ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

バスカーでヒッピーな旦那のライフスタイルについて行けるのか!?めんどくさがり屋インドア女子の奮闘記

【衝撃】タイ人、赤ちゃんに対しフレンドリーすぎる

ドイツ人旦那と5ヶ月になる息子と共にタイに行ってきました。
 
今回の記事では
赤ちゃんとタイを旅行して驚いたこと について書いていきます。
 
これがいわゆるカルチャーショック、、、?って話です。
 

赤ちゃんとのお出掛け

赤ちゃん連れだと、ちょっとそこまでのお出掛けでも一苦労。
 
そして周りの目もすごく気になります。
 
タイに来る前、私と生後4ヶ月息子で日本に一時帰国してたんですが
実は日本で電車に乗るのがめちゃくちゃ怖かったんですよね。
 
普段はドイツの田舎住まいなんですが、ネットを見るとやれ
「ベビーカーで電車に乗ると舌打ちされる」
だの
「抱っこ紐はベルト外されるから危ない」
だの、そんな情報ばっかりで、、、。
 
「日本で電車乗るのこえぇぇぇ煽られたらどうしよう((((;゚Д゚)))))))」
って、日本に行く前は思ってたんですが。
 
でも、いざ乗ってみると全然大丈夫だった という。
 
最近の電車にはなんとベビーカー専用のスペースもあるし。
 
近くに座ってたおばさんには「可愛いわねェ〜」って話しかけてもらえたし
ベビーカー押さえながら立ってたら席も譲ってもらったし。
 
「子連れで電車、全然問題ないじゃん!優しい人も多いし、日本も捨てたもんじゃないなぁ(*´ω`*)」
 
、、、と思っていたんですが。
 

衝撃:タイ人、赤ちゃんにフレンドリーすぎる

タイに来てからもベビーカーや抱っこ紐であちこちお出掛けしてたんですが
タイ人の赤ちゃんへの優しさは、日本の上をいくものがあった。 
 
まず、みんなめっちゃ息子に話しかけてくれる んですよね。

バンコクのコーヒー屋さんにて。
 
お店でもそうですが、道行く赤の他人が突然
「アッタタタタァー♡」
って赤ちゃんに迫ってくるの、普通にすごくないですか?
 
 
しかもタイ人、話しかけるだけでなく
めっちゃ触ってくる。
 
「アッエー♡アッエー♡」
って言いながら、手が普通に伸びてくる。
 (↑タイ人が赤ちゃんに対してよく使う言葉なんですが、意味は不明。)
 
基本は足を触られることが多かったんですが
顔とかも普通にバンバン触られます。
 
そうそう、特にほっぺと下アゴがプニプニでかわいいからね、、、!
 
日本だとこの時点で
「おい、ウチの子に気安く触んじゃねぇよ(怒)」ってなるママも多いと思うんですけどね。
 
コロナウイルスとか、流行ってるこのご時世ですし。
 
 
しかし、タイ人は更に
『抱っこ』を要求してきます。
 
全然知らない初対面の人でも普通に「抱っこさせろ」と言わんばかりに、両手をにゅっと差し出してきます。

バスで隣になった見知らぬご婦人に。
 

レストランにて。
 

島の小さなお店にて。
 

お呼ばれしたパーティーでも、まだ喋ってもない全然知らない人に息子奪われたり。
 

ちょっと距離が近すぎることも

個人的にはいい事だと思うんですよね。
 
赤ちゃんにとって人との触れ合いって、本当に大事だと思うし。 
 
タイ人って、人との距離が近いんだなぁって。
 
でもね。
 
抱っこまではまだ許せるけども
顔にチューは、どうなんだろう。
 
私も旦那もそこまで敏感な方ではないので「いろんな人に触ってもらって免疫力上がっちゃうね〜」くらいに思ってたんですが
でもさすがに顔にチューまでくるとソワソワするわ。
 
しかも1回だけではなく、何度かそんなシチュエーションがありました。
 
 
最初に顔にチューしてきた猛者は泊まってたホテルの掃除係の女性だったんですけどね。
 
「ワァ〜カワイイ♡名前は?」
から抱っこを求められ、息子を渡したら流れるように顔にチュー。
 
しかもチューの位置が
かなり近かったよね、口に。
 
一応チューする時は口をアヒル口っぽくしてたんですが
これ別に「唇でブチューッとしなきゃ大丈夫!」って事でもないからね?
 
いやー、ホントにびっくらこいた。
 
びっくりして
ついうっかり写真にも撮ってしまいました。

(着てたのがバイエルン・ミュンヘンのTシャツだったのは、息子がドイツ人ハーフなのと何か関係があるんだろうか。)
 
可愛がってもらえるのは普通に嬉しいので、なんとなく止めづらかったんですが、、、
うーん。
 

触れ合いと除菌のハザマ

で、非常に申し訳ないんですが
チューしてきた人が見えなくなった瞬間除菌効果のあるウェットティッシュで息子をキレイキレイしましたよね。
 
しかも私じゃなくて旦那が。
 
旦那は元ヒッピーなだけあって、以前は衛生観念ガバガバだったんですが、、、。
 
つうか今でも
「あれそのパンツ、一体何日履き続けるおつもり?」
みたいなことがよくあるんですが。
 
そんな旦那が今では
除菌ウェットティッシュを持ち歩き、事ある毎に取り出しては息子をフキフキする毎日。
 
「子ども持つと、人って変わるんだなァ、、、」というのを、しみじみ感じましたよね。
 
ウェットティッシュも最初はチューされた時だけ使ってたんですが
最近は知らん人に触られただけですぐ使うように。
 
あとはレストランで、息子の手足が机とか椅子に触れた時とか。
 
つうか外から帰ったらまずウェットティッシュで息子フキフキみたいな習慣が、旦那の中で出来上がっちゃってる。
 
ウェットティッシュの登場回数、ハンパない。
 
つうか
ウェットティッシュの消費量がエグい。
 
完全にコロナの影響かと思いますが、、、。
 

まとめ

というわけで、今回の記事では
タイ人が赤ちゃんに対してものすごくフレンドリーで驚いた という話でした。
 
少しネガティブにも書きましたが、基本的には大好きです。
タイ人の赤ちゃんに対するフレンドリーさ。
 
もしかしたら地域によるかもしれないですけどね。
 
でも店やレストランに入ったらほとんどの店員さんが息子に声をかけて可愛がってくれた
私達が食事をしている間退屈で暴れる息子を抱っこしていてくれたという経験も、1度や2度ではありませんでした。
 
道ですれ違った人が同じく赤ちゃん連れなら、すれ違うだけで自然と立ち止まり世間話が始まったり。

同じ月齢の赤ちゃんと。
あれ?息子氏、顔デカい、、、。
 

こちらも、月齢の近い赤ちゃんと。 
 
しかもタイ人のすごいのは
英語が話せないのにめちゃくちゃ積極的に絡んでくる 所。
 
赤ちゃんに関する、タイ人のコミュ力の高さよ。
 
タイを旅行してるとファラン(外国人)ってだけで嫌悪の目を向けてくる人もいますが、赤ちゃんを連れているだけで私達に対する人々の視線もとってもフレンドリーになりました。
 
そして驚いたのが
育児経験のある年配の女性だけでなく全ての年代の人、働き盛りの男性からティーンエイジャー、まだ小さな子どもに至るまで、気軽に息子の事を可愛がってくれたこと。

タイ語で何を言ってるかは分からなかったけど、息子をすごく可愛がってくれた女の子。
 
(そして今気づいたけど、息子がめっちゃ足蹴にしてる、、、ゴメンよ。)
 
タイは出生率も高く子育てもコミュニティの中でみんなで分担して行っているんだろうなというのが、ありありと伝わってきた経験でした。
 
 
おわり!