだけ。
 
そうするとエコーの画面が静止画になって、その場所をじっくり見たりその画像をそのまま印刷したりできるんですけど。
 
でも医者も片方の手はエコーの棒持ってるけど、もう片方の手は別に空いてるわけですよ。
 
エコーの機械だってすごい離れた場所にあるとかじゃなくて、全然手の届く範囲にあって。
 
えっそのボタン、医者が自分で押せるじゃん???
みたいな。
 
なんなら私にだって押せるじゃん?みたいな。
 
「超音波検査にはアシスタントが必要」っつーからわざわざ別日に行ったのに。
 
本当に意味が分からない。
 
しかもそのアシスタントの女性、息子の検査が終わったら
普通にコート着て帰っちゃったんですよね。
 
まだ朝の9時半ですけど、、、今日の仕事それだけ?
機械のボタン押すためだけにわざわざ来た感じなのか、、、?
 
謎は深まるばかり。
 

まとめ

というわけで、今回の記事では
息子のU4(3ヶ月)検診 について書きました。
 
というか、ほぼグチでした。
失礼しました~。
 
U4の検診自体は全部で1時間くらいで終わったんですが、なんかどっと疲れました、、、。
 
とにかく街に1つしかない小児科医がグダグダで。
 
どっかの別の医者が新しい小児科開業してくれないかなー、、、。
 
検診に関しては、やっぱり首が座ってるかどうかが1番気になってたんですが
息子は3ヶ月半でまだ座ってませんでした。
 
出生時が4kg近くと大きく生まれたのでなんとなく成長も早いのかなとか思ってたんですが、全然関係ないみたいです。
 
腹ばいにして首すわりの練習とかもしてたんですが
やり方が分からないのかヤル気がないのか、なかなか顔を上げようとせず。
 
早く首が座ればいいなーと思いますが、成長がゆっくりなのも個性ですよね。
 
縦抱っこはだんだん安定してきてるし、焦らず見守っていきたい。
 
日本に一時帰国する前に場所をとる抱っこ紐のインサートを卒業したいという、大人の事情もあるんですけどね。)
 
新生児からインサートなしで使えるタイプにしとけば良かったかな。
 
おわり!