ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

バスカーでヒッピーな旦那のライフスタイルについて行けるのか!?めんどくさがり屋インドア女子の奮闘記

ベルリンとハンブルクに1週間プチ旅行!

ここ1週間
ドイツの2大都市であるベルリンハンブルク に行ってました。
 
というわけで、その時のことをとりとめもなくダラダラと。
 

田舎民、都会へ行く

2年ほど前、ドイツ第2の都市ハンブルクから人口約3万人の片田舎に引っ越してきた私達。

田舎生活も比較的楽しんでいる方だとは思うんですが
まーなんせ友達がいなくて。
 
そもそも年金生活のジジババが多く若い人が少ないというのもあり、なかなか友達が出来ない。
 
なので友達と会うとなると
私達が別の街まで行くか、友達にうちまで来てもらうことになります。
 
で、今回はベルリンにいる友人の誕生日パーティーに招待されたので
ついでにハンブルクの友達にも会いにいくことにしました。
 

本当は1人で行きたかったのに、、、

ハンブルクは、元々は私1人で行こうと思ってたんですが
いろいろ計画をしているうちになぜか旦那も付いてくることに。
 
いや、旦那がいると車移動だからそれは楽でいいんですけどね?
 
でも旦那がいると
予定がなかなか決まらなくて非常にめんどくさい。
 
「友達と集合時間決めたいんだけど、ハンブルクには何時に着くかな?」っつっても
「分からない」と。
 
いや、大体でいいのよ大体で。
「月曜日の午前中に着く」とか「日曜日の午後遅くに着く」とか。
 
大体の時間、ましてや日付まで分からないとはこれ一体。
 
まぁ、天候に左右されるストリートミュージシャンという職業に予定の柔軟性は必要な事なんですけど、、、
でも、私だって友達と予定立てたいんですが。
 
私は元々予定は早め早めに決めておきたいタイプなんですが
10年以上旦那と一緒にいて、ここだけは未だに慣れない。
 
、、、あれ。
 
なんかいつのまにか旦那の愚痴大会になっちゃった。
 
失礼しました。ウフフ。
 

いざ首都ベルリンへ!

というわけで
まずはドイツの首都ベルリンへ。
 
今回は誕生日パーティーの他に、タイで知り合った人にも会いに行きました。

↑この日本人ヒッピー主催のクレイジーなフェスで会って、旦那と意気投合した人。
 
この人の家に2日ほど泊めてもらったんですが
この人についてはクレイジーすぎて書きたいこと多すぎるから割愛。
 
でも1つだけ、めちゃくちゃビックリした話を。
 
実はこの友達、
亡くなった後はバチカンの地下に埋葬されることが既に確定しているらしい。
 
えぇっ、、、?
 
どうやら家族の功績でそういう事になっているみたいですが
それにしても次元が違いすぎる。
 
普通にめっちゃいい人だし、見た目もどこにでも居そうな長髪男性なのに、、、。
 

ベルリンの駐車場事情

ドイツの大都市は常々「家足りない問題」に悩まされています。

都会に住みたい人は多いのに、とにかく家が足りない。
そして家賃も高い。 
 
ベルリンで住む家を探している人に話を聞く機会があったんですが
ルームシェア(WG)であっても、月400€(約5万円)以下で部屋を探すのは無理な状況 らしい。
 
学生や低賃金労働者にとって、1人暮らしなんか夢のまた夢。
 
プラス、部屋を探している人が多すぎて住む場所がなかなか決まらない んだとか。
 
その人がその日見学に行ったルームシェアの部屋は、既に70人もの人が見学に訪れた後だったとか。
 
普通にYA BA I。
 
というわけで、ヤバいレベルで家不足のベルリンですが
駐車場事情もかなり酷かった。
 
ドイツって建物が古いからか、駐車場のない建物が非常に多いんですよね。
 
そうなってくると
車を持ってる人はみんな路上駐車。
 
私達がハンブルクから引っ越した理由の1つにも「駐車スペースがなかなか見つからない」というのがあったんですが

都市部に住む車持ちにとって、駐車スペースの確保は悩みのタネ。
 
で、ベルリン。
住人から苦情が上がったんですかね。
 
いつの間にか
居住エリアの路上にもパーキングメーターが導入されてた。
 
もちろん住人はお金を払わなくていいようですが
住人以外の人が路駐しようとすると、1時間1€(約123円)ほどの料金がかかります。
 
住宅が密集するエリアにあるパーキングメーターなんて、初めて見た、、、。
友達の家の前に車を停めるにもお金がかかるなんて。
 
で、駐車料金ふぁっくゆーなケチ夫婦の私達は結局
長いこと車で街を彷徨い、友人宅から徒歩20分ほど離れた場所に無料で車を停めることに成功したのでした。
 
遠かった、、、。
 
でもこれってもしかして、日本の都市部ではよくある問題だったりするのか?
 

友達にベビー服をもらった!

ハンブルクでは、私の個人的な友達何人かに会いました。
 
中華料理屋で、美味しい飲茶を食べながらおしゃべりしたり。
 (ドイツの田舎町にある中華料理屋は、脂っこくて食べられたもんじゃないから、、、。)
 
あとは
ママになった友達と、その赤ちゃんに会いに行ったり。
 
とっても楽しい時間だったんですが、特に嬉しかったのが
友達から大量のベビー服を頂いたこと。

性別も生まれる季節も一緒な子なので、サイズもぴったり。
 
なにより何買ったらいいのかよく分からなかったから、いろんなタイプの服や下着があるのが助かる( ;∀;)
 
ていうか
ベビー服、可愛すぎません?
 
服だけでこんなに可愛いのに、これに赤ちゃん入ったら一体どうなっちゃうんでしょうか。
キュン死?
 
この友達からは妊娠・子育ての話もいろいろ聞けたし
友達の子どもはニッコニコのプックプクでめちゃくちゃカワイイし。
 
とにかく充実したハンブルク滞在を送ることができました〜。
 

日本への出生届の書類をゲット

今回ハンブルクに行ったもう1つの理由が
日本への出生届の書類を貰いに行く というもの。
 
ハーフの日本人の場合
生まれてから3ヶ月以内に日本に出生届を提出しないと、日本国籍は勝手に放棄されてしまうらしくて。
 
日本の国籍は当然放棄したくないし、でも出産後はワタワタしそうなので
動ける今のうちに領事館に行って出生届の出し方を確認してきました。

 

ベルリン・ハンブルクはやっぱり素敵

約1年ぶりの、ベルリンとハンブルク。
 
ドイツには既に7年ほど住んでますが、ベルリンに行くのは実はほんの3回目。
 
で、今回特に思ったんですが
ベルリンって、めちゃくちゃオシャレ。

ベルリン滞在中は散歩ばっかりしてたんですが
歩いても歩いても、オシャレが止まらない。
 
ノンストップ・おしゃれ。
 
歩いてる人もオシャレな人が多いし、都会ってやっぱりスゴイ。
 
田舎人には、到底付いていけない、、、
 
 
で、ベルリンを去ってハンブルクに行ってから思ったんですけど
ハンブルクも、やっぱりめっちゃ素敵だった。

ハンブルクに住んでる時は特に感じなかったんですが
ハンブルクもなかなかいい街だなー、と。
 
住んでた時は、素敵な場所に居ることが普通になっちゃてたんでしょうねー。
今思えば、なんて贅沢。 
 
今回の滞在では、ベルリンとハンブルクの良さを再発見出来た のも良かったかな。
 

家に帰ってきて思ったこと

そんなこんなで、楽しい1週間を過ごして田舎町にある家に帰ってきたわけなんですが。
 
まぁ、思いましたよね。

住めば都。
 
自分のベッドがやっぱり1番!
 
おわり!