ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

バスカーでヒッピーな旦那のライフスタイルについて行けるのか!?めんどくさがり屋インドア女子の奮闘記

ドイツ人の旦那がハンブルクを嫌いな理由

私とドイツ人の旦那は、2011年から5年ほどドイツのハンブルグという街に住んでいました。

 

が、旦那はハンブルグが大っ嫌いです。

 

というわけで今回の記事では

ドイツ人の旦那がハンブルグを嫌いな理由 について書いていきます

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ハンブルクの基本情報についてはこちらから↓

 

 

①寒い・天気が悪い

ドイツの中でも北に位置するハンブルクは、非常に寒いです。

 (ドイツはどこでも寒いっちゃー寒いですが、、、)

 

ハンブルクが北緯53度なのに対し、日本の最北端・択捉島は北緯45度、、、

と書けば、ハンブルクがどれほど北にあるかお分かりいただけると思います。

 

ドイツの夏は短く、冬はとても長い。

寒い時期が、とにかくものすご~く長い。

 

そしてただ寒いだけでなく、天気も非常に悪い。 

 

12月の日照時間は、東京では平均166時間であるのに対し、デュッセルドルフでは平均40時間。東京のわずか4分の1です。

引用:ドイツの日照時間と健康 - ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェスト

上記のデータは、ドイツのデュッセルドルフという都市のものですが

12月の日照時間は、東京のわずか4分の1。

 

デュッセルドルフより更に北にあるハンブルクの冬に、太陽はないと言っても過言ではない。

 

とにかく毎日グレーな空模様で、毎年冬季うつになりそうになります。

 

②人が多い

ドイツ第2の人口を抱えるハンブルクなので、他のドイツの街に比べるとまぁ人は多いです。

 

東京のあの通勤ラッシュとは比べようもありませんが、それでも

田舎出身の旦那からすると、ハンブルクは人が多すぎるそうで。

 

人が多すぎるが故の問題というのもいろいろとありますが

以下では旦那が特に嫌うハンブルク(やドイツ)の問題点を挙げていきます。

 

交通渋滞

大きな都市はどこもそうですが、ハンブルクも例に漏れず交通渋滞がひどい。

 

そして、ドイツ人の運転は荒い。

 

青信号になっても発車しなかった場合

1秒後には後ろの車にクラクションを鳴らされる始末。

 

自分本位な運転をする人が多いため、特にラッシュアワーの渋滞には閉口するんだとか。

 

駐車場が見つからない

こちらも車関係。

 

日本とは違い、ドイツには家に駐車場がない場合が多いです。

 

地下駐車場が付いている家もありますが、それはほんの一部の高級住宅だけで

私達のように一般的なアパートに住んでいる場合、駐車場は付かないことがほとんどです。

 

で、みんなどうするかというと

路上駐車ということになりますよね。

 

日本と違い、ドイツでは路上駐車が禁止されていない場所は多いのですが

それでも人口の多い都市部では場所の取り合いが勃発します。

 

とにかく駐車スペース足りなさすぎる。

 

私達が住んでいるのは住宅街なので駐車スペースが足りず、駐車スペースの取り合いをする毎日。

特に帰宅のラッシュアワーが始まる午後4時以降は、駐車スペースを探すのは絶望的な場合が多いです。

 

ツイてない日は、30分以上駐車場を求めて近所を徘徊しなければならないなんていう場合も。

 

い、家に帰れない、、、!

 

生活スペースの問題

旦那はミュージシャンなので家で楽器を弾く機会も多いのですが

その音でご近所とトラブルになることも。

 

ご近所トラブルと言っても、下に住んでいるおばあちゃんに小言を言われる程度ですが。

 

ドイツにはRuhe Zeit(ルーへ・ツァイト)と呼ばれる静かにしていなければいけない時間帯というのがあり

夜の10時~朝の7時と、昼の1時~3時はうるさくしてはいけないという決まりがあります。

 

Ruhe Zeitの間はもちろん音は出さないし 、その時間以外も音量に配慮しながら音楽を演奏しています。

 

旦那は旦那なりに、騒音にはかなり気を使っているにもかかわらず

旦那が家で静かに演奏をし出すと、下に住んでるおばあちゃんから速攻What's Appが飛んできます。

 

「私には、静かに1日を過ごす権利がある」と。

 

でぇ~たぁ~!ドイツ人の権利主張!

 

そんな事言い始めたら

旦那にだって家で楽器弾く権利あるんですけどぉー!?

 

そもそも月の半分以上家に居ないんだから

1日1時間、家で楽器弾くぐらい良くない!?

 

ってな感じで

旦那はかなり怒っているようです。

 

(ちなみに、下のおばあちゃんとは仲良くやっていますのでご心配なく。)

 

③地形がつまらない

、、、とまぁ、これまではハンブルクという都市での話でしたが

こちらはハンブルクの地形について。

 

旦那曰く、北ドイツは「地形がつまらない」らしい。

 

というのも

ハンブルクを含めた北ドイツ一帯は、ものすごく平ら。

 

山なんか、一個もありません。

 

自然大好きネイチャーボーイ(40歳男性)にとって、これほどつまらないことはないらしい。

 

山があれば自然があり

山があれば川が流れ

山があれば動物や虫も住める。

 

かたや、ハンブルク。

とにかく、ひらたい。

 

確かに、ハンブルクの街中には坂さえ無い。

自転車通勤の身には、ありがたいんですけどね、、、。

 

④社会からの圧力

こちらはハンブルクに限らず、ドイツ全土での話ですが。

 

以前「目に見えないレール」についての記事を書きましたが↓

日本ほどではなくとも

社会からの無言の圧力があるのは、経済大国ドイツでも同じこと。

 

ちょっと尋常じゃない位レールを逸脱している旦那にとって、この圧力は嫌なものでしかないようです。

 

特に旦那の気に入らないのが

「生きているというだけでお金がかかりすぎる」ということ。

 

税金が高い。

保険料が高い。

年金が高い

住民税が高い。

家賃が高い。

ドイツ版NHKの料金が高い。

、、、などなど。

 

 

どれも生活していくためには払わなくてはいけないお金ですが

人がこの世に生まれて生きていくにあたり、なぜここまでお金が必要なのか。

 

というのが、もともと生活にかかるコストが非常に低い旦那には、理解しがたいようです。

 

加えて

普通の会社に勤めている場合、税金やその他のお金を支払うのに会社がサポートしてくれますが

旦那のようにレールから外れている場合、このお金を払う手続きが非常に複雑です。

 

なぜハンブルクに住んでいたのか?

旦那は少年時代をハンブルクで過ごしました。

 

旦那の経歴的なものは、こちらから↓

 

旦那の出身は旧東ドイツの田舎ですが 

外国人の私にとっては、都会に住むのが一番楽。

 

ということで

私がドイツに来るにあたり、一応気をつかってくれたみたいです。

 

そのおかげで、仕事も割とすぐ見つけることができました。

 

、、、あれ?もしかして

ハンブルク嫌いな旦那がハンブルクに住んでいたのは私のせい?

 

旦那がドイツで最初に住む場所を都会(ハンブルク)にしてくれたことについては非常に感謝しているんですが、、、

 

なんせ最近は、ハンブルクに対してのグチが多すぎる。

 

そんな事、私に言われましても、、、。

 

最後に

まあつまり

ヒッピーは大都市に向かない

ということなんでしょうかね。

 

「ヒッピーは森にお帰り!」

 

追記:

2017年、ドイツの田舎に引っ越しました。

 

もちろん言い出しっぺは旦那です。

 

個人的に、外国人としてチャンスが少ない田舎に引っ越すのは不安でしたが、、、。

日本の食材店とかもないし。

 

でも「コレ!」と決めたら聞かない旦那のことなので、結局田舎に引っ越しました。

 

現在私は無職ですが、私も旦那も田舎でハッピーに暮らしています。

 

旦那はとにかく

ハンブルクを離れられたことが、ものすごく嬉しいらしいです。

 

そんなに幸せそうにされても、反応に困るわ、、、!

 

おわり!