ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

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ドイツのお城で囲碁!?を打ってきました

ドイツ在住9年目になります。
 
今年の夏はコロナ禍であまり出かけられなかったこともあり、0歳の息子を連れてしょっちゅうドイツ人旦那の実家に行ってました。
 
そこで旦那両親の友達(おばあちゃん世代)に『近くのお城で囲碁の集まりがあるから一緒に来ない?』 とまさかのお誘いを受けまして。
 
しかも日本人だからという理由で。
 
しかしながら私、囲碁打ったの事もないしルールも全く知らない、、、。
 
誘った方も、日本人だから囲碁ぐらい打てるとでも思ったんでしょう。
 
フハハハ、残念!
 
でもせっかくなのでドイツのお城で打ってる囲碁グループがどんなもんなのか、見に行ってきました。
 

囲碁の集まりがあるドイツのお城

↑こちらが、今回行ってきたお城。
 
、、、ノイシュヴァンシュタイン城のような縦長のお城を期待しました?
 
シンデレラ城みたいな『ザ・城』って感じではありませんが、ドイツにはこういうお城も結構あるんです。
 

↑写真、めっちゃボヤってますけど。
 
お城にはこーんな素敵な庭もありました。
 
写真、ボヤっちゃってるけど。
 

囲碁の集まり in 城

そしてこちらが、そのお城で行われている囲碁の集まりの様子。
 
夏は机を外に出して、太陽の下で囲碁打ち!
 

ここも一応お城の中なんですが、メインの建物の近くではないので少し地味め。
 
(メンバーの中にお城で働いている人がいて、施設や備品を利用させてもらってる関係でその人のオフィスに近い場所で打ってるそうです。) 
 
城っぽくはないですが、伝わりますかね?
この中世の古い建物感。
 

位置的には、メインの城の後ろ側になります。
 

囲碁のお供は、もちろんビール!
 
暑い夏の日に大の大人が太陽の下でビール飲みながら囲碁とか
いろいろ眩しすぎません?
 
あぁ、素晴らしき人生!ビバ!
 

時間は、平日の午後17時頃からでした。
(ドイツの夏は日が長く、夕方でもまだ全然明るい。)
 
それぞれ食べ物も持ち寄って、夜ご飯をムシャりながら囲碁を打ったり対局を見たり。
 
ちなみに、持ち寄られるご飯は大体パンです。
 
プレーンのパンに、バターやらチーズやら上に塗るものやら。
 
夜ご飯にパンを食べるのは、ドイツではよくある風景。
 

 そしてこの日は特に暑かったので、なんとグリル持参でソーセージも焼いてました。
 
自由だな、おい、、、!
 
BBQしながら囲碁とか、もうホントどんだけ眩し(以下略)
 

碁盤は、板のやつ使ってました。 
 
そして碁石は、箱に中国語と韓国語が書いてあった。
 

ちなみに、夏以外や天気が悪い日は室内で集まります。
 
(写真は、2回目の訪問時。
まだ8月でしたが肌寒かったので室内でした。)
 
普段はオフィスとして使われている部屋を使わせてもらってるそうです。
 
(つうか、メンバーの1人がここのボスらしいです。
職場を趣味のグループに開放するとか、ホント自由だわー。)
 

よく来るメンバーは7〜8人くらいだそうで。
 
それぞれ囲碁の強さはバラバラですが、中にはかなり強い人もいるらしいです。
 
(私はもちろん、対局見たってちんぷんかんぷんでしたが。)
 
強さが違う人と対局する時は、置き石して試合してました。
 

まとめ

↑お城の掲示板に貼られた、囲碁グループの張り紙。
「いつでも歓迎!」と書かれています。
 
というわけで、今回の記事では
ドイツのお城で毎週やっている囲碁グループに参加してきた話 を書きました。
 
これまで囲碁ってなんとなく古臭いというか、おじいちゃんがやってるイメージがあったんですが
今回初めて、しかもドイツのお城で打ってる囲碁の集まりを見て考えが変わりました。
 
まぁ確かに、平均年齢は高いっちゃー高かったんですが。
 
でもなんか、とにかくめっちゃ楽しそうで。
 
お城でビール飲みながら太陽の下で囲碁 とかホント、囲碁にそんなイメージなかったから。
 
この集まりにはこの夏2回参加させてもらったんですが、未だに囲碁については全くよく分かりません。
 
残念ながら。
 
日本語のサイトでルール読んだり、アプリもダウンロードしてみたんですけどねー。
アプリ内の1番弱いコンピューター相手に未だ0勝。
 
「あ、コレいけたんじゃね?」と思っても全然勝てねぇの。 
 
あと漫画アプリで無料だっ『ヒカルの碁』も全巻読んでみたんですけどね。
 
「あ、めっちゃおもしろ~い!」「囲碁、熱い!」という感想しか得られなかったですからね、読んだあと。
 
囲碁について書いた漫画で、囲碁について全く知らなくても楽しめるとか逆にすごいけども。
 
、、、とにかく、囲碁とは1回や2回打っただけじゃ到底分からない深淵なゲームのようで。 
 
やる前は「言ってもオセロでしょ?」とか、思っててすみませんでした。
 
でも遊び方が分かるようになればきっとすごく面白いゲームなんだろうなぁと。
 
私にもいつか、ドイツの太陽の下でビール飲みながら華麗に囲碁が打てるようになる日が来るんだろうか。
 
何より、同じ趣味を持つ大人がこうやって集まれるのってホントいいですよねー。
 
日本の碁会場も、こんな感じなのかな。
 
ちなみに
夏はドイツでもコロナが落ち着いてたので囲碁の集まりあったんですが、今はまた多分自粛中です。
 
11月末まで、2家族以上が集まるのは禁止なので。
 

 
大変な時期ではありますが、みなさんどうか健康にはお気をつけて!
 
 
おわり!