ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

ドイツ在住6年、29歳。2015年に8年付き合ったドイツ人スリートミュージシャンと結婚しました。ヒッピーな旦那のライフスタイルについていくため、日々奮闘中。2017年4月、ハンブルクからハルツ山地というドイツの田舎に引っ越しました。

ドイツで1番標高の高い!?フェスティバルに行ってきました【Cabin Fever】

先週末

私の住んでいるドイツのハルツ山地にある「The Cabin」という宿屋さんでCabin Fever」というフェスティバルがあったので、行ってきました。

 

 

フェスティバル会場・The Cabinについて

「The Cabin」ホームページ:https://the-cabin.de/

 

以前、こちらの記事↓でも少し紹介しましたが

「The Cabin」は、北ドイツで1番高い山・ブロッケン山の近くにある宿屋さんです。

 

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宿だけでなく、一般の方も入れるカフェビアガーデンもあります。

 

The Cabinのオーナーであるティモは、以前はベルリンのホテルで働いていたのですが

去年の11月にブロッケン山の近くのOderbrücke(オーダーブリュッケ)というハルツ国立公園内にある土地を買い、2017年1月にThe Cabinをスタートさせました。

 

私たちがハルツ山地に家を買ったのもちょうど同じ頃なので、個人的に親近感があったんですが

ティモの方も旦那の音楽を気に入ってくれていて、なにかとご贔屓にしていただいています。

 

今回のフェスティバル・Cabin Feverについて

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今回のフェスティバル、Cabin Feverのフライヤー。

丸がついているのは、旦那のバンドのロゴです。

 

ティモから旦那にミュージシャンとしての演奏依頼があり、せっかくなので私も一緒に連れて行ってもらうことにしました。

 

The Cabinの開業が今年の1月なので、The Cabinでフェスティバルが行われるのは今回が初めてでした。

第1回目のフェスティバルに参加できるなんてなかなかないことだと思うので、とても貴重な機会だったと思います。

 

ちなみに

The Cabinの標高約800m。

「ドイツで1番標高の高い所で行われるフェスティバル!」らしいです。

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フライヤーの裏。 

 

「Cabin Fever」というと、同じ名前のホラー映画もあるようですが

名前が同じなのはたまたまだと思います、、、たぶん。

 

※映画の方の「Cabin Fever」は、山小屋で謎のウイルスが繁殖し、そこでパーティを開いていた若者が次々と死ぬ、、、という話だそう。こえー。

 

開催期間

2017年6月23日(金)〜25日(日)の3日間

 

私たちは土曜日の午後~日曜日の午後まで参加してきました。

 

入場料

当日券: 5ユーロ(約620円)

ホテルの部屋2泊3日+朝食付き: 75ユーロ(約9300円)

キャンプ2泊3日+シャワー付き: 45ユーロ(約5600円)

 

ミュージシャンとして参加する旦那は入場料無料でした。

そして、ただくっついて行っただけの私もタダで入れてもらいました、、、!感謝!

 

タイムスケジュール

太字は、私が実際に見たプログラムです。

 

23日(金)

20:00~ Sofakante(バンド)

 

24日(土)

10:00~ 国立公園についての勉強会

13:00~ お昼ご飯(ビュッフェ)

14:00~ 音楽演奏あれこれ、合間にDJ

17:00~ Bastian Minari(バンド)

18:15~ 夜ご飯(ビュッフェ)

19:15~ Der Meer(ヒッピー系バンド)

20:45~ Night Laser(グラム系バンド)

23:00~ beste3000(ファイヤーダンス)

 

25日(日)

09:00~ 近くの池(Oderteich)で水泳

11:00~ ブランチ(ビュッフェ)

12:00~ Jack Haunt(フォーク音楽デュオ)

 

いろんなタイプの音楽が聴けて良かった!

フェスティバルと言えば、音楽!

 

Cabin Feverは今年が初めての開催なのでまだ方向性が決まっていないらしく、

だからこそたくさんの種類の音楽を聴くことができたのが良かったです。

 

【音楽①】バルカン半島の民族音楽

バルカン半島というのは、国で言うとトルコルーマニアブルガリアセルビアなどで

バルカン半島の民族音楽というのは、ロマの影響が強い音楽です。

 

Cabin Feverに到着してすぐ、バルカン半島音楽を演奏するアコーディオン奏者のサラさんの演奏を聴きました。

音楽はバルカン半島ですが、サラさんはドイツ人です。

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会場は、森の中。

 

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この時はまだ天気も良く、みんなリラックスして聴き入っていました。

 

バルカン半島の民族音楽というものを初めて聴きました。

もちろん歌詞は何が何だか分からなかったんですが、なにやら情熱的な感じで良かったです。

 

アコーディオンはいろんな音が出せるので、ソロでも華があります。

 

問題発生①

ここでちょっとした問題発生。

 

写真では分かりませんが、ツノなしのカブトムシをものすごーーーく小さくしたような虫いっぱい飛んでました。

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※イメージ

 

別に刺したりする虫じゃないからいいんですが、、、

気がつくと体中のあちこちに虫が付いているのは、ちょっとしんどい。

 

演奏しているサラさんは耳に虫が入りそうになったとかで、途中演奏を中断せざるを得なくなってました。

 

昼寝

朝仕事をしてからフェスティバルに来た旦那がものすごく疲れていたので

(私は虫から逃げるため)

一度車に戻って昼寝しました。

 

いや~、車にベッドが付いているどこでも昼寝ができて最高です。

 

夜ご飯

18:15からは、ビュッフェ式の夜ご飯。

 

私たちは昼寝を終え18:30頃にビュッフェ会場に向かったんですが

 

、、、あれ?

食べ物があんまり残ってない、、、!?

 

もうホント、ちょびっとしか残ってませんでした。

ね、寝過ごした、、、!!

 

【音楽②】ヒッピー系バンド「Der Meer」

「Der Meer」ホームページ:https://www.der-meer.de/

 

気を取り直して。

ご飯の後は、引き続き音楽を聴きました。

 

お次のバンドは「Der Meer(デア・メーア)」というヒッピー系のバンドです。

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 台に乗った子どもが、ノリノリでかわいかったw

 

「Meer」は、ドイツ語で「海」という意味です。

(本来Meerのは中性名詞なので定冠詞は「das」なんですが、、、バンド名は男性名詞に付く定冠詞で「Der Meer」です。)

 

アコーディオン+ボーカル女性ボーカルギターコントラバスカホン各種打楽器という6人組のバンドです。

 

動画はこちらから↓(クリックするとスタートします。)

森の中が良く似合う感じです。 

 

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途中シャボン玉を飛ばす人がいて、いい感じの写真が撮れました。

 

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この時点で19時半ぐらいだったんですが、夏のドイツの空はまだまだ明るいです。

 

ただ残念なことに

段々と雲行きが怪しくなって、寒くなってきました、、、。

 

問題発生②

そしてまたしても問題発生。

 

なんと今度は咬む虫が大量発生。

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ドイツ語で「Gnitzen(グニッツェン)」、日本語だとヌカカという虫だそうです。

 

聞いた事もない虫の名前ですが、他のドイツ人もあまり知らないようでした。

咬んで血を吸うのはメスだけだそうです。

 

今度の虫は、先ほどのものすごーく小さい虫より更に小さいので

サンドフライ(NZにいっぱいいる虫)に比べると、咬まれてもそこまでダメージは大きくないですが

それでも咬まれるとチクっと痛い。

 

音楽を演奏している間は何も対策出来ないので、「Der Meer」のメンバーは相当咬まれたようです。

めっちゃ文句言いながら演奏してました。

 

私と旦那は、こんな感じで肌をカバーしながら音楽を聴いていました。

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どう見たって、怪しい人にしか見えませんが。

いいんです。咬まれなければ。

 

【音楽③】Night Laser

「Night Laser」ホームページ:http://www.nightlaser.de/

 

 お次は、ハンブルクから来たバンド「Night Laser」。

 

「Night Laser」という名前は、フェスティバル会場の様々な所に掲げられた横断幕を見て知っていました。

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こことか。主張が激しい。 

 

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ヒッピー系バンド「Der Meer」が演奏している間も、後ろのステージでセットアップしてました。

 

ステージに運び込まれるゴツい機器の数々

車の中から突如として現れる、化粧の濃い金髪ロン毛の男たち。

服装は、ピッタリしたレギンス+ゴツいブーツにヒョウ柄のタンクトップ。

 

おいおい、穏やかじゃねぇな、、、!

 

約45分にも及ぶ入念なサウンドチェックの末、やっと演奏が始まりました。

 

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「Night Laser」は、なんとヘビメタバンドでした。

  

動画はこちらから↓(クリックするとスタートします。)

 

もうね

前のバンドとの差がね、すごい。

 

ちょっと前まですごくヒッピーな雰囲気なバンドが演奏してたのに

次はめっちゃヘビメタです。

 

大丈夫か、Cabin Fever。

 

そして

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フェスティバル会場ほぼほぼ森の中なのに

ステージでは化粧の濃いロングヘアーヒョウ柄タンクトップが、ヘビメタ。

 

大丈夫!?

これTPO、すっごく間違ってない!?

 

そして

個人的にすごく気になったのが、コレ。

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扇風機。

 

「ステージに飾られてる旗と完全なるミスマッチを起こしてる、、、」

とかいろいろ思うところはあったんですが。

 

とにかく扇風機。

 

前に立ってる3人にそれぞれ1つずつありました。

 

セットアップ中からすごく気になていて

「虫が多いから、虫よけかな?」

なんて涼しい事考えてたんですが

 

フタを開けてみると

自分たちに風を送り、髪をファサっとさせるための小道具だった。

 

もうね、スゴイ。プロ意識が。

 

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途中ステージの上に登ったりとか。

とにかく、激しい。

 

とまぁ

最初は前のバンドとか、場所とのギャップにものすごく引いたビックリした訳ですが

演奏を聞いてみると普通に、イイ

 

いやホント。

普通に、超イイ。

 

ボーカルはよく見るとイケメンだし

アアアアァァァァァァ↑っていうシャウトもキレッキレだし

ギターは普通にテクニックがすごい。

 

あと

見た目と人柄とのギャップにもグッときました。

 

ギターの人は実は地学科の学生だって言うし。

 

今回Cabin Feverで演奏するに至った経緯は

ボーカルとティモ(The Cabinのオーナー)が同じボーイスカウト出身だからとか言うし。 

8歳の頃から一緒に火焚いてたとか言うし。

 

もうね、とにかくギャップがすごくて。

 

最初はいろいろと思うところがありましたが

結局、すごく好きなバンドになりました。

 

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ちなみに

このヒョウ柄のタンクトップは、南アフリカで買ったそうです。

 

「おばあちゃんのズボンをタンクトップにしたんじゃね?」

とか言った人は、謝ってください。(ごめんなさい)

 

【ファイヤーダンス】beste3000

ヘビメタも終わり

この日最後のプログラムは、Braunschweig(ブラウンシュヴァイク)という街から来た3人組によるファイヤーダンスでした。

 

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1人ずつ技を披露した後に

 

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最後は3人いっぺんに。

 

普通に良かったです。

 

普段旦那と一緒に演奏しているマンドリン奏者もこのファイヤーダンスのメンバーだったんですが

1人だけ異様にミスが多く、何回も火のついた棒を落っことすのでなんだか見てられませんでした、、、(汗)

 

突然始まるジャム・セッション

すべてのプログラムが終わってからも飲んだり話したりしていたんですが

突然にジャム・セッション(即興の演奏)が始まりました。

 

ミュージシャンが集まると、よくジャム・セッションになります。

 

私は見ているだけですが、楽しかったです。

参加出来たら、もっと楽しいんだろうなぁ、、、。

 

夜は車内泊

夜の2時。

 

疲れたのでジャム・セッションを抜けて、一足先にベッドへ。

 

夜は久しぶりに車内泊しました。

 (まぁ、昼寝も車内泊だったんですが。)

 

【音楽④】Jack Haunt

「Jack Haunt」ホームページ:www.jackhaunt.com

 

翌日。

 

ゆっくりと寝て、ビュッフェ式の朝ごはんを食べた後は

12時から旦那のバンド「Jack Haunt」の演奏でした。

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旦那のバンドについては、こちらの記事から↓

 

まとめ

今回は、週末に参加したフェスティバル「Cabin Fever」について書きました。

 

The Cabinという宿で行われた記念すべき第1回目のフェスティバルということで

フェスティバル開催側のいろいろな事情や裏側を見れたのも、いい経験でした。

 

今回のフェスティバルは、残念ながらあまり天候に恵まれませんでした。

山の上ということもあり、夜は普通に寒かったし、、、。

 

そんなこともあり、思ったよりお客さんが少なかったというのが正直な感想です。

 

フェスティバルを行うための会場の準備はしっかりしていた

いろんな種類のミュージシャンがいたのはとても良かったんですが、、、。

 

天気が良ければ国立公園に遊びに来た帰りにフェスティバルに寄ってくれるお客さんもいただろうし

ビールなどの飲み物類の売り上げももっと良かったと思います。

 

正直

今回のフェスティバルによってティモにプラスの収益があったかどうか、微妙な所です。

もしかしてマイナスだったかも、、、?

 

始めたばかりの商売だと、いくらコンテンツが良くても人を集めるのは難しいということをヒシヒシと感じました。

 

ただ個人的にはすごく楽しいフェスティバルだったので

これに懲りず、「Cabin Fever」が毎年恒例のものになるといいと思いました。

 

 

おわり!