絵日記：ドイツ人と日本人の「雨判定」の違い
今朝の話なんですが。
小雨だって、雨だよ、、、？
朝食後、旦那に散歩に誘われたんですよね。
今日は天気もあまり良くなかったし（最高気温14℃）、正直あまり行きたくなかったんですが、、、
いつに増してなぜか旦那がワクワクしてるので、仕方なく私も一緒に行ってあげる（←）ことに。
（私も出不精な妊婦なので、散歩くらい行けるうちに行っといた方がいいということもあり。）
で、外に出たら
案の定小雨が降ってたんですよね。
「えー、この雨の中散歩、、、？」
と私がボヤいたら、旦那が
『いや、これは雨じゃない！
湿度がめっちゃ高いだけだから！』 と。
、、、いやいや。
めっちゃ降ってますやん、雨。
風が吹いたら揺らいでしまうくらいの小雨とはいえ
この空から降ってくる水が雨じゃなかったら一体、、、。
結局
私は傘を持ち、旦那はそのままの格好で散歩へ。
今日は近所の森を6kmほど歩いたんですが
その間、雨は降ったり止んだり。
私は散歩中、傘を開いたり閉じたりしながら極力濡れないように気を付けてたんですが
横を歩く旦那は、雨が降ろうが止もうがお構いなしに歩いていく。
で、散歩後に彼のコートやら帽子やらを触ってみると
案の定しっぽり雨に濡れてますやん？
いや君、そりゃ小雨の中を6kmも歩けば濡れもしますよ。
だって小雨だって、雨だもの。
みつを
傘をささないドイツ人
「雨が降ってきたら傘をさす」というのは日本だと常識ですが
ドイツ人は、雨が降っても傘をささない人が驚くほど多い。
日本のように1日中ザーザーと降り続けることが少なく、降ったり止んだりな雨が多いからかもしれませんが。
それにしてもなんの我慢大会？
って位、雨の中を傘もささずにスタスタと歩いていくドイツ人をよく見かけます。
特に大都市（ハンブルク）に住んでた時はよく見かけたなぁ。
そもそもドイツ人は、傘を持ち歩くという習慣があまりないようで。
日本だといざとなればどこのコンビニでも傘が買えますが
ドイツだと傘を売ってる場所を探すのも一苦労。
需要が少ないからか、ビニール傘なんかに比べると値段も若干お高め。
ただその代わり
ドイツ人はウィンドブレーカーの所有率が高いような。
特に着てる人が多い、ノースフェイス。
雨の中、（なぜか）お揃いのウィンドブレーカーを着て歩く夫婦なんかよく見かけるし
旅行に行くときも、折りたたみ傘ではなくウィンドブレーカーを持っていく人が多い印象です。
ドイツ人のみならず、外国人は日本人ほど傘をささない？
特にドイツに住み始めてから「傘をささない人」をよく見かけるようになりましたが
もしかしたらドイツ人だけでなく、外国人は一般的に日本人ほど傘をささないのかも。
以前、日本を初めて訪れた外国人の友人夫婦（ニュージーランド人とフランス人）からこんな話を聞きました。
♢♢♢♢♢
「街を歩いてたら雨が降ってきたからね、近くにあったデパートに入ってインフォメーションの人にこう聞いたの。」
「『傘はどこに売ってますか？』って。」
「そしたら、なんていう答えが返ってきたと思う？」
「『傘は女性用ですか、男性用ですか？それとも子供用ですか？』 ですって！」
「日本ってすごいのね！傘1本にもそこまで区別があるなんて！」
「ちなみに、コンビニで買えるあの透明の傘はいいわね！ニュージーランドに持って帰りたかったくらいよ！」
♢♢♢♢♢
傘に「女性用」「男性用」「子供用」の区別、海外にもないことはないと思いますが、、、
でも言われてみると、確かに海外には日本ほど傘のバラエティーはないのかな と。
それもこれも日本では海外に比べて傘を使う人が多いからだと思うんですが、どうでしょうか。
「え？この国の人はめっちゃ傘使うけど？」
っていうのがあったら、情報お待ちしております。
おわり！
