みなさんは、日常生活の中でどの程度英語を使いますか?
私は海外在住のため、英語はほぼ毎日使います。
住んでいるのはドイツですが
旦那とは未だに英語で話すし、仕事でもしょっちゅう英語を使います。
「毎日英語を使う私でも、オンライン英会話は必要なのか?」
今回の記事ではこの疑問について考えるため、オンライン英会話の無料体験レッスンを実際に受けてみました。
- 今回無料体験レッスンを受けたのは「Mainichi Eikaiwa」
- Mainichi Eikaiwaの無料体験レッスンを申し込んでみた
- 申し込みから無料体験レッスン当日まで
- レッスン当日
- レッスンを終えてみて
- まとめ
今回無料体験レッスンを受けたのは「Mainichi Eikaiwa」
今回無料体験レッスンを受けたのは、「Mainichi Eikaiwa」というオンライン英会話。
Mainichi Eikaiwaの特徴は、何といっても講師が全員ネイティブだということ。
最近では多くのオンライン英会話サービスがありますが、その多くがフィリピン人講師を採用しています。
フィリピン人の英語講師が悪いというわけではありませんが
せっかく英語を学ぶのであれば、英語を母国として話すネイティブ・スピーカーから正しい英語の発音や自然な言い回しを学びたいですよね。
また、Mainichi Eikaiwaは担任制のマンツーマン方式を採用してるので
レッスン中は自分の得意不得意をよく分かってくれている先生と、時間いっぱい話すことが出来ます。
グループレッスンは安いですが、その分自分の話す時間が少なくなるし(生徒の「日本語英語」を聞かされることにもなるし、、、)
毎回違う先生が担当だと、自分本当に鍛えたい部分に到達することなくレッスンが終わる可能性もありますから、担任制のマンツーマン方式はとても魅力的。
更に、レッスン内容も
- 日常英会話
- 旅行英会話
- ビジネス英会話
- TOEIC・TOEFL・IELTSなどの各種試験対策
から毎回選ぶことが出来るので、必要な時に必要な英語をフレキシブルに学ぶことが出来ます。
Mainichi Eikaiwaの無料体験レッスンを申し込んでみた
「講師が全員ネイティブであること」と「マンツーマンの担任制」という点が気に入ったため、早速無料体験レッスンに申し込んでみました。
名前や性別、メールアドレスなどの他にスカイプが必要なので
もし持っていなければ、先にスカイプをダウンロードします。→Skype | 友達や家族と無料通話
スカイプの利用は、パソコンからでもスマホからでもOKです。
スカイプを既に持っている場合は、スカイプIDが必要になります。
スカイプIDの確認方法はこちら。→Skype 名を忘れた場合
その他に
- 現在の英語レベル(初心者・中級者・上級者)
- 一番鍛えたい英語のスキル
- 日本語ができる講師を希望するかどうか
- お試しレッスンの希望日(第1~第3希望まで)
- 希望の時間帯
などを入力して、無料体験レッスンの申し込みは終わりです。
申し込みから無料体験レッスン当日まで
レッスンの日時が決まり次第、Mainichi Eikaiwaからメールが来ます。
私の場合、土曜日に申し込みをして翌週の月曜日にメールが来ました。
第1希望だった日曜日と第2希望の月曜日には間に合わなかったので、結局第3希望の水曜日に体験レッスンを受けることに。
1日空いてからメールが来たので、予約の確定には多少時間がかかるみたいですね。
オンラインで受講可能時間を見れるのが一番だと思うんですが、そういったシステムは採用していないようです。
レッスン当日
レッスン開始時間の10分前には、のどを潤す飲み物なんかを用意してパソコンの前に座って待機していたんですが
超緊張するぅぅぅぅぅ!
普段外国人とは話慣れているはずの私ですが、スカイプで誰かと話す機会はあまりありません。
(旦那と遠距離恋愛中は、よく使っていましたが、、、)
いざ見知らぬ外国人とスカイプで話すとなると、結構なドキドキ感がありました。
レッスンを担当してくれた先生
今回の無料体験レッスンは、カナダ出身のShane先生が担当してくれました。
名前からなんとなく女の先生を想像していたので、スカイプから男性の声が流れてきてビックリ(笑)
Shane先生は、とても気さくで話しやすかったです。
実際、先生と話し出したら2分で緊張はなくなりました。
無料体験レッスンと言えど、緊張するのは最初だけみたいです。
先生もゆっくり話してくれたので、リラックスしてレッスンに臨むことが出来ました。
そんなリラックスした私の服装、実はパジャマ&スッピン(笑)
家でのんびりしながらレッスンを受けられるのも、オンライン英会話の良い所ですね!
無料体験のレッスン時間
無料体験レッスンは50分でしたが、実際は1時間ほどレッスンをしてくれました。
最初の5分ほどは私の声が先生に聞こえてないというアクシデントがあったので、少しおまけしてくれたのかな、、、?
(ちなみに、スカイプのアクシデントについては私から先生に通話し直すことで解決しました。)
レッスンの内容
教材などは使わず、1時間フリートークを行いました。
1時間とは思えないほどいろいろなことを話せたんですが、少しだけ内容を抜粋してみます。
自分のこと
ドイツに住んでいることや、ドイツで何をしているか、趣味など
先生のこと
Shane先生は北海道に住んでいて、2人のお子さんが居るそうです。
趣味は自転車で、ヨーロッパに自転車旅行に行ってみたいとのこと。
日本には10年住んでいるということなので
「日本に住むのはどんな感じ?」と聞いてみたところ
「日本は安全だけど、integrate(統合する、溶け込む)のが難しい」と言っていました。
確かに、外国人として日本に住むのは大変そう、、、。
カナダについて
ちょうどレッスン直前までバンクーバーの近くの「コルタス島」という所に住んでいるカナダ人の友達と会っていたので、主にバンクーバーのことについて話しました。
先生のヴァンクゥーヴァーの発音が、すごく良かったです。
頑張って真似しようと思ったんですが、まだまだ練習が必要みたいです、、、。
東京でもつい先日雪が降ったみたいですが
バンクーバーはカナダで唯一雪に慣れていない街だそうで、雪降ると死人が出るらしいです。
カナダにもそんな街があるとは、知らなかった、、、!
そしてバンクーバーでは現在Fentanylと呼ばれる、ヘロインより強いドラッグが問題になっているそうです。
バンクーバーに行く際は、変な事件に巻き込まれないよう注意が必要ですね、、、。
高齢者が運転する車での事故について
最近よく問題になっていますよね。
先生の住んでいる所でも、ちょうど先日8台が絡む事故があったそうで、、、。
運転していたのは、高齢の女性だったそうです。
テレビの話
先生は日本語が少し話せるそうですが、日本のテレビ番組はあまり見ないんだとか。
特に素人やお笑い芸人が歌を歌う番組は
「car wreck」←New!
だと感じているんだとか。
「car wreck」とは「自動車事故」という意味だそうですが、テレビ番組などに使う場合は「ポンコツ」ぐらいの意味になるそうです。
もうひとつ、日本のテレビ番組に関しては
「子供向け番組に、flamboyant(←New!)なゲイっぽい人が出ていて驚いた」と言っていました。
(flamboyant=けばけばしいという意味だそうです。)
ちなみに、Shane先生はブラタモリが好きでよく観るそうです。
(ブラタモリのことは信頼している、とまで言っていました。)
コニシキの話
150キロあるobese(←New!)な先生の友達が、コニシキと写真を撮ったそうなんですが、、、
コニシキの隣だと、obeseな先生の友達も普通の人に見えたそうです。
(obese=デブ、fatと同じ意味だそうです。)
コニシキ、どんだけデカイんだ、、、!
今後どんな勉強をしていきたいか
最後は、今後の話ついて。
オンライン英会話でどんな勉強をしたいかについて話しました。
私は単語力があまりないので、「いろいろなトピックごとのボキャブラリーを増やしたい!」といったことを相談しました。
レッスンを終えてみて
〇新しい単語、イディオムの勉強ができた
1時間という時間の中で、本当にたくさんの事柄について話をすることが出来ました。
先生はその途中途中で私が知らなそうな単語やイディオムを意識的に使ってくれたので、新しい単語やイディオムの勉強になりました。
普段外国人の友達と話す時は、obeseという単語よりは簡単なfatという単語を使っていたので、、、。
新しい単語を覚えるには、とても効率の良い勉強法だと感じました。
〇発音がいい
ネイティブの先生なので、当たり前なんですが(笑)
普段から聞いてる旦那の英語は、訛りは少ないにしろ「ドイツ英語」です。
旦那の発音は耳が慣れていて聞き取りやすいんですが、ネイティブの先生と比べるとやはり違うなと感じました。
英語をよく使うのにリスニングがなかなか上達しないのは、ネイティブの発音に慣れてないせいだったのかも、、、?
×フィードバックをしてほしかった
レッスン中、先生も何かメモを取っているような雰囲気があって
「最後に今日のレッスンに対してのフィードバックがあるのかな?」と思っていたんですが、それが全然なかったのが残念な点でした。
最初こそ気を付けて話してはいたものの、途中疲れてくると文法や単語ががウヤムヤになってくるのは私の悪い所で
レッスン中に冠詞なんかが抜けているところもあったと思います。
レッスン中、絶対どこかに間違いがあったはずなので
その間違いを指摘したり今後の改善点についてのフィードバックがあればもっと良かったなと感じました。
まとめ
今回の記事では
Mainichi Eikaiwaの無料体験レッスンを通して、英語を毎日使う人もオンライン英会話が必要かどうかを検証してみました。
結果から言うと
日常的に英語を使う人でも、オンライン英会話を使う必要性は十分にあります。
理由は3つあります。
①ドイツ語と英語が混ざってしまい上手く英語が使えなくなっているから
②外国人と話す機会は多くても、間違いを指摘してくれる人は少ないから
③分からないことがあっても、上手く答えられる人がいないから
①の「ドイツ語と英語が混ざってしまい上手く英語が使えなくなっているから」 というのは
非英語圏に住む人特有の問題かと思いますが。
ドイツ語も並行して話していると、ドイツ語と英語が頭の中で混ざり合ってしまい
文法がおかしくなったり、単語を間違って覚えたりしてしまいます。
ドイツ語も英語も正しく使うためにはある程度の訓練が必要ですが
海外からでも受けられるオンライン英会話はその訓練に非常に効果的です。
②は、「外国人と話す機会は多くても、間違いを指摘してくれる人は少ないから」。
友達と話す時もビジネス上の会話でも、テンポよく話していると
「あなたのこの言い方、間違ってるよ!」と指摘してくれる人は非常に少ないです。
というか、ほとんどいません。
きちんとした英語を話し続けるためにも、たまにはちゃんとした先生に英語を矯正してもらうのは大切なことだと感じます。
そして③は、「分からないことがあっても、なかなか聞けないから」。
これは②にも通じることですが
特に数人で話をしている時は、「会話のテンポ」ってありますよね。
白熱した議論が繰り広げられている最中で
「ちょっと悪いんだけど、それってどういう意味?」とか、なかなか聞けません。
会話の骨を折って、白けさせてしまうのも申し訳ないし、、、。
よく英語を使う人でも、英語を完璧に話せるわけではありません。
特に「自分は英語を話せるんだ!」と考えてしまっていると
自分が犯す間違いに気が付けなくなってしまっている可能性が高いです。
オンライン英会話では、そういった「慣れや惰性で歪んでしまった英語表現」を直す場として有効です。
あなたも無料体験レッスンを受けて、自分の英語力について考えてみませんか?
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