ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

バスカーでヒッピーな旦那のライフスタイルについて行けるのか!?めんどくさがり屋インドア女子の奮闘記

ベトナム15日間バイク旅レポート!【ホーチミン→ダラット】

ベトナムに15日間滞在していました。
 
15日間のほとんどの時間をバイクに乗って移動していたんですが
今回の記事ではベトナム15日間バイク旅【ホーチミン→ダラット間】のレポート を書きます。
 
 

ロードマップ

走行距離、約850km。
ぐるっと回れば20時間ほどで行ける(とGoogleマップはおっしゃっている)距離ですが
私たちは10日間かけて見て回りました。
 
 
※ホーチミンとブンタウの間はフェリーを使ったので、地図はブンタウからダラットまでバイクで行って帰ってきた実際の道を表示しています。

 

旅程の詳細

2月6日~8日 ホーチミン市
9日 ホーチミン→ブンタウ(船)
10日 ブンタウ→ ラギ(La Gi)【96km】
11日 ラギ→ムイネー(ファンティエト)【93km】
12日 ムイネー→カムラン近くのビーチ【225km】
13日~14日 カムラン近くのビーチ
15日 カムラン→ニャチャン【44km】
16日 ニャチャン→ダラット【135km】
17日 ダラット
18日 ダラット→Long Khanh【223km】
19日 Long khanh→ブンタウ【67km】
2月20日 ブンタウ→ホーチミン(船)
タイ・チェンマイから飛行機でベトナム・ホーチミン市へ。

ホーチミン市には3日間滞在し、その後船でブンタウへ。
 
ブンタウに1泊し、泊まったホステルでバイクを10日間借りました。

 
ブンタウから海沿いを6日間かけて北上し(途中2日間は海辺でまったりしてましたが)
標高約1500mの山の中にある避暑地・ダラットへ。

ダラットに2泊し、その後2日かけて内陸の道をブンタウまで戻りました。
 
バイクを返却し、ブンタウに1泊。
翌日朝11時のフェリーでホーチミン市に戻り、17時35分ホーチミン発プノンペン(カンボジア)行きの飛行機に乗りました。
 

ベトナムでバイクに乗るのは危険なのか?

ベトナムと言えばバイク大国な訳ですけれども。

コレです。
 
日本やドイツといった交通ルールのしっかりした国出身の私達が
このカオスの中でしっかりやって行けるのか?
という疑問が、まず頭の中によぎりましたよね。
 
ベトナム人のバイクの乗りこなしはホント、何というか洗練されているんですよね。
 
歩道走るのもアリだし、逆走もアリ。
 

あと、何でもバイクで運んでやろうという気概が強い。
 軽く尊敬さえ覚える。

怖くて近づけない、、、。
 
道路状況の他にも
  • 警察が腐敗していて袖の下を求められるとか
  • 国際免許は使えない

とかいろいろな話を聞いていて、最初はものすごく心配でした。

 

結論から言うと、私たちには何事も起こりませんでした。

事故もなければ、警察に止められることもなく。

 

ただ、交通事故というのは至る所で見かけました。

観光客ではありませんでしたが、交通警察に止められている人も。

 

ベトナムをバイクで旅行するのは、安全な事とは言い難いのが現状です。

 

ベトナムでバイクに乗る際は、事前に入念なリサーチを。

ネットを見たり、現地で情報収集したり。
 
以下の記事の最後の方にもベトナムでバイクに乗る際の注意点 をいくつか書き出したので、参考にしてください。

 

旅行小話

ここから先は、今回のベトナム旅行に際してのちょっとした小話です。

役に立つ情報とか全く書いてありませんので、あしからず。

 

日本人とドイツ人2人の3人旅

今回の旅では
ドイツでの友達がちょうど東南アジア旅行中だったので、ベトナムで落ち合い一緒に見て回ることになりました。
 
普段は旦那と2人旅なので、3人旅というのは何とも新鮮でした。
 
、、、というか、疲れた。

 

なんでホーチミンに行ったのか?

今回の旅行を計画していた当初は、ホーチミンではなくハノイに行く予定だったんですよね。
 
2年前にタイに行った時に知り合ったベトナム人ヒッピー友達(♀)に会いに。
 
タイ・チェンマイからハノイまでは陸路で行きたいなーなんて考えてたんですが
そんな時に、チェンマイからラオスのルアンパバーンまで、2日かけてメコン川を下っていくスロウボートがあるのを知りました。
 
メコン川と言えば、あれですよ。
マイティー(雄大な)メコンですよ。
「こりゃ、乗るっきゃない!マイティー・メコンに!」っつって、特に旦那がノリノリでした。
 
で、いろいろと調べてみると
ボートを降りるラオスのルアンパバーンからハノイまでの移動手段はバスでして。
 
まぁまぁ安かったんですけど、これが27時間かかる上に、山道でグネグネのガッタガタの道を行くとか何とかで。
 
「地獄のバス」なんて別名が付いてるくらい、ものすごいバスらしくて。
 
断念しました。
あんなにノリノリだった旦那のノリが、急激に萎んでました。
まだ地獄には行きたくないっつって。
 
で、ハノイではなく飛行機代の安いホーチミンにやって来たのでした。
 

なんでダラット?

なんでダラットに向かったかというと

ホーチミンから15日間でゆっくり行って帰って来られる距離だった のと
元々ハノイに会いに行く予定だった友達(ヒッピー♀)が「同じ時期にダラットに居るよ〜!」と言ったから。
 
ダラットでだらっと()するついでに、友達にも会いに行きました。
 

人って、変わるよね、、、。

で、無事に友達に会ったんですが。
 
なんつーか、友達、全然ヒッピーじゃなくなってた。
 
2年前に会った時はドレッドヘアー・カラフルヨレヨレヒッピー服・ベジタリアン・毎日ヨガでめちゃくちゃヒッピーだった彼女が、普通の女の子に戻ってた。
 
なんなら、ちょっとしたキャリアウーマンになってた。
 
「あれ、どした!?」
ってなったんですけど、まぁ口には出しませんでした。
「彼女にも色々あったのかな」って思って。
ほんともう、人生イロイロ。
 
なんなら彼氏もフランス人から南アフリカ人に衣替えしてて、ちょっと昔の話とかしづらい雰囲気でした。
  
 

まとめ

今回の記事では
南ベトナムを15日間バイクで旅したよ~ ってことについて書きました。
 
最後の方、なんかバイク旅と関係なくなっちゃいましたが。
 
こういう蛇足が良くないんですよね~。
でも、書きたかったんだもん。
 
 
ベトナムを旅行するには長距離バス電車という手もありますが
オススメは断然バイク。
 
バスや電車だと通り過ぎてしまう素敵な場所にも、バイクでなら行くことが出来ます。
 
ただ、ベトナムをバイクで旅行するのはリスクもあります。
 
せっかくの旅行中にトラブルがあっては大変なので、事前にいろいろとリサーチしてから計画を立ててくださいね。
 
次の記事では、バイク旅行中に各地で撮った写真をまとめて紹介します。
 
おわり!