ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

バスカーでヒッピーな旦那のライフスタイルについて行けるのか!?めんどくさがり屋インドア女子の奮闘記

旦那にもらった3つの誕生日プレゼント

3月に私の誕生日がありました。

 

誕生日ネタは以前にも書いたんですが↓

 

今回は

今年の誕生日に旦那からもらった3つのプレゼントについて書きます。

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※ノロケのようなグチです。

 

今年の誕生日はドタバタだった

上の2つの記事にも書いたんですが

今年の誕生日は非常にドタバタしてました。

 

短くまとめると:

3ヵ月間滞在したNZからドイツに帰る超超超ロングフライト(36時間)が欠航。

1日遅れてドイツに到着したその日が誕生日だったけど、その次の日までに引っ越しを完了させなければならず、今年の誕生日は36時間のフライトの疲れと時差ボケを抱えながら1日中荷造りと掃除してた。

 

こんな感じ。

 

あんなに誕生日っぽくない誕生日も初めてでした。

 

めずらしく旦那がプレゼントを用意してくれていた

旦那とは出会って10年近くになりますが、元々イベントごとはあまり興味ないらしく

誕生日プレゼントはあったりなかったり。

 

ただ

今年の誕生日は珍しく、2週間前くらいから(その時はまだNZに居たんですが)

 

「誕生日プレゼント、もうネットで買ったから!」

 

「ていうか、今年誕生日プレゼント3つあるから!」

 

と、私への誕生日プレゼントを用意してくれていました。

 

普段はイベントごとはめんどくさがってあまりやってくれないので非常にワクワクしました。

 

しかも、プレゼント3つもあるの!?

 

これは期待。

 

1つめのプレゼント

で、誕生日の朝。

 

36時間のフライトでドロドロに疲れ切った私の前に差し出された1つめのプレゼントはこれでした。

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パンのレシピ本!

 

ニュージーランドに居た時、いくつかの友達の家に泊まらせてもらったんですが

行く家行く家みんな自宅でパンを焼いていました。

 

家でパンを焼くって、憧れますよね、、、!

なんか、ものすごくオシャレな感じがするじゃないですか。

 

自宅でパンを焼く友達を見て 

「私も、ドイツに帰ったらパン焼いてみたいなぁ~」

と言ったのを覚えていてくれたそうで。

 

「ありがとう!これで素敵なパンを焼くぞぉー!」

と、すごく盛り上がりました。

 

2つめのプレゼント

2つめのプレゼントは、これでした。

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あれっ、、、、、?

 

2つめのプレゼントも、パンのレシピ本でした。

 

旦那に聞いたら

「いろいろなレシピ見比べた方が、いろいろ試せるから!」

だそうです。

 

おおお、そういうもんかね、、、。

 

まぁなんだか見た目もオシャレだし、いろんなレシピを見比べるのもいいかもしれんね!

と、2つめのプレゼントを胸に抱きました。

 

3つめのプレゼント

3つめのプレゼントは誕生日の一週間後に届きました。 

誕生日前に買ったそうですが、どうやら配達が遅れていたようです。

 

(そういえば、プレゼントもう1つあるんだったわ、、、)

 

と、3つめのプレゼントのことは完全に忘れていたんですが

配達の箱から出して渡された3つめのプレゼントは、これでした。 

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えっ、、、、、あれっ???

 

これはもしや、、、、、

 

(また????)

 

3つの誕生日プレゼント、すべてパンのレシピ本だった

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いや、もちろん嬉しいんですよ?

旦那が一生懸命、私のために選んでくれたプレゼントだもの。

 

ただ、まさか

「プレゼント3つあるよ!」と宣言しておいて

プレゼント3つともパンのレシピ本だとは思わなかったの。

 

初心者にレシピ本は3冊も必要なのか、、、?

でもさ、私

今までの人生で、1回もパン作ったことないんだよね、、、

 

本3冊分のレシピっいったら結構盛りだくさんだし、

めっちゃ情報氾濫しちゃってるし、

どれから作っていいのやら迷うし、

何なら全部ドイツ語の本で、全部読むのめんどくさ大変だし、、、。

 

こういうのって

まずは1冊のレシピ本から攻めていくものじゃないのか?

 

とは思ったんですが

まあもらったものは、活用しなければ!

 

ということで

結局1番最初にもらった本の、1番最初に書いてあったレシピに挑戦しました。

 

初めてのパン作り:失敗

ドイツ語でBrötchen(ブレートヒェン)と呼ばれる、ロールパンのような小さめのパンを作ってみました。

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Von 3268zauber - Eigenes Werk, CC BY-SA 3.0, Link

Brötchen(ブレートヒェン)は、こんな感じのパン。

 

旦那にもらった3冊のレシピ本はどれもドイツパンに関するレシピが多く

ローフ型で作るパンがほとんどでした。

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こんなのとか。

見るからにレベル高そう。

 

というわけで、初めは小さいパンを作ってみたんですが、、、。

 

初パン作り、見事失敗。

本はオシャレなのに、オシャレ感ゼロ。

 

いや、見た目は結構上手く焼けたと思うんですが、、、

なんか、あれ。しょっぱい。

そしてパンの中がベチャっとしてる。

 

旦那に言われて気がついたんですが

どうやらレシピに書いてあった「イースト」が問題だったらしい。

 

普通に何も考えずスーパーの製菓コーナーに売ってたドライイーストを使ったんですが

どうやら生イーストを使わなきゃいけなかったらしい、、、。

 

えぇー、、、。

 

そんなの、「イースト」って書いてあるだけじゃ分からんよ(泣)

イーストだよ!だよ!」くらい書いといてくれないと、、、。

(レシピ本をよく見たら、本の最初のプロローグ的な所にちゃんと書いてありました。

完全に自分のミスです。どうもありがとうございました。

ドイツ語読むのめんどくさくて飛ばしたバチが当たりました。)

 

生イースト21gの所、ドライイースト21g使ってました。

 

これはかなりの大失敗で、通常ドライイーストは小麦粉500gに対して1袋(7g)位使うものだそうです。

 

私の作ったレシピは小麦粉250gを使うレシピだったので

約6倍のイーストを使ってしまったことになります。

 

とんだイースト・モンスターを作ってしまった、、、!

 

旦那は、私の作り出したイースト・モンスターを一口食べて放置。

私は意地で食べきったんですが、イーストってそんなにたくさん摂取しても大丈夫なものなのか、、、。(幸い、お腹は痛くなりませんでした。)

 

旦那と一緒にパン作り!1回目

で、旦那に

「なんで1人で作っちゃうの!

次からは一緒に作るから、パン作る時は教えて!」

と言われました。

 

数日後、旦那と一緒にパンを作ることになりました。

 (旦那も、パン作り初めて。)

 

「どのレシピにしようかね~」と、1冊目の本をめくり始めて数秒後。

「これに決めた!」

と選ばれたのは、チャバッタのレシピでした。 

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こんなの。

 

早速レシピを見ながらパンを作り始めました。

 

一応一緒に作るという話だったので、私もその場に居たんですが

旦那の手際が良すぎて、私の入る隙が全くなかった。

 

私がしたことと言えば

旦那が「ほら見て!生地が膨らんできてるよ!」

と、暖かい所で寝かせて3倍くらいに膨らんだ生地を私に見せにきて

「ホントだ!すごーい!」

と言ったことぐらいでしょうか。

 

私は、子どもの料理を見守るかーちゃんか。

 

結局、チャバッタは旦那が1人で全部作ってしまった。

 

1回目のチャバッタは、初めての割に美味しく出来てました。

(ただ旦那がレシピを無視して塩分控えめに作ったので、あまり味はしなかった。)

 

旦那と一緒にパン作り!2回目

チャバッタ作りが相当楽しかったのか

「チャバッタ極めるわ!」

っつって、翌日には2回目のチャバッタ作り。

 

まぁ、パンのレシピ本は3冊もあるわけだし

ここで他のレシピと比べちゃったりすんのかと思いきや、、、

 

チャバッタ、レシピ見ずに作り始めた。

 

「レシピ見ないの?」

って聞いたら

「1回目で大体感覚分かったから。」

だって。

 

だったら、レシピ本3冊も要らなかったんじゃ、、、?

 

と思う私をよそに

今回も旦那は1人でテキパキとチャバッタを完成させました。

 

3冊あるレシピ本を完全に無視し、旦那の感覚だけで作ったチャバッタ。

めちゃめちゃ美味しかったのが、、、なんか悔しかったです。

 

料理のセンスがあるんでしょうね、、、。

 

結局、他のレシピは私1人で作りました

私は、せっかくドイツにいるんだからドイツのパンを焼いてみたかったんですが

旦那は「いや、チャバッタ極めるから。」と言って聞かず。

 

結局、1人でローフ型のドイツパンに挑戦してみました。

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こんな本格的なパンを作るのは初めてだったんですが

もらったレシピ本にさっそく書き込みなんかしながら、頑張って作りました。

 

私的には結構おいしくできたと思って、旦那にも味見してもらおうと思ったら

「いや、いい。」って言われました。

 

1番最初に作った失敗作もといイースト・モンスターがトラウマだったのかもしれませんが

、、、そこは食べてくれても良くないか?

 

私は旦那のチャバッタの味見には付き合ったわけだし

「食べるだけ食べてみてよ!」と結局味見はさせたんですが

旦那のお気には召さなかったらしく。

 

結局ローフ型のパン(約1キロ)は、すべて私1人で食べました。

 

うーん。

美味しかったんだけどなぁ、、、。

 

まとめ

今回は

誕生日に旦那にもらった3つの誕生日プレゼントと、その後について書きました。

 

私自身、パン作りを楽しんでいるので別にいいんですが

結局、旦那はパンのレシピ本3冊も贈っておいて、私に一体何をしてほしかったのかがよく分かりません。

 

そりゃ私は料理作るのは得意な方ではないですが、それでも君がくれたレシピ本使って頑張って作ったのに。

作ったパンの味見さえ拒むってどうなのよ、、、。

 

初っ端から完璧にパンが焼けるとでも思ったんでしょうか。

 

全く、よく分からない旦那です。

 

ちなみに:4つめのプレゼント

ちなみに

元々旦那が予定してくれていた3つの誕生日プレゼントの他に、NZから帰ってくる途中の空港でもう1つの誕生日プレゼントを買ってきてくれました。

 

実質、4つめの誕生日プレゼント。

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Lonely Planetのガイドブック、ベトナムver。

 

また本かいっっ!!!

 

(飛行機が遅延した際にもらえるバウチャーで買ったそうです。

パンのレシピ本じゃなくて良かった、、、!w)

 

 

おわり!