ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

ドイツ在住6年、29歳。2015年に8年付き合ったドイツ人スリートミュージシャンと結婚しました。ヒッピーな旦那のライフスタイルについていくため、日々奮闘中。2017年4月、ハンブルクからハルツ山地というドイツの田舎に引っ越しました。

【悪いのは北朝鮮だけなのか?】興味深い動画を見つけたので紹介します【The Haircut】

北朝鮮が発射したミサイルが日本上空を通過し、大きなニュースになりましたね。

 

殺戮能力のある兵器が人の頭の上を通過したのかと思うと、非常に恐ろしいです。

 

ところで

北朝鮮に関して2人のオーストラリア人が作った動画が、海外のSMSで話題になっていました。

「The Haircut」と名付けられたこの動画がとてもおもしろく、また考えさせられるところがたくさんあったので

今回の記事では、この「The Haircut」という動画について紹介します。

 

英語が分かる人も分からない人も、まずは動画を観てほしい

今回紹介する「The Haircut」という動画は

2人の長髪オーストラリア人男性が北朝鮮に髪の毛を切りに行くという話です。

 

英語が分かる方は、まず始めに動画を観てください。

英語が分からない人も、ぜひ動画を観てください。

 

内容が深く、20分と少々長い動画ですが

コメディタッチに作られているので英語が多少分からなくても楽しく観られます。

 

以下に、あらすじを訳して書きました。

、、、が、相当長くなってしまったので、「動画は英語で全部分かったよ!」という方は目次から「18.この動画を観た感想」に飛んでください。

 

※訳は意訳です。

 

イントロダクション

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北朝鮮。

それは世界で最も危険な国である。

 

でも、この男たちは

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ただ髪を切りたいだけなのだ!

 

北朝鮮の歴史について

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「ただ髪を切るためだけに、なぜわざわざ北朝鮮まで行くのか?」

 

その疑問に答えるため、歴史本の1ページ目を開いてみます。

 

第二次世界大戦後の朝鮮半島

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朝鮮半島は20世紀の最初の半分、凶悪な日本帝国の植民地でしたが 

日本が戦争に負けたことにより独立を手に入れます。

 

社会主義の政府が選挙によって選ばれ、すべてが上手くいくと思われていました。

 

、、、最初の2ヵ月ほどは。

 

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第二次世界大戦に勝った大男たちが朝鮮半島に移り住み

朝鮮半島をでたらめに、北緯38度線で分割しました。

 

その結果、南はアメリカ、北はソ連が占領することになりました。

 

共産主義国の北(北朝鮮)はキム・イルソンが社会主義国としての改革を進め、地主や他の指導者を南へ亡命させましたが

南(韓国)では、物事はもっと複雑でした。

 

(韓国を支配していた)アメリカは社会主義政府を追い出し、(第二次世界大戦以前に朝鮮半島を支配していた)大好きな日本人を呼び戻すことに決め、それが嫌な人は誰でも北に亡命させられました。

 

朝鮮戦争

アメリカソ連。

この2つの大きな勢力に促され行われた朝鮮半島の分割は、1950年に総力を挙げた戦争へと発展しました。

 

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共産主義(ソ連)の脅威が広がる中、アンクル・サム*1とその連れは北朝鮮にあるあらゆる街を燃やし尽くし、人口の約20%を殺しました。

 

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この戦争により、推定150万人以上の民間人が犠牲になりました。

 

西(アメリカやヨーロッパ諸国)では「忘れられた戦争」として知られていますが

この戦争による遺産は今日まで、北朝鮮人の心に重くのしかかっています。

 

今日の北朝鮮

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『さて。今日の北朝鮮について、私たちは何を知っているだろう。

事実として、世界中のどこに居ても金正恩の名前は知ってるよね。』

 

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【北朝鮮は世界で最も危険な国だ】

【ヤツは住んでいる所からアメリカを攻撃することが出来る】

【北朝鮮では、学校に通っている子どもですら戦争の準備が出来ている】

【凶暴で、世界から孤立した国だ】

【核兵器による先制攻撃の脅威だ】

【アメリカは核の人質になりつつある】

【死体が道のどこにでも見られる】

【拷問、レイプ、強制中絶、そして処刑、、、】

 

小休止

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「わぉ。この国は本当に酷いように見えるね。」

「でも絶対、こんな悪いニュースばっかりじゃないと思うよ。つまり、彼らにも普通の生活というのがあるだろ?

 

NO!あの国では何もかもが普通じゃないのさ。それがどんなに退屈なこと、、、そう、ヘアカットでさえもね!

 

金正恩ヘアー

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彼の新しいヘアースタイルは、多くの注目を浴びています。

 

北朝鮮では、男性は命令により彼らのリーダーと同じ髪型にしなくてはいけないというのです。

 

そう、あの独特な金正恩ヘアカットに!

 

小休止

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「ここでの唯一の問題っていうのは、『北朝鮮にはヘアカットに関する法律というものは存在したことがない』ということだろうね。」

 

「北朝鮮では、男性は全員金正恩ヘアーにしなくてはいけない」というニュースの情報源は?

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(金正恩の髪型に関する)すべてのニュースを元の記事まで辿ってみると

「Radio Free Asia」というワシントンD.C.にあるニュース会社に辿り着きます。

 

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(金正恩ヘアーに関する)元の記事は、全て匿名の情報源をベースに書かれているのです。

 

不明な情報源を基に作られたニュースであるのに関わらず、この話は世界中のメディアの心を捕らえ、多くの人に利用されました。

 

毎月届く、北朝鮮からの刺激的なニュース

(情報が制限されあまり外部に漏れることがないにもかかわらず、)北朝鮮からの刺激的なニュースというのは毎月毎月あるように思われます。

 

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「北朝鮮政府は、ユニコーンを発見したと発表しました。」

 

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北朝鮮の役人が、姿勢が悪いという理由で処刑されました。公共イベントの場で前かがみの姿勢をとったことが原因のようです。」

 

「この政権は、人を裸にし檻に入れ、生きているうちに120匹ほどの飢えた犬に食べさせるというグロテスクな方法を用いるようです。」

 

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『ねぇ、この話は聞いたことある?金正恩は、自分を喜ばせるための女性集団を持ってるっていう話!』

 

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「まじか!じゃあ、この話は聞いたことある?金正恩が『皮肉』を禁止したって話!

 

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番組司会者:

『皮肉』を禁止したってのは素晴らしいアイディアだね、金正恩さん!

ところで、そのヘアスタイル素敵ですね(笑)

 

北朝鮮についてメディアで報道されたこれらの話は、情報源が分からないものばかり

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「世界中で一般的にシェアされたこういう面白い話ってでも、その出どころは分からないニュースだらけなんだよね。」

 

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毎月毎月出てくる何百もの嘘のニュースのコピーが、どこかにある国の政権が国民に服従と嘘を強いているということを世界中の人に伝えているというのは、ちょっと変だと思わざるを得ません。

 

しかし、これらのニュースが有名なメディアによって悪意を持って行き渡り増殖したからといって、すべての人が信じるわけではありません。

 

オルタナティブな街、オーストラリアのニュートンでの街頭アンケート調査 

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シドニーの西に位置するニュートンで、実際に調査してみることにしました。

 

ニュートンはオルタナティブ文化の中心地で、グラフィックアートと自由な思想と自由な魂を持った街で、つまり北朝鮮とは全く正反対な街です。

 

平均的なニュートン市民がどう思っているのか、聞いてみました。

 

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「北朝鮮では、男性は全員金正恩ヘアカットにしなきゃいけないってニュース、聞いたことある?」

【聞いたことあるよ。】

【ああ、確かそんな感じだったね。別に驚かなかったけど。】

【それってかなり古いニュースじゃない?】

【あるある、本当にバカバカしいよね。】

【北朝鮮からは奇妙で厳格な考え方がたくさん出てくるよね。】

【どっかで読んだなぁ】

【北朝鮮人って、みんな金正恩に見えるよねw】

【(北朝鮮では)それが人生で、みんながやってて、思うに北朝鮮での法律は実際のイデオロギーの間にある血のようなもので、国民はある意味洗脳されているのだと思います。

 

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「オーストラリアでこのようなこと(髪型を無理強いすること)があり得ると思いますか?」

【ニュートンでそれを成功させるのは、かなり難しいと思うよ。】

【私たちが今どこにいると思ってるの?ニュートンよ!みんなそれぞれ全然違っていて独特だわ!

【例えばニュートンだけど、(誰かのためにではなく)みんなそれぞれために着飾ってますよ。

【Hahaha.....No!】

 

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「(オーストラリアで髪型を強制するということが起こらないのは)なぜだと思いますか?

【政治システムの本質もそうだけど、個人が持っている自由のレベルが違うよ。】

【個人の表現に対して決まった型がないからかな。】

【それって個性を取り上げることになるし、、、本当に。】

誰かがやってるからって、自分はその髪型にしたりしないよ。

【オーストラリアでは出来ないよ。発展しすぎてるから。】

【僕には不可能だね。】

 

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「どうしてそんなに長く美しく、、、官能的に髪を伸ばそうと思ったの?」

(※注:インタビューしたのは、すべて髪の長い男性ばかり)

 

【はは、ありがとう。うーん、なんでだろうな、、、】

私(彼女)がアドバイスしたのよ。人は、自分が見たいように見る権利があるべきだわ。】

 

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【僕はビーチに居た時に伸ばしたんだけど、、、まぁみんなやってたからね。もう何年もこんな感じだよ。】

 

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僕はニュートンに住んでるからね!どうだと思ったの?】

 

街頭アンケートの結果

、、、、、北朝鮮をネタにしたクリックベイト*2の蔓延は、僕たちが思っていたより悪いみたいです。

 

真実は、自分たちで見つけるしかないようです。

 

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『僕たちは、もう一度根底にたどり着く必要があると思いました。

つまり北朝鮮に髪を切りに行かなければならない、と。』

 

いざ、北朝鮮へ!

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(楽しげな音楽と、北朝鮮で撮られた写真)

 

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で、彼はアレクサ。

汚くて、気持ち悪いヒルビリーでした。

 

彼はすごい量の髪の毛を持っていましたが、彼はそのほとんどを欲してはいませんでした。

 

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で、彼が美容師に彼が欲しい量の髪を映した写真を見せた時

北朝鮮の美容師は世界中の美容師がするように、要らない髪の毛を取り除いてくれました。

 

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北朝鮮人は、いい仕事をしてくれたと思います。

 

北朝鮮で髪を切った結果

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「さて。

北朝鮮人は、世界中の人たちがするように髪を切るということが分かりました。なんてエキサイティングな冒険なんでしょう。ね?」

 

北朝鮮に関するその他の問題について

核兵器に関しては、未だ多くの問題があります。

 

北朝鮮は核実験を行い、それはとても恐ろしいことです。

 

でも、想像してみてほしい。

北朝鮮にとってアメリカ軍が1032回の核実験を行ったことが、どれほど恐ろしいことかを。

 

その時でさえアメリカは、核実験をする必要なんかなかった。

 

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だって

それがどう働くか、僕たちはもう知っているんだから。

 

僕たちは核兵器を、実際の人に対して使った。

 

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そして

そのことを悪いとさえ思ってないんだから。

 

奴隷

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奴隷の問題に関してはどうだろう。

 

北朝鮮に奴隷がいるという問題には直面しているが

テレビやスマートフォンで見る分には、そのニュースはあまり現実的じゃないよね。

 

それはなぜかと言えば

そのテレビやスマホが奴隷の犠牲によって買われていると、僕ら自身が分かっているからだ。

 

世界で誰が1番奴隷を支持しているかという問題になれば、今この動画をこのディバイスで観ているあなただということになる。

 

今あなたが使っているディバイスは(スマホであれパソコンであれ)、あなたの個人的な奴隷があなたのためだけに作ったものなのだから。

 

そして、あなたは彼の名前すら知らないんだ。

 

プリズン・キャンプ

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プリズン・キャンプに関してはどうだろう?

 

誰かが自分の人民に対してするのはかなり気持ち悪いけど、同時にちょっと混乱もするんだよね。

 

つまり「プリズン・キャンプって何?」って。

 

僕たちの国にはプリズン(刑務所)があるけど、悪い国はいつもプリズン・キャンプを持っているイメージだよね。

 

「僕たちの国は北朝鮮みたく、理由なく人を刑務所に入れたりしないよ!」

 

もしそれが本当なら、オーストラリアの原住民キャンプとか、拘束されている難民とか、アメリカのBlack Lives Matter Movement*3とかはどうなんだろう。

 

上記は

人、それも大勢の人が意味もなく刑務所に入れられた例だ。

 

そもそも、プリズン・キャンプなんていう言葉は存在しない。

 

もしその言葉を使いたいのであれば

「僕たちもプリズンキャンプを持っている」と言うか

もしくは「北朝鮮はプリズン(刑務所)を持っている」と言うべきだろうね。

 

それより、僕がもっと興味あるのは

「国民1人当たりの囚人数が一番多いのはどこの国か?」ということなんだけど

それは実は、、、、、アメリカなんだ。

 

奇妙な軍事パレード

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あの奇妙な北朝鮮の軍事パレードはどうだろう?

 

あれも挑発的ではあるけど、考えてみて。

世界で一番大きい軍事演習が、北朝鮮の国境近くで年に2回も行われてることが、北朝鮮にとってどんなに挑発的かを。

 

かつて自分の土地を侵略した大きくて恐ろしい国が、侵略の訓練を何度も何度も行っている。

 

軍隊のような組織にとって、パレードというのは彼らが出来うる最も可愛らしい事だし

軍隊がパレードに忙しくなかったら、彼らは実際の戦争で人を殺すのに忙しいということだろう。

 

北朝鮮の軍隊は朝鮮戦争で戦って、それが悪いというのはもちろんだけど

それ以降、アメリカはグアテマラ、エジプト、レバノン、パナマ、ベトナム、ドミニカ共和国、カンボジア、ラオス、アンゴラ、イラン、リビア、エルサルバドル、ニカラグア、グレナダ、ボリビア、ヴァージン諸島、フィリピン、、、、、(スペースの関係上以下省略)を侵略してきた。

 

でもなぜか

北朝鮮は危険で気まぐれで悪党な国で、アメリカはただの普通の国とみなされてるよね。

 

悪いのは、北朝鮮だけなのか?

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メディアは「国」「プリズン」「軍隊」という言葉を使う代わりに

(北朝鮮に対しては)「無法国家」「プリズン・キャンプ」「暗殺集団」という言葉を使う傾向がある。

 

そうすることにより

僕たちが行ってきた残忍な行為が、そんなに悪くないことのように見えるから。

 

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北朝鮮が行っている恐ろしいことは、僕たちの方がもっと大きいスケールでやっている。

 

それでも僕たちは、自分がした暴力に関してはいつも上手い言い訳を見つけるんだ。

 

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「介入したくはなかったが、これは防御のための民主主義であり、基本的人権の問題なのだ。」

 

動画のシメ

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どの国にも自分の暴力を正当化するための独特な解釈というものがあるけど

北朝鮮とアメリカの主な違いは、アメリカが「勝者」だということと、アメリカの暴力が一番強いということだ。

 

そして、北朝鮮に対するメディアの偏見報道が上手く広がるには

(視聴者である)僕たちが北朝鮮を奇妙で暴力的ではぐれ者な国で、考え方の全く異なる、平和で安全で国際的なシステムに対しての脅威だと思う必要があるが

しかしこの過程は同時に、私たちの持つその国際的なシステムがいかに人間を酷使してきたか、そしてそれがこの小さな独裁国家が夢見るどんなことよりも酷いか、ということを私たちに忘れさせようとしているのだ。

 

この動画を観た感想

私は長いものには巻かれる派です。

 

世界の大多数が賛同している、この動画で言うところの「平和で安全な国際的システム」は変えることが出来ないことだと割と本気で思っていて、半ばあきらめモードでもあります。

 

アメリカが正義のヒーローだとはもちろん思っていませんが、現在世界にあるシステムを無視し続ける北朝鮮は悪い国であるという考えを持っています。

 

でもこの動画を観て、自分自身が恥ずかしくなりました。

私は何事に対しても無関心すぎるし、メディアに洗脳されまくってるなと。

 

アメリカが過去どれだけの核実験を行ってきたか。

また核兵器を実際の人の上に落した事や、それに対して未だに謝ることすらしていないことを、この動画を観るまですっかり忘れていました。

 

この動画には、2つの主張があります。

 

1つめは「北朝鮮の立場で考えた世界」について。

これには過去アメリカやその他大国が行ってきた様々な事や、北朝鮮が自分たちの暴力を正当化する理由などが含まれます。

 

2つめは「北朝鮮に関するフェイクニュース、情報操作」について。

実際何がフェイクニュースで何が本当のニュースか、北朝鮮のニュースに関しては分からないことが多いですが

それでも自分のことを棚に上げ、北朝鮮のことばかり責めるのはムシが良すぎる。

 

北朝鮮を擁護するつもりは、もちろんありません。

現在の国際社会の中で孤立している北朝鮮は、国際的なシステムにとって脅威であるという考えも変わりません。

 

ただ

「悪いのは北朝鮮だけなのか?」

 

もちろん、そんなことはない。

アメリカの方がもっと悪いことしてる。

 

ただ、北朝鮮は「長いものには巻かれない派」なんでしょうね。 

そのことが、この小さな独裁国家にとってどんなにマイナスになることか。

 

日本も「核保有を検討」なんて話がありますが

日本は「長いものに巻かれる派」なので、特に大国からのお咎めはないでしょうね。

 

核を保有することはどこかの誰かを核の力で怯えさせて自分を優位に立たせるためであり、核を持つ意図はアメリカも北朝鮮も全く同じです。

 

そして、日本も全く同じようになろうとしている。

 

「アメリカは良くて北朝鮮はダメ」という社会はおかしいと思いますが

じゃあ一体どうやったら現在の「国際的なシステム」は変えられるのか。

難しい問題ですね。

 

真の意味で平等な社会を作るには、勝者なんかいない方が本当はいいのかもしれない。

 

、、、、まぁとにかく。

この動画は本当によく出来ていると思いました。

 

動画の途中、情報源の分からなニュースを報道していたのがトランプ大統領がよく見るとされている右派系サイトFOX Newsだったり

ニュートン市民への街頭インタビューでは、インタビューした街の長髪男性も結局は「人がやっているから」という理由で長髪にしている人が多く、「北朝鮮人が金正恩を真似て金正恩ヘアーにするのとどう違うのか?」という皮肉が込められていたり。

 

重い内容であるにも関わらず、所々に笑いがちりばめられていてとても観やすかったのも良かったです。

 

アメリカは自国民に対し北朝鮮への渡航を禁止したようですが

jp.reuters.com

白人男性2人が実際に現地に赴き、市民の生活の様子までも映したこのビデオはとても貴重なものだと思います。

(北朝鮮は何を撮られるかに非常に敏感ですが、どんな許可が下りたんでしょうね、、、。2人に何もなくて本当に良かったです。)

 

この動画を観て、あなたはどう思いましたか? 

 

おわり!

*1:アメリカ合衆国を擬人化した架空の人物。参照:アンクル・サム - Wikipedia

*2:ウェブ上の記事に扇情的なタイトルをつけ、ユーザーの興味を引いて閲覧者数を増やす手法。引用:クリックベイトとは - コトバンク

*3:黒人と白人の命を平等に扱うことを訴える運動。参照:「ブラック・ライヴズ・マター」とは何を意味するのか