ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

バスカーでヒッピーな旦那のライフスタイルについて行けるのか!?ぐうたらインドア女子の奮闘記&備忘録

ニュージーランドでヒッチハイクしたけど、もうやりたくないと思った話

12月末から3月末まで、ニュージーランドに滞在しています。

 

2月までは北島にある首都ウェリントンの近郊に居たんですが

3月に入り、友達に会うために南島タカカという街に移動しました。

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地図上ではあまり移動していないように見えますが

船の移動+350kmほどの距離があります。

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車を持たない私たちは

南島でフェリーを降りてからはヒッチハイクで移動したんですが

今回は、その時のヒッチハイクの経験を書きたいと思います。

 

 

私のヒッチハイク経歴

ヒッチハイクをするのは、今回で3回目です。

 

1度目はオーストラリア

2度目は日本でしました。

 

私は元々インドア派なので、1人でのヒッチハイクはしたことがありません。

2回とも(そして今回も)、旦那と一緒でした。

 

過去2回ヒッチハイクをした時は

すぐに車に乗せてもらうことができました。

 

日本では日光でヒッチハイクをしたんですが

本当にすぐに車が止まってくれてビックリした思い出があります。

 

今回のヒッチハイクの旅路

 

NZで初ヒッチハイクとなる今回は

フェリーで北島から南島に移動し

フェリーを降りたピクトンという街から、ゴールデン・ベイにあるタカカという街までヒッチハイクしました。

 

過去2回の経験で

「ヒッチハイクって、意外と簡単!」

という考えがあったのですが、、、甘かった。

 

総勢5台の車に乗せてもらい、2日かけてタカカに到着したんですが

ヒッチハイク開始から車に乗せてもらうまでに1時間~3時間ほどの時間がかかりました。

 

旅の始まり:NZ北島と南島を結ぶフェリー

NZの北島と南島の間にあるクック海峡を渡るには

飛行機に乗る以外に、4時間ほどフェリーに乗る必要があります。

 

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クック海峡を渡るフェリーは2社が運航していますが

今回は、Bluebridge社が運航するこのフェリーに乗りました。

 

北島にある首都ウェリントンからフェリーに乗り込み

南島にあるピクトンという街を目指します。

 

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天気が悪く、波が高いとフェリーもかなり揺れるようですが

この日は幸い天気が良かったので、素晴らしい船旅となりました。

 

船酔いしやすい旦那も、ホッとしてました。

 

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南島のフェリーの発着場があるピクトンという街は

入り江を進んだ所にあります。

 

海峡を渡ってから1時間ほど、入り江を進んでいきます。

 

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窓の外に見えているのが、ピクトンの街並みです。

 

ヒッチハイク1台目:ピクトン~どこかの道端

4時間ほどフェリーに揺られ

午後5時半ごろにフェリーから降り、ヒッチハイクを開始しました。

 

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ヒッチハイカーがよく持っているこんな紙(↑)を事前に作って来たんですが、、、

コレを使わない方が、車は止まってくれました(汗)

 

1時間ほど道端でヒッチハイクしました。

 

1時間、無視され続けた時点でもうちょっと辛かったんですが

今考えると、ここが1番楽だった。。。

 

1番最初に私たちを乗せてくれたのは

ニュージランド人女性とイギリス人女性のお友達。

 

海でセーリングをした帰りだそうで、気さくなおばちゃん達でした。

 

私たちが行きたかったネルソンという街までは行かないそうなので

ネルソンに続く道の途中まで、20分ほど乗せてもらいました。

 

ヒッチハイク2台目:どこかの道端~どこかの道端

1時間のヒッチハイクの後に乗せてもらったのはすごくありがたかったんですが

なんていうか、、、何もない所に降ろされました。

 

一抹の不安をかかえつつ、ヒッチハイク再開。

 

トラックがものすごく多かったんですが

トラックは保険の関係で、ヒッチハイカーは乗せられないそうです。

(ちなみに、日本ではトラックの運ちゃんに乗せてもらったことがあります。)

 

トラック以外の車にひたすら親指を見せ続けるも

なかなか止まってくれず、、、。

 

そんなこんなで1時間半後。

2台の車が止まってくれました。

 

1つの車にはスウェーデン人の金髪美女、

もう1つの車にはカナダ人女性が乗っていました。

 

カナダ人の女性が中古車を買ったそうで

2人で車を引き取りに行った帰りに止まってくれました。

 

私たちは、スウェーデン人金髪美女の車に乗せてもらいました。

 

彼女もよくヒッチハイクをするそうで

久しぶりに見たヒッチハイカーにノスタルジーを感じたそうです(笑)

 

「あなたが拾ってくれるまでに1時間半ほどかかりました。」

と金髪美女に言ったら驚かれました。

 

彼女はヨーロッパ中を1人でヒッチハイクしながら旅したこともあるそうですが

、、、金髪美女の1人旅だと、ヒッチハイクもさぞかし簡単なんでしょうね。 

 

彼女には、10分ほど乗せてもらい

ネルソンに続く国道で降ろしてもらいました。

 

ヒッチハイク3台目:どこかの道端~ハヴロック

これまた何もない、ブドウ畑の真ん中を走る国道の道端でヒッチハイク再開。

 

大きい国道なのに、通り過ぎる車の数がとても少なく

この場所でのヒッチハイクが一番大変でした。

 

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途中、お腹が減ったので

持っていたクロワッサンとアボカドでサンドイッチを作りました。

 

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全く役に立たなかった行先を書いた紙(↑)

まな板として大活躍しました。

 

日も暮れはじめ

そろそろどこかの街に行って宿を取りたいところですが

待てど暮らせど車は全く止まってくれず。

 

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美しい山々の後ろに沈む夕日を眺めながら

だんだんと焦り始めました。

 

もしこのまま車が止まってくれなかったら 

夜はこの辺で野宿することになります。

 

寝袋は持っていましたが

荷物の関係でテントは持ってきておらず、、、。

 

ついに日も暮れ、あたりはに包まれ始めました。

 

幸い、国道沿いにポツポツと電灯が立っていたので

車から私たちの姿が見えるように、電灯の下に移動してヒッチハイクを続けました。

(NZの田舎道は、電灯がないところも多いです。)

 

夜のヒッチハイクは、成功率がグンと下がります。

まあ、普通に考えて怪しいですもんね、、、。 

 

もしここでテントなしの野宿となれば

私にとって屋根のない場所で眠る最初の経験となります。

 

「ブログのネタになるから、いっか、、、」

と、自分に言い聞かせるように半ば諦めかけた

その時!

  

暗闇にピカピカ光る1台のベンツが、私たちの前に止まりました。

 

ベンツを運転するNZ人のおばちゃんは、南島からの帰りだそうで

ハヴロックという街まで乗せて行ってくれると言いました。

 

ヒッチハイクをはじめて3時間。

助かった、、、!

 

初野宿を逃れられたことが、何より1番嬉しかったです、、、。

 

ベンツに乗り込み20分ほどで、へヴロックに到着。

その時すでに、夜の9時半をまわっていました。

 

私たちを救ってくれたおばちゃんと別れ

今夜の宿を探すことに。

 

近くに2件のバックパッカー宿があり、その1つを訪ねてみると

すでにチェックインの時間は終わっているとのことでした。

 

まぁ、そうだよね、、、。

 

とは思ったんですが

旦那が建物の中にいる宿泊客に話しかけ、ドアを開けてもらい

宿の中にある電話から、宿のオーナーの元に電話を掛けました。

 

そうすると

すぐ隣に住む女性オーナーが来てくれて

時間外にもかかわらず、チェックインをしてくれました。

 

ありがたい、、、!

 

ダブルの部屋(65ドル、約5200円)を確保することが出来ました。

 

窓のない、刑務所みたいな部屋でしたが、、、

まぁ、そこはね?

 

お腹が減った私たちは

早速食料を求め街に繰り出したんですが

さすがNZの小さな街。どこも閉まっておりました。

 

唯一開いていたバーに行ったんですが

そこも既にキッチンを閉めた後とのこと。

 

ただ、フライドポテトなら出来るということで

フライドポテトとビールという体に悪そうな夕食を済ませ

部屋に戻って映画を1本見てから寝ました。

 

 

グランド・ブダペスト・ホテル。

 

大好きな映画のひとつです。

 

サントラも持ってます。

 

 

ちなみに

この日はフェリーを降りてから60kmほどしか進むことが出来ませんでした。

 

目的地まで、残りあと約290km、、、

 

ヒッチハイク4台目:ハヴロック~ネルソン

翌日。

 

パン屋で軽く朝食を済ませ

10時ごろから湖に面した路肩でヒッチハイク再開。

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景色は良いし、交通量もあったんですが

車が全然止まってくれない。

 

旦那も飽きたのか、ケータイいじりだしちゃうし。

ちゃんとやれー!!

 

、、、そんなこんなで2時間後。

やっと1台の車が止まってくれました。

 

運転席におじいちゃんと、、、その息子?孫??

 

、、、と思いきや

フランスから来たという別のヒッチハイカーでした。

 

小さな車でしたが

荷物もすべて乗ればネルソンという街まで乗せてくれるということだったので

荷物と自分たちを、何とか車に押し込めました。

 

かなり高齢のおじいちゃんで

何言ってるのかちょっと聞き取りずらかったんですが

とてもいい人でした。

 

おじいちゃんはヒッチハイカーを拾うのが趣味(?)なようで

車の中には「Visitors Book」なるものが置いてありました。

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中には

日付名前出身国と、1言メッセージが書けるようになっていました。

 

フランス人、ドイツ人、スカンジナビア出身のヒッチハイカーが多かったですが

日本人のヒッチハイカーも1人見つけました。

 

1時間ほどのドライブの後

ネルソンという大きめの街に辿り着きました。

 

ヒッチハイク5台目:ネルソン~タカカ

この頃になると

私はもうヒッチハイクが嫌で嫌で仕方なくなってました。

 

見かねた旦那が

目的地タカカの街のコミュニティ掲示板(というのがネット上にあるらしい)に

「今日ネルソンからタカカに行く人はいませんか?

乗せてくれたら、ガソリン代を半分払います」

という旨の投稿をしてくれました。

 

すぐに2人の人から返信があったようで

先に連絡をくれた方の車に乗せてもらえることになりました。

 

もうヒッチハイクしなくていいんだ、、、!

と思うと非常に嬉しかったです。

 

ネルソンでお昼ご飯にタイ料理を食べ

午後3時ごろに、車の持ち主である女性と落ち合いました。

 

タカカに陸路で辿り着くには

「タカカ・ヒル」と呼ばれるを越える必要があります。

 

車に乗せてもらっている身でアレなんですが

運転していた女性は、控えめに言ってもスピード・ドライバーでした。

 

運転が下手というわけではないんですが

「この急カーブ、そのスピードで攻めちゃう!?」

というのが、山道で45分ほど続きました。

 

タカカ・ヒルの山道はかなりクネクネしているんですが

集中してないと昼ごはんのトム・ヤム・クンが飛び出す所でした。

 

そろそろ限界、、、

と思ったあたりで、無事に目的地タカカに到着。

 

お昼に食べたトム・ヤム・クンは、無事に消化されたのでした。←

 

まとめ

今回は

ニュージーランドでの初ヒッチハイクについて書きました。

 

結構保守的な私は

「ヒッチハイクは、何となく物乞いっぽくて嫌だなぁ 、、、」

と、ヒッチハイクをしながら何度も嫌な気持ちになりました。

 

旦那や他の人曰く

ヒッチハイクはもちろん物乞いではない

運転手が嫌なら乗せないだけの話というのもの、まぁ分かるんですが、、、。

 

今回私たちを乗せてくれたのは全員すごくいい人で、楽しい経験にはなりましたが

私たちを乗せてくれなかったその他数千の運転手の、私たちに対する目線を思い出すと

何とも言えない気持ちになります。

 

人の目を気にしすぎてしまう私には、ヒッチハイクは向かないのかもしれませんが

それでも

様々な人と交流できるヒッチハイクという旅の方法は素晴らしいとは思うので

今後道端でヒッチハイカーを見つけたら、 積極的に乗せてあげたいなとは思いました。

 

、、、まぁ私、ペーパードライバーなんですけどね。

 

 

おわり!