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【ハンブルク観光】ドイツで一番大きい市場!イーゼマルクトについて紹介します

ドイツでは日々、マルクトと呼ばれる市場が数多く開催されています。

 

今回はその中でも

ドイツで一番大きいWochenmarkt(ヴォッヘン・マルクト)と言われるハンブルクのIsemarkt(イーゼ・マルクト)について紹介します。

 

マルクトとその種類

ドイツ語のMarkt(マルクト)とは、日本語で言うと市場、英語で言うとMarket(マーケット)です。

 

一言にマルクトと言ってもいろいろな種類があります。

 

例えば

Flohmarkt(フロー・マルクト、フリーマーケット

Fischmarkt(フィッシュ・マルクト、魚市場

Weihnachtsmarkt(ヴァイナハツ・マルクト、クリスマスマーケット

 

などなど、、、。

 

ドイツのクリスマーケットは、日本でも有名になってきていますよね。

 

数あるマルクトの中でも

ハンブルグにあるイーゼマルクトWochenmarkt(ヴォッヘン・マルクト)というカテゴリーに分類されます。

 

Wochenmarkt(ヴォッヘン・マルクト)とは?

日本語に直訳すれば「週の市」で、毎週特定の曜日に開かれる市場のことを指します。

 

通常は

週1~2回、決まった曜日に街の広場に生産者が生産品を持って集まりマルクトが開催されます。

 

「週の市」では

新鮮な野菜や果物、花、肉、魚や乳製品

そのほかには服やアクセサリー、日用品、工芸品など

本当に様々なものが売られています。

 

また

コーヒースタンドやソーセージスタンドなど軽食を食べられるスタンドも数多く出店しています。

 

地元民にも人気の「週の市」

いつでも開いていて、欲しいものは何でも揃うスーパーマーケットは便利ですが

新鮮さや、生産者の顔が見えないなどの問題があります。

 

そんな意識の高いドイツ人たちは

毎週決まった曜日に「週の市」へ出向き、生産者から直接新鮮な食品を買います。

 

これから紹介するイーゼマルクト「地球の歩き方」にも紹介されている有名なマルクトですが

観光客のみならず地元の方にも愛されているマーケットです。

 

ドイツで一番大きい「週の市」!

数多くの「週の市」がドイツ各地で開催されていますが

ドイツで一番大きな「週の市」が、ハンブルグにあるイーゼマルクト!

 

ハンブルグの地下鉄U3線「Hoheluftbrücke」駅と「Eppendorfer Baum」駅の間の高架下で行われるイーゼマルクトは、その長さ何と600メートル!

 

約200店が高架下に軒を連ねています。

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普段はただの駐車場となっているこの高架下のスペースが、週2回のマルクトの日になると多くの買い物客で賑わいます。

(写真ではあまり伝わりませんが、人いっぱいいます。)

 

高架下なので、雨の日でも濡れずに買い物できます。

 

しかも、イーゼマルクトは駅の目の前!

アクセスも抜群にいいです。

 

イーゼマルクトの様子

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季節ごとの新鮮な野菜が売られています。 

 

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こちらも八百屋さんですが、果物もたくさん!

 

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こちらはミニトマト屋さん。

 

ミニトマトにも、こんなにたくさん種類があるなんて、、、!

 

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お花は、地面に直に置かれています。 

 

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花に紛れて、デコレーションなんかも売っています。

 

秋の初めに行った時の写真なので、かぼちゃや栗のデコレーションが目立ちますね。

 

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魚屋さんは少ないですが、なくはないです。

 

ハンブルグは港町で、大きな魚市場もあります。

ハンブルグの魚市場については、そのうち記事にしようと思います。)

 

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こちらはチーズ屋さん。

 

種類がありすぎて、もはやどれを買っていいのか、、、。

 

そして

近くを通ると匂いがスゴイです(汗) 

 

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ブラシ、、、屋さん?

 

とにかくいろんな種類のブラシが売られていました。

 

掃除大好きなドイツ人ならではのお店??

 

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こんなお店も見つけました。

 

その名も「ライス・ニンジャ」。

 

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ライスバーガーのお店!!

 

海外で初めて見ました。

 

ドイツの流行の発信地・ベルリンでは、ライスバーガーがジワジワきてるそうです。

 

それにしても

これ絶対、日本でモスバーガー食べた人が

「グッドアイディーア!」

とか何とか言ってパクったんじゃないかと、、、(笑)

 

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イーゼマルクトをブラブラしていたら

こんなものをもらいました。

 

自転車のサドルに付ける雨よけだそうです。

 

一緒に来ていた友達の

日本へのお土産になりました。

 

ちなみに

以前来たときは

政党のロゴ入り木べらをもらったことがあります。

 

以前、日本の政治家が夏祭りで名前入りのうちわを配って問題になったことがありましたが

ドイツは大丈夫なんだろうか、、、。

 

そして私、ドイツでは選挙権ないんだけど、、、

いいのか?

 

この政党入りの木べら

旦那がキャンプグッズとして愛用しています。

 

イーゼマルクト情報

開催日時:毎週火曜日と金曜日、8:30~14:00

アクセス方法:地下鉄U3線「Hoheluftbrücke」駅もしくは「Eppendorfer Baum」駅の目の前

もしくはバス5番「Hoheluftbrücke」駅、バス34番114番「Eppendorfer Baum」駅の目の前

URL:http://www.isemarkt.com/(ドイツ語)

 

まとめ

今回は、ドイツで一番大きな「週の市」

ハンブルクのイーゼマルクトを紹介しました。

 

私はこのイーゼマルクトの近くに住んでいるんですが

ここにはほとんど行きません。

 

紹介しといてアレですが、、、。

 

新鮮な品が買えるというのは魅力的ですが

なんせ高い。

 

日本から遊びに来た人を連れていくか

たまに日本のキノコが売られている店が出店するので、それを目当てに行く位です。

 

(ちなみに、ドイツではしいたけやエリンギ、しめじやえのきなどの日本のキノコはなかなかお目に掛かれません。泣

それでもしいたけエリンギは、たまーにスーパーでも見かけるようにはなりましたが。)

 

残念ながら地元民としてはあまり行かないこのイーゼマルクトですが

とにかく雰囲気がすばらしいです。

 

道の両端に所狭しと並んだ品々を眺めているだけでも楽しいし、とにかく欧米っぽい雰囲気が味わえます。

 

もちろん、お土産探しにも最適です。

 

旦那はストリートミュージシャンで小さな街のマルクトで演奏するのが好きなので、私も様々なマルクトに訪れる機会が多いです。

 

田舎のマルクトはまた品ぞろえも違うので、そのうち紹介できる機会があればと思います。

 

 

おわり!