ドイツ人旦那の家族と1週間の休暇旅行に行っていたんですが
その時に起こったことを絵日記にまとめています。
登場人物
↑旦那の父(義父)
70代。元数学教師。
義家族の中でも群を抜いて自分の意見を変えない頑固者。
↑旦那の妹(義妹)
30代。コスチュームデザイナー。独身。
ドイツ人だからか、それとも両親譲りか。彼女にも主張の激しい所がある。
絵日記:父から言われたらショックな一言
休暇中の、とある日の夜。
夕食を終えた後、そのままダイニングに残ってお酒など飲みながら雑談をしていました。
(私は妊娠中なのでジュース。)
最初は「明日何しよっかねー?」とか話してたんですが
なぜか話はだんだん政治的な方向に。
この時主に話をしていたのが、旦那父(左)と旦那妹(右)。
ドイツ政治の話はよく分からんし、そもそも私のドイツ語力で会話に入っていっても邪魔になるだけなので黙って側で聞いているだけでしたが
どうやら戦争とかナチスとか、かなり重〜い話をしていました。
日本だと多くの場所でタブー視されることの多い政治の話ですが
ドイツだと家族内でも友達同士でも頻繁に話される話題の1つ なんですよね。
政治の話をするのが好きな人も多いし
何より政治に対してはっきりと自分の意見を持っている人が本当に多い。
この点は、ドイツ教育の賜物なのかなーとは思いますが。
そんな訳で、この夜も旦那父と旦那妹が
自分の意見をガッツリぶつけ合っていました。
(何も知らない日本人が見たら、ケンカしてると思っても不思議ではない位の剣幕で、、、!)
で、しばらくして
旦那妹がトイレに行くために席を立った時のこと。
旦那妹がトイレに行っている時、旦那父が
「彼女にはガッカリだわ、、、。」
(Ich bin enttäuscht von ihr. )
って言ったんですよね。
ドイツ語の「Enttäuscht」って「失望する」 とか「ガッカリする」 って意味なんですけど、、、
結構意味が強いじゃないですか。
なんかもう、そのことにビックリしちゃって、、、。
父が実の娘に「失望した」なんて言うか!?
と思って。
しかも娘は犯罪を犯したとかそういうことではなく
ただ単に父とは違う政治的な意見を言っただけなのに。
もし言われたのが、私だったら。
私が自分の父に「お前にはガッカリした」とか言われたら
めちゃくちゃ悲しい。
そしてめっちゃ落ち込む。
多感な時期だったら、それこそ自殺案件にもなり得たかも、、、。
しかも義妹、ダイニングのすぐ隣にあるトイレにいたので
「もしかしたら義父がいま言ったこと、聞こえてたんじゃ、、、!?」と思うと気が気じゃなかったです。
まとめ
というわけで、今回の記事では
義父が義妹に言ったショックな一言 についての絵日記を描きました。
結果的に、旦那妹は旦那父の言ったことを聞いてなかったようなので良かったですが、、、。
「そんな言い方ないだろ、、、」 と、なんだかモヤッとした出来事でした。
旦那の家族は基本的に旦那妹への当たりがキツイんですよね、なぜか。
同じ兄弟である旦那には、そんな事ないんですけど。
まぁ
旦那妹も旦那家族への当たりがキツいってのはあるんですが、、、。
以前仕事先で「人は自分を写し出す鏡だ」 というのを口酸っぱく言われたもんですが、、、
こういう事を言うのかな。
おわり!