「ドイツと言えばココ!」というくらい有名な観光地である
ノイシュヴァンシュタイン城。
その有名っぷりたるや
ネットで「ドイツ 観光地」と調べると1番最初に出てくるほど。
ディズニーのシンデレラ城のモデルになったとされるお城で
ドイツのみならず、多分世界で1番有名なお城。
私はドイツに住み始めて8年になりますが
実はまだノイシュヴァンシュタイン城には行ったことがありませんでした。
在独8年目にして未だノイシュヴァンシュタイン未経験
ドイツに来る前から存在は知っていたし
ドイツに来てからも「行ってみたいなぁ」とは思っていたんですが、、、
何しろ遠くて。
ノイシュヴァンシュタイン城は南ドイツの端っこ、オーストリア国境に近い所にあるんですが
一方、私が渡独時から住んでたのは北ドイツの端っこハンブルク。
日本ほどではないですが、ドイツも結構南北に長いんですよね、、、。
当時住んでいたハンブルクからノイシュヴァンシュタイン城までは、約800km。
速度制限のない高速道路・アウトバーンを車でかっ飛ばしても、8時間はかかります。
というわけで
以前私の家族がドイツに来た時に「ぜひ行きたい!」と希望されたんですが、ちょっと断念してしまうくらいには遠いのです。
ま、日本から行くよりはだいぶ近いんですけど。
あと
いざドイツに住み始めると、日々の生活に追われて行けなかったりするんですよね、、、。
というか、日本に住んでても
そんなめったに京都とか行かないでしょ?
もし観光がしたいのであれば、京都以外にもいい感じのお寺はいっぱいあるし。
多分、それと同じ!
(、、、だと勝手に思ってる。)
同じ理由で
南ドイツ・ミュンヘンで毎年秋に開催されている有名なビールの祭典オクトーバーフェストにも、まだ行ったことがありません。
だって
美味しいビールもグデングデンな酔っ払いも、道端で立ちションする男達も全部ハンブルクで見られるよ、、、?
と、思って。
、、、話が逸れましたが。
というわけで、ドイツに8年住んでいながらドイツで1番有名な観光地・ノイシュヴァンシュタイン城にはまだ行った事がなかったんですが
実は今回義家族との休暇中に、絶好のチャンス を得ることが出来まして。
絵日記:ノイシュヴァンシュタイン城に行きたい旦那叔母
↑旦那の叔母さん
歯医者さん。50代。独身。お金持ち。
旦那家族の中でも強い決定権を持つ。
↑私
姿はラッコ。
♢♢♢♢♢
義家族との休暇先に到着してすぐ、旦那の叔母さんにこんな事を聞かれました。
『ノイシュバンシュタイン城には行った事があるか?』 と。
「まだ行った事がない」
と答えると
『日本人なのにまだ行った事がないとは!
ここから車で1時間くらいだから是非行こう!』
と、旦那叔母。
日本人が有名観光地ノイシュヴァンシュタイン城好きなのは、多分以前マイ家族がドイツに来た時に私が喋った。
叔母さんもまだ行った事がないらしく、なんだかすごいはしゃぎっぷりでした。
、、、まぁ
その他の旦那家族は、あんまり乗り気じゃなさそうだったんですが。
「ココ(休暇先)まで来るのに長距離ドライブしたから、もうあんまり車乗りたくない。」とか言って。
ただ、家族の中でお財布を握るおばさんの影響力は強いので
とりあえずノイシュヴァンシュタイン城には行く方向で話が進んでました。
、、、でもその前に
ミュンヘンに住む旦那のいとこ(休暇には週末のみ参加) に電話で予定を確認してみることに。
すると、、、
、、、ちょうどその時がPfingsten(プフィングステン・聖霊降臨祭)という祝日期間の真っ最中だったんですよね。
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祝日期間中
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バイエルン州の春休み中(ドイツは州ごとに休みの期間が違う)
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行こうとしていたのが日曜日
ということもあり、「ノイシュヴァンシュタインに行きたい」と言ったら
旦那のいとこにめっちゃ怒られた。
まぁ確かに、すごく混みそうな日付チョイスではあるけども。
誰よりもこの辺のエリアに詳しい旦那いとこにそこまで言われたら、行かないより他に選択肢はないんですが、、、
問題は、この電話の後に起こった。
えっ、私!?!?
「ノイシュヴァンシュタイン城に行きたい!」って言い出したのは旦那の叔母さんなのに
なんか「AKANEがすげー行きたがってるけどどうする、、、?」みたいな空気にされた。
いやいや、確かに行けたらいいなーとは思ってたけども、、、
思ってたけど、それ以上に
はしゃいでたのは叔母さんやん?
一体、なぜなのか。
結局、義家族とは行かなかったけど、、、
、、、結局
義家族とはノイシュヴァンシュタイン城には行きませんでした。
家族みんなが揃う日程で行くとなると、確実に混む日に当たりそうだったし。
というか
行く予定の日まで2日もなくて、事前予約のチケットも買えそうになかったし。
そもそも
ドイツで1番有名な観光地に行こうってのに、計画立てるのが遅すぎ、、、。
結局今回は、言い出しっぺの叔母さんは行けなかったんですが
ただ私は、義家族との休暇終わりに旦那がノイシュヴァンシュタイン城に連れて行ってくれました!
というわけで、次回の記事では
実際にノイシュヴァンシュタイン城に行った時ことについて書いていきます。
おわり!