現在ドイツで妊娠中です。
妊娠中お世話になる産婦人科を選ぶのに一苦労したので、その時のことを絵日記にしてまとめています。
今回の記事では
早く診てほしいのに産婦人科の予約がいっぱいでなかなか診てもらえない、、、 というシチュエーションについてです。
前回までの記事はこちらから:
①ドイツでは産婦人科に種類があるの?↓
②予約を取りたいのに電話が繋がらない!↓
絵日記: 早く診て欲しいのに、、、!
前回、何度も電話をしてやっと予約が取れた産婦人科ですが
あまりにも電話が繋がらなさ過ぎて不安になり、他の病院でも予約を取ることに。
前々回の失敗と合わせて、産婦人科に電話をかけるのはこれで3件目です。
2件目の病院のように受話器から流れるキラキラ星を延々聞かされるのかと思いきや
今回の病院ではすんなり電話が繋がってビックリ。
、、、まぁこれが、病院として当たり前の姿であるべきなんですが。
で、いざ予約を取ろうとしたら
1ヶ月後じゃないと予約が空いてないとな。
マ ジ か、、、。
1ヶ月後って言ったらアンタ
既に妊娠9週になっちゃいますけど!?
ただでさえ初めての妊娠で心臓はバックバク、不安に次ぐ不安に襲われているというのに、、、
絶対に、1ヶ月も、待てない!!
というわけで
なんとか食い下がって翌週に予約を取ることが出来ました、、、。
ドイツの産婦人科はどこも予約でいっぱい
たとえ妊娠検査薬で陽性が出ても
子宮外妊娠や心拍が確認できないなどの理由で「本当は妊娠していなかった」なんてこともあります。
そうでなくても気持ちも舞い上がってるし
妊娠が分かったらいち早く産婦人科で確認したいと思うのが女心。
妊娠が分かったらいち早く産婦人科で確認したいと思うのが女心。
ただ
ドイツの産婦人科は、どこも予約でいっぱいな所が多いです、、、。
(産婦人科に限らず、ドイツの病院はどこも混んでますが。)
病院の込み具合にもよりますが
妊娠が分かって早く診て欲しいと思っても予約は1ヶ月後 なんてことはザラにあるようです。
、、、それでも
世界的に見れば、ドイツはまだ妊婦検診の多い方なんですよ。
ネットで見た情報によると
アメリカの産婦人科では、妊娠9週以前の診察は断られるんだとか。
海外では、そういうスタンスの病院が多いようです。
胎嚢や心拍が確認出来ないと医者としても何も出来ないので
心拍が確認できる可能性の高い9週目以降に初診を行うんだと思いますが、、、。
今思えば、そこまで早く診てもらう必要はなかった
最初の妊娠時(記事内)では、かなり食い下がって初診の予約を早めてもらった私ですが
2回目である現在の初診は、なんと妊娠5ヶ月の時でした。
初めての妊娠だと何もかもが不安で「早く先生に診て欲しい!」ってなるんですが
妊娠初期のトラブルは産婦人科の先生にだってどうにもできない場合が多いということを、前回の流産したことで学びまして。
妊娠12週までの初期流産は胎児の染色体異常が原因の場合が多く
その場合はたとえ早めに診てもらえたとしても、残念ながらどうしようもないことが多いです。
私の場合も、前回の妊娠では6週で初診を終えその後心拍も確認出来ましたが
9週で稽留流産という結果になってしまいました。
初期の流産は結局どうすることも出来ない事が多いので
そこまで急いで初診に行くこともない というのが、現在の私の意見です。
、、、まぁ、 5ヶ月目で初診はさすがに遅すぎですが。
まとめ
ということで、今回の記事では
ドイツの産婦人科は混んでいて予約がなかなか取れない! という出来事について書きました。
ドイツの病院って、どこも人手不足で混んでる印象です。
その上、休暇はきっちりと取るし、、、。
(病院であれど「イースター休暇で2週間休診」とか普通にある。)
「どうせなかなか予約が取れないなら、そこまで早く診てもらう必要もない」
と、今では思うんですが、、、
でも、特に初めての妊娠だと気になって
「早く医者に診て欲しい!」ってなりますよね。
こればっかりは、しょーがない。
しかもドイツだと妊婦検診もタダだから、医療費の心配もないし。
こればっかりは自分の判断で決めることになりますが
どうしても早く予約を取りたいなら、病院を変えてみるのもアリだとは思います。
おわり!