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①豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」でのクルーズ旅行レポ!【1日目:出航まで】

日本に一時帰国中、母に誘われて生まれて初めて豪華客船でのクルーズ旅に参加して来ました!
 
ということで、今回の記事では
プリンセス・クルーズ社の豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」での5泊6日の旅 について書いていきます。

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豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」について

今回乗船したのは、プリンセス・クルーズ社の「ダイヤモンド・プリンセス」という客船。

プリンセス・クルーズ社は世界中に17隻の船を持っていますが
今回乗った「ダイヤモンド・プリンセス」は日本発着を専門にした船です。
 
プリンセス・クルーズはイギリスの会社なので船も外国籍なのですが
日本発着専門のダイヤモンド・プリンセスには日本人に嬉しいサービス がたくさんあります。
 
外国の船といえど日本人や日本語の話せるスタッフがたくさん乗船している
船内食には日本食も豊富に取り揃えられています。
 
食事は洋食中心ではありますが、朝食ではなんと納豆なんかも食べられます。
 
長い旅では日本食が恋しくなりますが、そんな場合も安心。
 
そしてダイヤモンド・プリンセスには、なんと温泉も付いてます。
 
これが結構豪華で、大海原を一望できる露天風呂なんかもありました。
(有料なので、私は行かなかったんですけどねっ)
 
日本発着の船なので、乗客にも日本人が多かったです。
 
私が乗った時は乗客2700人ほどでしたが、約1700人は日本人だったそうで。
(外国人は、なぜかオーストラリア人が多かった。あと台湾の方。) 
 
船内のアクティビティの際に友達が出来たりするのも、クルーズ船の楽しい所ですよね。
(高齢の方が多かったですけどねっ)
 
そしてダイヤモンド・プリンセスは豪華客船なのでとにかくデカい。
 
全長290mという校庭のトラック1周分をゆうに超える長さに加え、高さも17階まであるので、とにかく本当にDEKAI。
 
船の中を見て回るだけで日が暮れる、、、!
 
その他、船内には
  • ジム
  • プール
  • ジャグジー
  • パターゴルフ場
  • バスケットコート
  • 卓球場
などのスポーツ施設
 
  • カジノ
  • スパ
  • 免税店
  • アートギャラリー
  • 屋外映画館
  • 複数の劇場
などの文化施設も充実してました。
 
よく言われることですが、本当に船の中が1つの街になっているようでした。
 
 
また船内では様々なアクティビティが用意されているので、とにかく飽きるということがありません。
 
というか、体1つじゃ足りない位忙しい、、、!
 
もちろん、360度広がる海を眺めながらゆったりまったりすることも出来ますよ。
 
 
ちなみに
クルーズの料金を払えば船内では基本的に無料で楽しむことが出来ます!
 
食べ物も朝昼晩、食べ放題!
やっほーい!
 
素敵な食事も、クルーズ船での楽しみの1つですよね!
 

今回参加したクルーズ

ダイヤモンド・プリンセスでは、参加するクルーズにより旅の期間や寄港地を選ぶことができます。
 
クルーズは、ただ船に乗るだけではなく様々な街や国に行けることも魅力の1つですよね。
(というか、外国籍の船が日本発着のクルーズをする時は1度は外国に寄らなくてはいけないそうなので、どのクルーズでも必ず海外に行きます。)
 
私と母は今回
「気軽にショートクルーズ 四日市と韓国:ハロウィンとオクトーバーフェスト」
というクルーズに参加しました。
 
5泊6日とクルーズにしては短い期間でしたが、その間に韓国の釜山三重県四日市市に寄港しました。
 
ハロウィンとオクトーバーフェストについては、それ関係のアクティビティが船内で行われました。
 
その辺の詳細は、また後ほど。
 
 
、、、とまぁ、船の簡単な説明はこの位にして。
 
次の項からは私が実際に体験したクルーズ について、日を追って書いていきます。
 

クルーズ1日目:10月31日(水)横浜

クルーズの出発は、10月31日水曜日のハロウィンの日でした。
 
出港は午後5時ですが、とにかく大きな船で乗客も多いので客室番号ごとに乗船時間が異なります。
 
1番早い人は午後12時半から乗船開始ですが
私達はまだ客室番号が決まっていなかったので、午後2時ごろ横浜港にある大さん橋国際客船ターミナルに行きました。

ターミナルに着くと、今回乗船する「ダイヤモンド・プリンセス」が見えてきました!
 
めっちゃデカくて、テンション上がりまくり。
 

ひとまずは、ターミナルにて乗船の手続きを行います。
 

豆知識:乗船日の昼食について

船に乗ってから知ったんですが
乗船日のお昼ご飯も、船の中で食べられます。
 
知らなくて、普通にその辺で食べてしまったよ、、、!
 
乗船日の昼食も他の日と同じように無料なので、横浜の中華街に行く予定などなければオススメです。
 

乗船手続き

ターミナルに入ったら、まずは乗船の際に邪魔になる大きな荷物を預けます。
 
預ける荷物には、事前に手紙で受け取るバゲージタグを取り付けます。
 
この時に泊まる予定の客室番号が必要になるのですが、私達はまだ分からなかったので係員に聞いて手続きを済ませました。
 
大きな荷物を預け終わったら、チェックイン用の整理券を受け取りチェックイン(乗船手続き)へと進みます。

↑ここ。
 
チェックインの手続きは、飛行機に乗る時とだいたい同じです。
 
手荷物のスキャン
   ↓
セキュリティチェックゲートを通過
   ↓
チェックインカウンター
と進んで行きます。
 
チェックインカウンターでは
  • Eチケット(乗船券)
  • パスポート
  • パスポートのコピー2枚
  • クレジットカード(船内会計清算用)
を係員に見せます。
 
無事チェックインが終わると「クルーズカード」 というカードを渡されます。

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「クルーズカード」は上のやつです。
下のは船内の地図。
 
「クルーズカード」はクルーズ中
  • ルームキー
  • 身分証明書
  • お財布
という3つの機能を持つ大切なものなのです。
 
船内では大体の人が、このクルーズカードを首から下げて持ち歩いていました。
 
ちなみに
船内にあるゲストサービスデスク(6階中央)に行くと、カードに穴を開けてもらうことができます。

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こうしてもらうと、カードキーとして使う時に便利!
 
この「クルーズカード」をゲットしたら、乗船手続きは終了です。
 
乗船手続きは、カウンターがたくさんあったので思ったよりサクサク終わりました。
 
飛行機とは大違い、、、!
 

いざ、乗船!

乗船手続きを終えたら、遂に乗船!
 
近くで見るともはやのようです。
 

順番に船の中に入って行きます。
 
乗船すると、まずは先ほどもらったクルーズカードの確認があります。
 
カードを確認されて顔写真を取られるのですが、これは寄港地で乗り降りする際の身分確認に使われます。
 
自分のクルーズカードを持った別の誰かが乗り込んじゃったら大変ですからね。
 

自分の客室へ

カードのチェックが終わったら、乗船口のある6階からエレベーターに乗って客室へ向かいます。
 

客室前の廊下。
とんでもなく長い。
 

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部屋に着くと、先ほど預けた大きな荷物(スーツケース)が既に届いてました。
 
ちなみに、今回私達が泊まったのは631号室でした。
 
ムサイ(631)って、覚えました。
 
客室もとにかくエグいぐらいたくさんあるので、部屋番号を忘れると自分の部屋に辿り着けなくなります。
 
マジで。
 
クルーズカードには防犯上、部屋番号が記載されていないので注意が必要です。
 

客室の様子(ジュニア・スイート)

クルーズを予約した際、船の内側・窓無しの1番安い部屋を選んだはずなんですが
着いてみるとなぜか部屋がバルコニー付きのジュニア・スイートになってました。
 
なにこれ?
めちゃくちゃラッキーやん、、、!
 
まぁこれね、一応係の人に言った方がいいのかとも思ったんですが。
 
さんざん悩んだ挙句
「これはもう誰にも言わんとこ!部屋間違えたのは向こうの責任だし!」
ってなりましたよね。
 
頭の中で、悪魔が大勝利。
 
結局誰からも何も言われなかったし、追加の費用の請求もありませんでした。
  
何だろう。ダブルブッキングでもあったんですかねぇ。
 
とにかくめっちゃラッキーでした。
 

そんなジュニア・スイートのお部屋の全体像はこんな感じ。
 
部屋には寝室スペースと、ソファが置かれたスペースがあります。
 
写真奥が、廊下に出る入り口。
 
で、写真には写っていませんが後ろはバルコニーに出るためのガラス張りのドアになってます。
 
入り口を入ってすぐ右には、クローゼットスペースユニットバスがあります。
 

ベッド。
 
狭い感じは否めませんが、めちゃくちゃフカフカで寝心地バツグンでした。
 

鏡台的なもの。
 
鏡の右横にはドライヤーが付いています。
 
(ちなみに、船では自前のドライヤーやヘアアイロンなどの電気を食う家電は使用禁止です。)
 
備え付けドライヤーの風量は、まあまあ、、、。
髪の毛が多いと乾かすのに時間かかるかも。
 

窓際に置かれたソファ。
 
このソファのあるスペースが、安い部屋にはありません。
 

ベッド空間とソファ空間の間にある、棚のようなもの。
 
下の扉の中には、小さい冷蔵庫が付いています。
 
そして上には、テレビが備え付けられていました。
しかも2つ!
 
テレビでは船内や寄港地の案内動画NHKニュース
その他オンデマンドで映画を観ることが出来ます。
 
日本語の映画・動画も結構ありましたよ〜。
 
私は「ジュマンジ2」や「モンスターホテル2」、「リメンバー・ミー」などの映画を楽しみました。
チョイスがガキっぽいですね。
でも「リメンバー・ミー」、めっちゃ泣けたわ。
 

テレビの下には、湯沸しポットお茶のセットがありました。
 

ちなみに、船内ではボトル入りのミネラルウォーターは有料です。
 
飲み物は船外から持ち込むことも出来ますが、蛇口から出る水も飲むことは出来ます。
(だだし船内の水道水は激マズです。湯沸しポットで沸騰させると少しはマシになるけど、、、。)
 

所変わって、こちらは入り口を右に入った所にあるクローゼットスペース。
ここに洋服をかけることが出来ます。
 
バスローブスリッパも、ここで発見されました。
 
写真右に見える棚にも収納スペースがあり
この棚には金庫ライフジャケットも入っていました。
 

部屋備え付けのスリッパ。
 
 

クローゼットの隣には、ユニットバスがあります。
 
清潔なタオルもあり、アメニティも充実していました。
 
そして何と、トイレにはウォシュレットが!SUGEEE!
 
ただ、浴室には使用済みのコンタクトレンズが落ちていたりして清掃は100点満点ではなかったかな、、、。
 

ちなみに、ジュニア・スイートはバスタブ付き!
(入らなかったけどな!)
 
もっと安い部屋だとバスタブはなく、シャワーのみらしいです。
 

そしてこちらがバルコニー!
うひょおおおテンション上がるゥ!
 
反対側に見えているのは、日本籍の豪華客船「飛鳥II」です。
同じ日の同じ時間に出港だったみたいで。
 

バルコニーから横を見上げてみた図。
 

バルコニーから上を見上げてみた図。
 
上の部屋のバルコニーから丸見えなので、マッパでは外に出られません。
 

バルコニーからの海の景色。
 
もう、これだけでお腹いっぱいな感じはある。
 

バルコニーから寄港地・釜山を見てみた図。
 
余計なことは言いませんから、お金があればぜひバルコニー付きの部屋をお勧めします。
 
プライベート・バルコニーから眺める海、ホント最高だった、、、!
 

部屋にウェルカム・ドリンクが運ばれてきた!

そんなこんなで部屋を確認していると
客室係がウェルカム・シャンパンを持ってきてくれました!

バルコニーでいただくシャンパン。
生きてて良かった、、、!
 
これ、安い部屋にはないサービスらしいです。
料金は安い部屋の分しか払っていない私達。
いいのかしら、、、?まぁ、飲んだけど。
 
せっかくなので、お酒の飲めない母の分のシャンパンも飲んでやりました。えへへ。
 

船内の様子

部屋を一通り満喫した後は、船内散策に出かけました。

まずは14階にある屋外プール+映画館へ。
 
結構寒かったんですが、早速泳いでる人がいました。
 
プールの両サイドにある丸い部分はジャグジーです。
 
ジャグジーの方が、水が若干あったかかった。
(プールもジャグジーも結局入らなかったけど。水着持ってったのに)
 

こちらも同じく14階にある屋内プール。
 
奥にはバーと、その上には卓球台があります。
 

お次も同じく14階にある「ホライゾンコート」。
ここでは朝から晩までビュッフェを楽しむことが出来ます。
 
この日は10月31日だったので、ハロウィンの飾り付けがしてありました。
 

Happy Halloween!
 

こちらは、ビュッフェ内にあるケーキコーナー。
 
いやいやいや、、、
こんなん、ヤバない?
 
見よ、このケーキの種類!
しかもこのケーキ達、朝昼晩で毎回種類が変わりますからね。
 
日本滞在中の3週間で2kgほど肥えた私ですが、主な原因は絶対コレ。
 
つまり、クルーズ中はダイエットは諦めてください。
 
※ちなみに
ブクマのコメントにあったのですが、記事に出てくる食べ物はすべて無料です!
 
写真に出てきたケーキも全部タダ!
 
そりゃ、ダイエットも無理だわね~。
 

そしてビュッフェには無料のコーヒーお茶レモネードなども置いてあります。
 
クモの巣張っちゃってますが、もちろんコレもハロウィンの飾り付けです。
 
ちなみに、船内の無料のコーヒーは非常に薄かったです、、、。
有料のやつは、また違うんだろうけど。
 

所変わって、こちらは15階前方にあるプール。
 
そう、またプール。
 
船内には「もうプールいくつあんの?」って位、プールいっぱいありました。
(確認できただけで4つ。)
 
このプールの奥にはジムがあります。
 

15階のプール・引きの図。
 
日本の国旗と、イギリスの船なのでユニオンジャックも見えます。
 

合同説明会(消防訓練)

ダイヤモンド・プリンセスのような豪華客船では安全に関する合同説明会(という名の消防訓練)が義務付けられているようで、これは出港前の午後4時から行われました。
 
船に乗る人は全員参加です。
クルーズカードで参加をチェックされるので、バックレることは出来ません。
 

合同説明会とは言っても、2700人いる乗客を一気に集められるスペースはないので
各部屋ごとに決められている緊急避難場所に集まって行われます。
 
ライフジャケットの着方とか、そんな感じの大事なことを日本語と英語で説明してくれます。
 
飛行機内で見る安全確認のビデオと同じような感じですね。
 

次に続きます

長くなりましたので、次の記事に続きます。
 
次の記事では
プリンセス・クルーズ1日目:出航後の様子 について書いていきます。

 
 
おわり!