ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

バスカーでヒッピーな旦那のライフスタイルについて行けるのか!?めんどくさがり屋インドア女子の奮闘記

「異なる趣味を持つ夫婦」が上手くやっていくにはどうしたらいいのか?問題

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今回の記事では、全く違った趣味を持つ私とドイツ人旦那の経験を元に
「異なる趣味を持つ夫婦」が上手くやっていくにはどうしたらいいのか という問題について考えていきます。
 
というか、愚痴ります。
 
10数年間溜まりに溜まった私の鬱憤、、、
ここで晴らさずいつ晴らすのか。
 
今でしょ!(←古い)
 
、、、というわけで、最後までお付き合い頂けると嬉しいです。
 

異なる趣味を持つ夫婦の難しさ

「趣味の違い」
という問題は、どの夫婦にも少なからずあるかと思います。
 
共通の趣味がある夫婦であれば、一緒に趣味を楽しむことが出来るので夫婦仲を良好に保つことが出来ますが
全く異なる趣味を持つ夫婦は、夫婦が一緒に過ごす時間が少なくなりがちです。
 
「仕事や家事以外の自由な時間を自分の趣味にあてたい!」と思うことは当然のことですが
夫婦の趣味が違うと共通の話題も少なくなり、結果コミュニケーション不足で意思疎通が上手く行かなくなる ということも起こります。
 

全く異なる趣味を持つ私と旦那

かくなる私たち夫婦も
全く異なる趣味を持つ者同士です。
 
私はインドア派で漫画やアニメ、ゲームが大好き。
 
一方ドイツ人の旦那はアウトドア派で、趣味はマウンテンバイクやクロスカントリーなど。
 
インドア派とアウトドア派。
 
全く趣味の違う者同士が恋に落ちて結婚した訳ですが
この趣味の違いは私達の夫婦の関係に、決定的ではないにしろ重大な欠陥を生じさせてきました。
 

「二人の時間がない!」と嘆く旦那

とは言っても、私は1人でいるのが苦ではない方なので
私と旦那が家でそれぞれ別々の事をしていようが、それが問題だと感じたことはありませんでした。
 
というか、どちらかと言うとそっちの方が趣味に集中出来て都合が良い。
 
夫婦の趣味が違うことを問題だと考えているのはどちらかと言うと
かまってちゃんな旦那。
 
「家にいる時はパソコンばっかり!」
「一緒に住んでるのに別々なことしてるとか意味ない!」
「2人でいる時間が少なすぎる!」
 
、、、とな。
 
旦那の方から、夫婦関係について聞いていてイラっとするかまってちゃんな苦言を呈してきました。
 

旦那の趣味には随分と歩み寄ってきた

とは言っても、やはり好きになって結婚した者同士ですから。
 
一緒に熱中出来ることがあれば、それが1番。
 
そんなわけで、私の方からは旦那の趣味に随分と歩み寄ってきたつもりです。
 
インドア派だというのに、車内泊キャンプにはしょっちゅう出掛けるようになったし。
 
日本にいる時は全く興味もなかったマウンテンバイククロスカントリーも、既に幾度となく付き合ったし。
 
旦那が「一緒に行きたい」と言えば、山登りだってカヤッキングだって何だって、どこにでも付いて行きました。
 
そんなことを10年ほど続けているうちに、アウトドアの良さというのも少しは分かるようになってきたりもしました。
 
、、、まぁ、まだまだ苦手なこともありますが。
 
それでも、インドア派の私が「ワイルド」と呼ばれるまでには成長したんですよ?
 
参照記事たち↓

 

一方、旦那ときたら、、、

その点、私のドイツ人旦那はどうでしょう。
 
付き合い始めてからの10年
ただの一度だって私の趣味に寄り添ってくれたことがあっただろうか?
 
例えば2人で映画を観る時とかは、それなりに忖度してくれていたのは知っています。
 
そんたく。
 
旦那はウェスタンとか歴史ものの映画が好きなのに対し、私はアニメーションとかお子ちゃまが観るような映画好きなのですが
3回に1回は私の趣味に合わせた映画のチョイスをしてくれます。
 
(特に英語やドイツ語で観る場合、子ども向けの映画は観るのが楽なので、、、。)
 
 
ただその3回に1回の忖度を除いては
旦那は私の趣味を理解しようと努めてくれたことはありません。
 
「このアニメ、日本で面白いって評判だから一緒に観ない?」
「新しくリリースされたこのゲームアプリ面白いよー!旦那も一緒にやってみない?」
と何回誘っても、全く興味を示さず。
 
私が旦那の趣味に合わせるため、慣れないキャンプで工夫を凝らし2週間シャワーを浴びないという偉業 を達成したりしたこの10年間の間
旦那は私に付き合って漫画を読んでくれたことも、アニメを観てくれたことも、一緒にゲームで遊んでくれたこともないのです。
 
されたことと言えば、趣味に興じる私をバカにしたような目で見てきたり、鼻で笑われたりしたことくらいですかね。
 
あー、書いてたら腹立ってきたぁー!
 

最近では自分の趣味は隠れてするように

だから最近ではもう、自分の趣味は旦那に隠れてするようになりました。
 
自分の家だというのに、旦那に隠れてコソコソと、、、。
 
だってさー。
 
私がどんなに感動したマンガやアニメだって、私がどんなにハマって頑張ったゲームだって
どうせ理解してもらえなくて鼻で笑われるくらいなら、私の趣味は旦那の前ではなかった事にした方がいっそ楽。
 
分かってもらえないのは分かってんのに、時たま「それ何やってんの?」とか聞かれたりして、「あーまたバカにされんのか、、、」と思いながらポケモンについて答えたりするのとか、すごくめんどくさい。
 

結局何が言いたいのかというと

で、結局何が言いたいのかというと
 
「違う趣味を持っていようと、夫婦なんだから少しは歩み寄る姿勢くらい見せろ!」
 
「自分にはよく分からない趣味だからと言ってバカにはするな!」
 
ということです。
 
まぁこんなの、世の中の性格美人・イケメン夫婦にとっては基本中の基本、あたり前田のクラッカー(←死語)だとは思いますが。
 
旦那の良いところは正直で自分の芯がブレないところなんですが、、、
私の気持ちも、ちっとは察して欲しい。
 
なぜ私ばっかり、君の趣味に合わせないといけんのかね?
 
、、、という愚痴と、経験者からの意見でした。
 
「そんなのは自分の旦那に言え!」
っていうごもっともな意見もあると思うのですが、それを実行してみた話を次の記事に書いていきます。
 
題して
「マンガ・アニメに疎いドイツ人の旦那に『進撃の巨人』をみせてみた」
です。
 
乞うご期待!
 
おわり!