ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

バスカーでヒッピーな旦那のライフスタイルについて行けるのか!?ぐうたらインドア女子の奮闘記&備忘録

ジーウィ(German + Kiwi)である旦那がドイツ人女性にモテた話

「ミュージシャンはモテる」

という神話がありますが

 

ミュージシャンである旦那はあまりモテません。

 

売れてないというのもあるし

年齢の問題もあるし

音楽のスタイルの問題もあるかと思います。

 

普通「ミュージシャンがモテる!」と言えば

ライブハウスでゴリゴリやってる若いロックバンドなイメージですよね。

 

もしくは、ビジュアル系とか。

 

ストリートでフォークを奏でる旦那は

同じミュージシャンと言えどかなり形態が違います。

 

それでも

旦那(と私)の名誉にかけて言わせてもらえば

旦那は全くモテないというわけではありません。

 

今回は

ミュージシャンである旦那が

他の理由でドイツ人女性からモテた話を書きたいと思います。

 

 

Giwi(ジーウィ)とは?

タイトルにもありますが

まずは

Giwi(ジーウィ)って何?

という話からです。

 

これ、実は

旦那の造語です。

 

知らねぇぇぇ!て感じだし

ものすごく言いずらいですね。

 

旦那曰く、ジーウィとは

ニュージーランド国籍を持ったドイツ人のことです。

 

ニュージーランド人は、自分たちのことを

ニュージーランドの国鳥Kiwiからとって「キーウィ」と名乗ります。

 

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Kiwiとは、こんな鳥です。

 

そのKiwi(キーウィ)

英語で「ドイツ人」という意味のGerman(ジャーマン)を掛け合わせて

 

Giwi(ジーウィ)、爆誕。

 

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なんとも安易です。

 

ちなみに:Kiwi(キーウィ)という鳥について

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ニュージーランドで撮った、「Kiwi注意」の看板

 

ニュージーランドの固有種であり

同国のシンボルでもあるキーウィは

大陸から隔離され、天敵のいない環境に適応した飛べない鳥です。

 

かつては1000万羽ほどいたが、今では3万羽ほどまで減少して危機的な状況だという。理由は人間が食用に捕えていたこと、人間が持ち込んだネコなどの哺乳類に適応出来ず雛を捕食されてしまったからだという。

 

天敵のいない環境に適応していることから、ネコネズミなどの移入動物(人間が作為的に持ち込んだ動物)の影響で雛が食べられてしまい、個体数は減少傾向にあり、絶滅の危機にある。人間を警戒しない。好奇心で人間の後をついていくこともある。

 

引用:キーウィ (鳥) - Wikipedia

 

「天敵いないし、飛ばなくて良くね?」

という進化が裏目に出てしまいました。

 

その後やって来た人間や、人間が持ち込んだ外来動物の影響で

現在は絶滅危惧種に指定されています。

 

ちなみに

果物のキウイフルーツの名も、この鳥から来ています。

 

ウィキペディアによると

「キウイフルーツ」という名称は、ニュージーランドからアメリカ合衆国へ輸出されるようになった際、ニュージーランドのシンボルである鳥の「キーウィ (kiwi)」に因んで1959年に命名された(果実と鳥の見た目の類似性から命名された訳ではない)[4]

 

引用:キウイフルーツ - Wikipedia

 

「ニュージーランド産の果物だからキウイフルーツって名前にしよう!

外見が似てるっていう理由じゃ、、、ないんだからね!

 

ということですが、、、

 

キーウィ(鳥)↓

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引用:Kiwis – Wikipedia

 

キウイフルーツ↓

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形、色ともにどう見ても似てますよね、、、!

 

ニュージーランドに憧れを持つドイツ人

話がかなり脱線してしまいましたが、元に戻します。

 

ドイツに来るまで知りませんでしたが

ニュージーランドに憧れを持つドイツ人は少なくありません。

 

というのも

ニュージーランドはドイツからだと地球の反対側にあります。

 

つまり

サバンナ八木さんのギャグ

「ブラジルの人、聞こえますか〜」

ドイツでやると

 

「ニュージーランドの人、聞こえますか〜」

になります(笑)

 

大陸の中にあるドイツと違い

ニュージーランドは、ドイツから遠く離れた島国であり

手つかずの自然が多い点も、ドイツ人の憧れを駆り立てている要因だと思います。

 

旦那も若い頃は、そんなニュージーランドに憧れている少年の1人であり

実際に行って住んで、今ではドイツとニュージーランドの2つの国籍を持つジーウィとなりました。

 

ちなみに:ドイツの二重国籍

ドイツでは、基本的に二重国籍は認められていません。

 

それでも
事前にドイツ政府に申請し
長い期間をかけて多くの書類を集め
そしてお金を払えば
ドイツ人でも二重国籍が認められることがあります。

 

二重国籍、ダメ絶対!な日本とは少し制度が違いますが

この手続きに旦那は約1年ほどを費やしました。

 

この手続きの手間時間

「出来れば二重国籍を取ってほしくない」

というドイツ政府の考えが透けて見えるようです。

 

ニュージーランドに移住したいドイツ人が考える方法

ドイツ人にとって、ニュージーランドは魅力的な国。

 

そして二重国籍の可能性も残されているので

 

「ニュージーランド国籍が欲しい!」

と考える人もいるようです。

 

ニュージーランド国籍を取るにはいろいろ方法はありますが

手っ取り早いのが

ニュージーランド人のパートナーを作ること。

 

ニュージーランドの「パートナービザ」

ニュージーランドには

「パートナービザ」という種類のビザがあります。

 

他の国であれば、婚姻ビザなどはその名の通り

「法的に結婚してないとビザ出さないよ!」という場合が多いですが

 

NZの「パートナービザ」のすごい所は

事実婚でもビザが発給してもらえるという所です。

 

これには

ニュージーランドに移住したいドイツ人も大喜び。

 

ニュージーランドに移住したいドイツ人のねらいは、Giwi(ジーウィ)

ニュージーランドに移住したいドイツ人にとって

遠く離れた、文化の違うニュージーランド人より

同じ国出身のドイツ人の方がハードルが低い!

 

、、、という考えがあるのかどうか知りませんが。

 

旦那は過去に2度、ニュージーランド好きな女性に言い寄られたことがあります。

 

ケース1:旦那の妹の友達、J

歳は旦那より少し下のJも

旦那と同様ミュージシャンとして活動しています。

(主に歌とアコーディオン。)

 

旦那があるフェスティバルでたまたまJに会った時。

 

はじめは

旦那も彼女も大好きなニュージーランドの事や

共通の仕事である音楽活動などについて語り合っていたらしいですが

 

その後

酔った勢いでベットに持っていかれそうになったそうです。

 

旦那は当時もう私と付き合っていたし

「彼女いるから。」

という話も何度もしたそうなんですが

 

そんなことはお 構 い な し。

 

ものすごくグイグイ来られて困ったそうです。

 

(もちろん、何も起こりませんでした。)

 

後日談

旦那の守りが固いことを知って、諦めたJ。

 

そんな彼女が新しい彼氏と3ヶ月間ニュージーランドに行くというので

ニュージーランドに車を持っていた旦那に

「車を貸してほしい」

という話があったそうです。

 

旦那はその時は既にドイツに住んでいて

車を使う予定もなかったので

彼女とその彼氏に無料で車を貸すことにしました。

 

ちなみに

車は1988年製トヨタ・ハイエース。

(私と同い年!)

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この車です。

 

かなり古い車ですが

大切に乗ってきた旦那のお気に入りでもあるし

ニュージーランドにいる旦那の友人が面倒(?)を見ていてくれたため

かなり状態は良かったです。

 

そして

旦那が取り付けて使っていたベットも付いているので

宿泊代も節約できます。

 

Jとその彼氏がニュージーランドに行って1ヶ月半ほどした頃

彼女からメールがありました。

 

「車が故障して修理が必要になった。

3分の1の費用を払え。」

 

とのことでした。

 

実際に車を使っていたJとその彼氏

そして車の持ち主である旦那で

車の修理費用を分担しようということらしいですが

 

ありえなくない?

 

だって

Jに車を貸さなければ、起こらなかった故障なのに。

 

旦那は

「車は好意で無償で貸した。

整備はきちんとしてあったし

君たちが乗って壊した分は、自分たちで修理代を負担してくれ。」

と返事を書きました。

 

Jはかなり不満なようで

その後何度も「納得いかない」というメールが来て

最後は脅しのようなメールも来ました。

 

さらにその後

ドイツに帰国間際のJと彼氏が

ニュージーランドの大都市オークランドに居た時のこと。

 

路上に止めていた車が何者かにパンクさせられる

というアクシデントが起きました。

 

その時点で車は走行不可能。

ロードサービスを呼ぶなり

その場でタイヤ交換をするなりの対応が必要なわけですが

 

あろうことか彼女たちは

「もう付き合ってらんない。

車はその場に置いていくから、あとは自分でどうにかして。」

ドイツにいる旦那にメールを送ってきたのです。

 

あ り え な く な い ? 

 

さすがに旦那も怒っていました。

 

3か月間、車を自由に使わせてあげたのに。

その間、ニュージーランド中のいろんな所にガソリン代だけで行けたはずなのに。

おまけに

旦那の車で車内泊もしていたから、ホテル代も相当浮いたはずなのに。

 

その代償が

大都市・オークランドの路上に、人から借りた車を放置。

 

持ち主である旦那はドイツにいてどうすることも出来ないのは分かっているはずなのに。

 

結局

ニュージーランドに住む旦那の友人に事情を話し、オークランドまで車を取りにいってもらいましたが 

その旦那の友人(と、整備士のお父さん)が住んでいるのも

オークランドから200kmも離れた街。

 

旦那だけでなくいろんな人に迷惑をかけたドイツ人女性、J。

 

このクソビィーーーーーーーーーーーーーッチ!!!

 

と言ってやりたいです。

 

(もちろん、その後彼女とは音信不通です。)

 

ケース2:友人の彼女、M

彼女と初めて知り合ったのは、私たちの結婚式でした。

 

旦那が招待した友人の彼女として現れたM。

 

そんなMもまたミュージシャンとして仕事をしている人で

(主に歌、舞台など)

ニュージーランドに行ったことがあり

いつかはNZに移住したいドイツ人女性の1人でした。

 

その当時旦那は

仕事を一緒にできる音楽パートナーを探しており

その話に乗り気のMと一緒に仕事をすることはできないかと、いろいろ模索していた時期でした。

 

Mは私たちとは別の街に住んでおり

その関係でうちに泊まりに来たり、向こうの家に泊まりに行ったりということが何回かありました。

 

しばらくして旦那が

「Mが友人(Mの彼氏)のグチばっかりなんだよなぁ」

とか

「Mの距離感が近くてイヤなんだよなぁ」

とか愚痴をこぼすようになりました。

 

私も旦那と一緒に彼女の家に泊まりに行ったことがありますが

確かに距離感が近い。

 

というかボディータッチが多い。

 

同性である私に対してもそれは変わらないので

ただ単に「人との距離感が近い人」かと最初は思っていたんですが

 

それにしても

旦那に対する距離が、明らかに近い。

 

話の途中途中に体を触るというのはしょっちゅうだし

旦那がソファに座ると

嫁である私を差し置いて、速攻隣に座る。

 

しかも、超密着してる。

 

「おしりとか、それ多少のっかってるんじゃねぇの?」

くらいのゼロ距離。

 

隣に座ればもちろん旦那の太ももに手を置く

上半身もかなり密着させてる。

 

えーっと。

 

そのダイナイマイトな胸、さっきからずーっと旦那の腕に当たってるんですけど、、、。

 

嫁である私が一緒にいてもお 構 い な し。

 

最初はただ距離感の近い人かと思ってたけど

旦那もだんだんイヤになってきてるし

私もさすがに嫉妬した。

 

「旦那の友人(Mの彼氏)と別れたい」

「スピリチュアルな部分が合わない」

という話を、M以前からの友人である旦那にするのもおかしいし。

 

音楽の面でも

最初はどうにかうまくやっていこうと模索してみたものの

 

技術を学んで、それをベースにやっている旦那

技術を無視して、自分のやりたいようにだけやるMとの間には

だんだんうまく行かないことが多くなり

結局音楽パートナーとしてもうまくいきませんでした。

 

((ホッ。))

 

まとめ

JもMも

もしかしたら旦那がGiwi(ジーウィ)だろうと何だろうと関係なく近づいてきた可能性もありますが

 

2人の共通点が「ニュージーランド好き」なこと

そして「ジーウィである旦那を羨ましく思っている」ことから

今回この記事をまとめてみました。

 

なんというか

ドイツ人女性って「ものすごく強い」んですよね。

 

個人の主張を大事にするとか

女性と男性の格差が少ないというドイツのお国柄もあるのかと思いますが

 

気が強い女性が、ドイツには多い印象です。

(もちろん、全員ではありませんが。私の受けた印象です。)

 

JとM、2人をとってみても

とにかく「自分の意見のゴリ押し」が目立ちました。

 

それがすべて悪い事だとは思いませんが

いまだに「控えめな女性が好印象」な日本に比べると

ギャップが激しくて驚きました。

 

この2つのことがあってから

旦那は、自分がジーウィであることをあまり人に話さなくなりました。

 

同じニュージーランドという国が好きな者同士

ニュージーランドについて話をするのはとても楽しいみたいですが

不要なトラブルは事前に回避、、、ということらしいです。

 

長文・駄文を読んでくださり、ありがとうございました!

 

 

おわり!