今年の1月に日本に一時帰国していたんですが
その時に生後4ヶ月の息子とじぃじ・ばぁば(私の両親)と一泊二日の国内旅行に行ってきました。
行き先は、実家からあまり遠くない千葉県の房総半島。
赤ちゃんを連れて初めての国内旅行ということで、どうなるか心配だったんですが
その時に泊まった『ホテル&リゾーツ南房総』という子連れ歓迎の宿 がなかなか良かったので紹介します。
ウェルカムベビーの宿『ホテル&リゾーツ南房総』
『ホテル&リゾーツ 南房総 -DAIWA ROYAL HOTEL-』は、気候が温暖で自然豊かな千葉県南房総市にあるホテルです。
引用:Booking.com
大房(たいぶさ)岬の先端に位置するこのホテルは、森に囲まれていたり海が一望できたりとロケーションがとても素晴らしいんですが
1番の魅力は、何と言っても子連れに優しい宿 という点。
ミキハウス子育て総研「ウェルカムベビーのお宿」にも認定されており、赤ちゃんや子ども連れでも安心して泊まれる宿です。
良かったところ
大人も子どもも楽しめるバイキング
旅といえば、やっぱり食!
妊娠してからというもの、食べるのが楽しくて楽しくて、、、ウフフ。
こちらのホテルでは、夕食・朝食共に和洋食のバイキングでした。
↑ビュッフェ形式の食事会場。
※プランによっては食事が付かないものもあります。
このバイキングがとっても良かったので、様子を写真でご紹介!
こちらは新鮮なお刺身の3種盛り。
海辺なので、魚介類も新鮮!
ビュッフェの定番、お寿司。
大人も子どもも大好きなマグロやシャケ、エビなど定番のネタが一通り揃っていました。
子どもが大好きなサラダ巻もありましたよ。
その他にもスモークサーモンや海老の唐揚げなど、魚介を使った料理がたくさんありました。
中にはこんな本格的な海老の塩焼きも!
海老好きな私、大歓喜。
魚介類以外ももちろん充実してましたよ〜。
こちら定番のサラダバーに
パスタは2種類ありました。
その他、釜飯なんていう変わりダネも。
千葉県名産の落花生を使った釜飯は、テーブルで火を通す本格的なものでした。
というわけで、バイキング1周目!
写真の上に写ってるローストビーフ。
これ、シェフが目の前で焼いてくれるやつなんですがめっっっちゃくちゃ美味しかったです。
即おかわりしました。
バイキング2周目。
茶碗蒸しや煮物、うどんなどの和食もたくさんありました。
そして最後はもちろんデザート!
定番のケーキの他にもおしるこやアイス
そしてこんなチョコフォンデュも!
テンションあがるー!
あぁ、幸せ、、、♡
デザートもおかわりしちゃいました。
このようにバイキングは30代の大人女子(←)も大満足な内容だったんですが
更に一角には『こどもコーナー』なんかもありまして、、、
様々な種類の離乳食や
子どもが好きそうな物(唐揚げやポテト、パンケーキやカレーライスなど)が、子どもの手の届く位置に置かれていました。
子連れにとって、こういう配慮は嬉しいですよね!
息子(4ヶ月)が乳しか飲めないのが可哀想になるほどの、至れり尽くせりっぷり。
特に離乳食のビュッフェ ってめずらしくないですか!?
子ども用グッズの用意が豊富
さて、食事だけでなくこのホテルでは至る所に子ども用グッズ の用意がありました。
レストラン・バイキング会場には子ども用の椅子や食器。
大浴場にはベビーバスや赤ちゃんを寝かせておけるマット、子ども用のイス、赤ちゃん用の泡ソープなども置いてありました。
引用:Booking.com
まだお座りのできない息子は、私が体を洗っている時は赤ちゃん用お風呂マットの上に。
↑これ、めっちゃ便利だった!
お風呂場が若干寒かった(露天風呂に出るドアがあるため)のでお湯をかけながらでしたが、赤ちゃんを置いておける場所があるのは本当に助かりました。
そして脱衣所にはベビーベッドとおしり拭きが備え付けられていたんですが、こちらもママが着替え中に赤ちゃんを安全に寝かせておくことができて良かったです。
(ただしベビーベッドは女性用の脱衣所にしかないようです。この時代ですからぜひ男性用の脱衣所にも置いてほしいなぁ、、、。)
また部屋で使う用に無料でレンタルできるものとして:
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空気清浄機
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加湿器
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湯沸かしポッド
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体温計
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保冷枕
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ベビー用泡ソープ
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ミルトン
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おむつポッド
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子ども用爪切り
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おしりふき
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補助便座・踏み台
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ベビーバス
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ベッドガード(1歳半〜5歳用)
などがありました。
乳幼児連れだと荷物が多くなりがちなので、ホテルの方で用意があるのは助かりますね。
周りも子ども連れなので気兼ねなく泊まれる
そしてこのホテルの良い所は何と言っても
周りも子ども連れだから気が楽 という点。
これ、ホントに重要。
旅先のホテルって、大体みなさんくつろぎに来てるわけじゃないですか。
そこで息子がギャーギャー泣きわめいちゃった日には、周りに申し訳なさすぎて私の気が全然休まらないという。
でもこのホテルは子連れ歓迎の宿なので、圧倒的に子連れ客が多い。
子どもが騒ぐのはお互い様なので、そう思うと本当に気が楽でした。
また育児の大変さを分かっている者同士なので、話はせずともなんとなく心が通じ合っているような、、、
赤ちゃんが泣いてても「大丈夫だよ」というような温かい空気が感じられました。
その他にもステキな点いろいろ
景色が素敵
私達は海側の部屋ではなく森側の安い部屋に泊まったので、部屋からは見えませんでしたが、、、
じゃじゃん!
ホテルの外は、見渡す限りの海!
景色がめちゃくちゃ良かったです。
海側の部屋に泊まればよかった、、、!
キッズコーナーがある
1階スーべニアショップ内には、6歳までの子が遊べるキッズスペースがあります。
引用:Booking.com
息子はまだ遊べる月齢ではなかったので使いませんでしたが、もう少し大きい子にとっては遊べる場所って重要ですよね。
授乳室がある
まぁホテルなので授乳は部屋で出来るんですけどね。
完全母乳で育児中の私にとって、授乳室はゲーム内のセーブポイント並みに落ち着く場所なので、、、。
こちらの授乳室は、主に結婚式などのイベント時に使われているようです。
授乳室は狭かったんですが、ちゃんとウォーターサーバーもありました。
サウナや露天風呂がある
私は結局行けませんでしたが、ホテル内にはサウナや露天風呂などもあります。
シャンプーバー
大浴場にはシャンプーバーがあり、数種類のシャンプーやリンスから自由に選んで使えます。
初めて見たんですが、めっちゃいいアイディアで楽しかったです。
プールがある
夏休み期間限定ですが、ホテルの敷地内には屋外プールがありました。
昔懐かしのゲームコーナー
地下にはこんな感じのゲームコーナーがありました。
息子が寝たあと、酔っ払った父と2人でゲームして遊んだり。
このワニワニパニック、めっちゃ懐かしい。
微妙だったところ
温泉ではない
ホテルには大浴場がありますが、残念ながら温泉ではありません。
お湯には富浦名産の枇杷の葉を入れているようですが、それでもやっぱりちょっと塩素臭かったです。
、、、たくさんの子どもが入浴することを考えれば、その方が衛生的なのかもしれませんが。
でもお湯の温度は、子どもが入るにしてはちょっと熱かったような。
お部屋は平均的
ウェブサイトでも宣伝しているようなスイートルームに泊まればもちろんお部屋も素晴らしいんですが
私達が泊まった1番安いお部屋(洋室)は、よくある普通の客室でした。
まぁこれは、全然悪いことではないんですけどね!
普通に清潔だったし、ユニットバスや冷蔵庫・テレビ・アメニティなんかの備え付けもちゃんとありました。
周りに観光する場所があまりない
大房岬という緑豊かな岬に建つこのホテルは海にも森にも囲まれていて本当に素敵なロケーションではあるんですが、、、
いかんせん周りに観光する場所がない。
岬には遊歩道があるのでお散歩にはピッタリだし、磯遊びや釣り、バードウォッチングなどまったりするにはピッタリなんですけどね。
でも子どもが楽しめるような観光地は、マザー牧場(車で40分)や鴨川シーワールド(車で1時間)と結構遠いです。
まとめ:子どもが大きくなったらまた行きたい!
というわけで、今回の記事では
千葉県南房総市にある子連れ歓迎宿『ホテル&リゾーツ南房総』 を紹介しました。
子どもがいなかった去年までは全く縁のなかった、子連れ歓迎の宿。
いざ子どもと一緒に行ってみるとなんか、新しい世界が開けましたよね。
子どもがいると今まで想像も出来なかったような困難があり、初めての国内旅行に関しても不安しかなかったんですが
このホテルはその不安のほとんどを取り除いてくれました。
「あ、子連れでも旅行楽しんでいいんだ」っていう安心感なのかな。
とにかく「来てよかった!」と思えるお宿でした。
子連れには子連れ向けのサービスが大事なんだと、改めて実感。
というか逆に
子連れでない場合、この宿あんまりオススメできません、、、。
子連れじゃないお客さんもいたんですけどね。
いたんですが少数派だったし、食事会場はうるさいしなんか居心地悪そうでした、、、。若いカップルとか。
また今回は利用しませんでしたが、「子育て認定ルーム」というちょっとお高いお部屋には、その部屋専用の設備やおもちゃなんかもある模様。
今回は息子がまだ小さかったこともあり離乳食ビュッフェやキッズコーナーも利用できなかったので、次は息子がもう少し大きくなってから行きたいです。
もちろん、今のコロナ騒動が収束したらですけどね、、、。
おわり!