先日、旦那の実家にいる時にちょうど旦那の叔母さん がやって来ました。
旦那の叔母さんは50代独身の独立歯科医で、数十人の従業員を抱えて歯科クリニックを経営するバリバリキャリアウーマンなんですが、、、
まぁなんつうか、クセが強いんじゃ。
そんな旦那の叔母さんの行動が、驚きを通り越して逆に笑ってしまった ので紹介したい。
起:夕食のリクエスト
その日、旦那の叔母さんは旦那の母(私にとって義母)に言いました。
「今日の夜は○○が食べたい」と。
(〇〇の名前忘れちゃいましたテヘペロ。
でもドイツ版シチューって感じの料理でした。)
叔母さんがそう言ったので、その日は夕方から義母がキッチンで料理を作っていました。
夜はパン派の息子(私の旦那)や義父に「1日2食も温かいもの食べたくない。重い」と言われる中、「でも叔母さんが食べたいって言ったから」と料理あんまり好きじゃない義母が料理してたんです。
承:穏やかな夕食を拒むもの①
ところで私の旦那は、夕食はニュース見ながらテレビの前で食べるのが常でして。
あんまり良くない習慣ではありますが。
この日もニュースの時間が近づいてきたため、1人で勝手にパンで夜ご飯作ってテレビの前で食べ始めました。
そこへ、知り合いの元にマッサージ受けに行ってた叔母さんが帰宅。
「今日はみんないるんだから、みんなで一緒に食べようよ」と。
いや、ごもっともです。
旦那の父母も「そうだそうだ!」と叔母さんに加勢。
それを聞いた旦那は、なぜか反発。
は?
旦那:「でももうご飯作っちゃったし。」
叔母:「それ持って来てテーブルで一緒に食べればいいじゃん。」
いや、GOMOTTOMO。
、、、それでもなぜか、旦那は反発。
いやいや、なぜ反発する?
みんなで一緒に食べればいいじゃん。
それともそんなにテレビ見たいんか?お?
私が説得を試みても、何故か納得できない様子の旦那なのでした。
いい大人なのに、ちょーっとはその辺の空気読んでくれないかな〜。
つうか君の家族やぞ?
承:穏やかな夕食を拒むもの②
そんな中、義母が作っていた料理もあと少しで完成、、、という所でで叔母さんが言いました。
「やっぱり今日は〇〇食べたくないわ。」と。
えっっっっ!?
義母も「えっっっっ!?」って顔してましたよね。
「作ったのは明日食べればいいよね」って叔母さんは言うけど、そういう問題でもなくね?
転:涙の理由が謎すぎる
「じゃあ今日の夜なに食べるの?」って話になって「パン食べる」ってことで、叔母さんが冷蔵庫からパンに塗るものを取り出そうとした んですよね。
そしたらなんと、叔母さん泣き出した。
「冷蔵庫がいっぱいすぎて、どこに何があるのか分からない!」 と。
あ、、、は?
えぇえぇえぇ、、、?
その理由で泣く意味も分からないし
そもそも冷蔵庫がいっぱいなのは叔母さんが「これから籠城でもするの?」って程たくさん食べ物を買ってきたからなわけで。
食べ物買ってきたらそりゃ冷蔵庫に入れなきゃいけないわけだし
叔母さんも義父母家の冷蔵庫の大きさを知らないわけでもないのに。
(しかも別に小さい冷蔵庫ではなく、普通にたくさん入る縦型の冷蔵庫。)
叔母さんは
「もういっぱいいっぱいで無理!ご飯いらない!寝る!」と言って泣きながら部屋に戻ってしまいました。
いやもう、何やねん、、、。
、、、まぁ叔母さんが泣いたのは多分「冷蔵庫がいっぱいでどこに何があるのか分からないから」ではないんですよね。
この日は義父母家まで長距離ドライブして来たし、歯科クリニックの院長という仕事は忙しく責任も重くてストレス溜まるんだろうなぁとは思います。
叔母さん不眠症の気もあるし、あと旦那が「みんなで夕ご飯を食べること」にブツブツ反発したのも悪かったとは思うんですが。
それでも、久しぶりに会ってコレはねぇべよ。
まぁこの家族、いつも大体こんな感じなんですけどね、、、。
ホント、なぜこんなことになってしまうのか。
何が正しい選択肢だったのか今考えてもサッパリ分からないし、これがゲームだったらどう考えてもクリア不可能だろこれ。
結:そして元通り
「あっ!じゃあそろそろ時間なので息子寝かしつけて来まぁ〜す!ミンナオヤスミィー!」
私は息子の手を取り、バイバイしながら『その場から逃げる』という選択肢を取りました。
もうなんか、叔母さんが泣き出した時点で「またか」と吹き出しそうになってしまったんですけど。
ていうか、叔母さんが見てない所で普通に吹き出したんですけど。
とにかく、息子を寝かしつけに私は一時部屋に退避。
30分〜1時間後くらいでまた居間に戻ったんですが
そしたらみんなで普通にテーブル囲んで夜ご飯食べてたよね。
さっきあんなに泣いて取り乱してた叔母さんも、何事もなかったかのように座ってらぁ。
、、、いやいやホント、なんの茶番だったの?
ちなみに
義母が作ったドイツ風シチューは、その夜は私と義母だけが食べました。
普通にめっちゃ美味しかった。
残りは、次の日の昼食の一部となりましたとさ。
まとめ
というわけで、今回は迷走気味な旦那の叔母さん についての話でした。
家族ってそれぞれ違うと思うんですが
旦那の家族は、10年以上一緒にいる今でも時々恐ろしいくらいによく分からない。
そんなやり場のない「?」をブログに吐き出せるのは、本当にありがたいことです。
こんなしょーもない話を読んでくださり、ありがとうございます!
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おわり!