ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

バスカーでヒッピーな旦那のライフスタイルについて行けるのか!?めんどくさがり屋インドア女子の奮闘記

義家族へのクリスマスプレゼントをどうするか問題

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さーて、みなさん。
もうすぐですね。
 
盛り上がってますか?
 
私は完全に盛り下がっております、、、。
 

義家族とのクリスマス in ドイツ

日本のクリスマスは恋人たちのもの感が強いですが
ドイツのクリスマスは、家族のもの。
 
今年のクリスマスはドイツで過ごす予定なんですけど
旦那の家族がね、まぁー
我が強くて扱いづらいキャラが多くって。
 
毎年毎年、クリスマスという行事一つに対して大モメな義家族なんですが。
 
クリスマスっつったら、楽しい行事なハズなのに。
 
去年なんかは、クリスマス開催場所から決まんねー決まんねー。

旦那父と叔母さんが、モメちゃって。
 
ま、いつもの事なんですけど。
 
で、今年もこの季節がやってきたわけなんですが。
 
でもなんか、今年は割とあっさり開催場所なんかも決まったんですよね。
 
理由は
「お婆ちゃんがそろそろヤバイから。」
 
旦那のお婆ちゃん、今年で94歳なんですけど
「みんなでクリスマスを過ごすのも、これが最後かもしれないから、、、」
っつーことで、普段は分かれてクリスマスを祝うことの多い家族が今年は一緒にやることに。
 
でもさぁ、、、
お婆ちゃん、毎年言い訳に使われてない?
 
それ、去年も一昨年も言ってたよね?
 
お婆ちゃんのラストクリスマス、一体何回祝うつもり?
っつーね。
 
いや、長生きしてくれるのはとっても素晴らしいことなんですけどね。
 
でも、なぜ家族が集まってお祝いするのに「お婆ちゃんのラストクリスマス」という設定が必要なのか。
 
毎年一族で集まって楽しいクリスマスを祝ってれば、そんなことにはならないのに、、、。
 
とはまぁ、ちょっとした部外者である私は口が裂けても言えないんですけど。
 

義家族のクリスマスプレゼントをどうするか問題

前置きが長くなりましたが。
 
というわけで、今年は義家族の一族みんなでクリスマスを祝うことになったんですよ。
 
義家族の一族とは
  • 旦那の(義父)
  • 旦那の(義母)
  • 旦那のお婆ちゃん
  • 旦那の叔母さん1(歯医者経営・独身)
  • 旦那の叔母さん2(普段は完全に別でクリスマスを祝う)
  • その旦那
  • 旦那のいとこ(女・独身・叔母さん2の娘)
そこに私と旦那を含めると総勢9人という、義家族にとっては結構大きなクリスマス。
 
(ちなみに、旦那の妹は「絶対めんどくさいから行きたくない」という理由で今年は逃亡不参加。)
 
去年は旦那両親と妹の5人でウチでクリスマスをやったので、それに比べたら全然大所帯。

会場は旦那の実家(義両親とお婆ちゃんの家)なので、私は特に何をする必要がないのもラクチン。
 
(逆に義母は、一族へのクリスマスのもてなしに今から戦慄してるようですが。)
 
私が今年のクリスマスにやらなきゃいけないことと言えば
  • 1回だけ前菜として寿司を作ること。
    (しかも巻くのは旦那係なので、私はウチから炊飯器持ってって酢飯作るだけ。)
 
あとは
  • クリスマスプレゼントを用意すること。
私の目下のタスクは、これです。
 
 
義家族へのクリスマスプレゼント選びは、毎年困難を極めます。
 
何故なら、一家全員こだわりが強いから。
 
そして
みんな私達よりお金持ちで欲しいものはなんでも手に入るし、持ってるから。
 
特に旦那の叔母さん1にはいつも非常にお世話になってるんですけど
叔母さん、歯医者の経営者でして。
 
しかも独身。
 
お金も物も溢れんばかりに持ってる上に好みも強いから、プレゼントは毎回散々悩みます。
 
しかも
自分の家族へのプレゼントなのに、旦那が全くアテにならない。
 
「欲しいものなんて分かんないから、プレゼント決めはよろしくね!」
って言われるんですけど。
 
清々しいまでに、丸投げされるんですけど。
 
でも君の家族の欲しいものなんて、私もっと分かんないわ。
 
で、義家族へのクリスマスプレゼントを決めるのに1ヶ月ぐらい悩みました。
 
そんな私が義家族のために選んだプレゼントが、こちら。
 

義家族へのクリスマスプレゼント

義父

ガジェットが好きな義父なのでそういうのもいいかと思ったんですが
でも、新しいのは大体何でも持ってるんですよね。
 
ミーハーなので。
 
もう持ってるものあげてもしょうがないし、、、。
 
以前義父からクリスマスプレゼントでもらったポータブルチャージャー「返せ」と言われたことがあったんで、それを逆プレゼントしてやろうかとも思ったんですけど。

やめました。
ポータブルチャージャー、使ってるし。
 
で、これにしました。

ちょっと良いウィスキー です。
 
つうか、去年もウィスキーだったんですけどね。
 
いいんです。好きみたいなんで。
 
毎年定番のプレゼントがあると助かるし
旦那も(あんまり飲まないけど)ウィスキー好きなので、自分が飲みたいのを適当に選んでもらいました。
 
あとは、日本から買ってきたコレ。

5本指靴下。
 
ドイツにはないものだし、いいかなーと思って。
ウールも入ってるし。
 
(イ◯ンで買ったトップバリュだけど、いいんです。
どうせドイツ人には分かるまい。)
 
 

義母

義母のプレゼントに関しては
旦那はもう空気。
 
「同じ女性だから分かるだろー」っつって丸投げされるんですけど
同じ女性だからって、分からんもんは分からん。
 
「だったら君、彼女のお腹から生まれてきたんだから欲しいものくらい分かるだろ?」
と、言ってやりたかった。
 
言わなかったですけど。
 
 
で、こうなったらもう「直接欲しいものを聞いちゃえ作戦」に出たんですけどね。
プレゼントに悩んだ時の最終奥義。
 
そしたら義母
「別に何でもいいよ〜」だって。
 
うん、それが1番困るのだよ。
 
 
で、義母はが好きなので本にしようかと思ったんですけどね。
 
でもなんか、読む本にもこだわりがあるみたいで。
なんでも読むってわけじゃないみたい。
 
そういえば以前義母に
ドイツ語版「ノルウェイの森」by Haruki Murakamiをプレゼントしたことがあるんですけど。
その後のコメントとか、一切なかったんですよね。
 
全くの、ナシノツブテ。
 
感想どころか、「読んだよー!」の一言もナシ。
もしかしたら全く面白くなかったのかもしれないし、最悪読むことすらしてないのかも。
 
「プレゼント、何でもよくないじゃん、、、」
ってね。なりますよね。
 
で、今年はどうしようか散々悩んだ挙句コレにしました。

地球儀の、ランプ。
 
ある日の会話で、旦那が
「義母は地理が不得意だから〜」
みたいなこと言ってたんですよね。
 
それで、地球儀の、ランプ。
 
でもこのランプ、相当かわいいんですよ。

殺伐とした風景が、一気にオシャレ空間(?)に。
 
逆に旦那が欲しがってたり。
 

お婆ちゃん

お婆ちゃんのプレゼントは、毎年コレ一択。

チョコ です。
 
今年94歳のお婆ちゃんは目も耳も悪いから、毎日大音量でテレビを観る以外は特に趣味もないし。
 
お婆ちゃん関係のものは、リッチな叔母さんが一通り買い揃えているので。
 
で、定番のチョコ。

特にドイツでは、この右側の「Mon Chéri」ってやつがプレゼントチョコとして定番です。
 
チョコの中に洋酒に漬けたチェリーが入ってるので、大人向け。
 
まぁ私はコレ、大っ嫌いなんですけどね。
プレゼントとしてもらったら、少々殺意が沸くレベル。
 
でもコレを好きな人は多くて、旦那のお婆ちゃんも大好き。
 
ちなみに
ヴィーガンの友達曰く、このチョコは動物性食材を一切使ってないヴィーガンチョコ なんだそうです。
 
チョコって牛乳とか使ってるやつ多いのに、これは意外。
 
おばあちゃんは、ヴィーガンではないけれども。
 

従姉妹

旦那のいとこである女性は、今年多分40歳くらい。
 
めちゃくちゃ美人であるものの未だ独身。
 
一人暮らしが長い上、給料もかなりもらっていてお金もあるので好みが非常にハッキリしてる。
 
、、、こういう人って、特にプレゼント選びづらいのよね、、、。
 
でも旦那情報によると
彼女は「素敵なルームランプを探している」ということだったので、プレゼントはコレにしました。

Tao Tronicsのライト。
 
実はこれ、去年のクリスマスに旦那にプレゼントしたものなんですが
このライトがいろんな人から好評で。

旦那にもめちゃくちゃ褒められたし。
旦那が使ってるのを見て、今年1年で既に2人の人が買ったほど。
 
去年は22日くらいになって旦那のプレゼント買い忘れていることに気づいて、めっちゃ急いで選んだものだったんですが、、、
 
とにかく良いランプなので、旦那の従姉妹にはコレ。
 
喜んでくれるといいけども。
 

叔母さん2とその旦那

旦那一族の中で、1番関わりの薄いこの2人。
 
離れた所に住んでいるので会う機会もあまりないし
それゆえ何が好きで何が嫌いなのかがさっぱり分からない。
 
そんなよく知らない2人へのプレゼントは、こちら。

まずは、ウィスキー。
 
義父のプレゼントと被っちゃってますけど。
でも、銘柄は違うので。
 
アルコール度数の高いお酒は腐らないし、消費出来るものはやっぱりプレゼントとして強い。
 
これは主に叔父さんへのプレゼントで、叔母さんにはコレ。

日本の3 Coinsで買ったものたち。
 
いやぁ〜 
日本の3 Coinsってホント凄いですよね。
 
これが300円には、到底見えない。
 
「自分がもらって嬉しいもの」
そして
「ドイツだったら、300円でコレは到底買えないぞ」
っていうのを基準に選んでみました。
 
まぁ、300円なのは事実なんですけどね、、、。
 
なにが好きなのか分からないし、高いものはリスクがありすぎて買えん。
 
ということで、3 Coins。
 
 

叔母さん1

お次は、1番お世話になってて1番お金持ちな歯科医のおばさん。
 
この人へのプレゼントがいつも1番悩むんですが、、、
今年は満を持して、コレです。

これは何かというと
易経占いセット です。
 
ドイツ語だと「I Ging」または「I Ching」。
 
易経には本来筮竹(ぜいちく)という細い棒を50本ほど使うんですが
おばさん用に選んだのは、易経占いのカード・バージョン。
 
ひいたカードの意味を付属の本で調べて使います。
 
私と旦那も試しにやってみましたが
コレが結構面白くって。
 
YES/NOでは答えられないような事柄についてカードに尋ねるんですが、結構いい線いってるというか。
 
何かに悩んでいる時の1つの指針にはなるのかな、と。
 
で、何で易経かと言うと
まぁ今観てる「高い城の男」のドラマの影響なんですけど。

このドラマの登場人物である日本の貿易大臣・Tagomiさんが、易経やってて。
 
おばさんが易経に興味があるか、はたまた既に易経についての本を持っているかはさておき。
 
これがあれば
その場ですぐに占いをすることが出来る。
 
すぐにみんなで、もらったプレゼントを楽しむことが出来る。
 
そして
これをもらった人は、その日のヒーローになれる!
 
、、、という、割と安易な考えで選びました。
 
お金で買えないものって、こういうことかなって。
つーか、他には全然何も思いつかなかった。
 
あとおばさんには、コレをあげる予定です。

去年タイに行った時に買った
ココナッツの殻で作られたお皿。
 
以前おばさんがウチに来た時に「これ可愛いわね〜」って言ってたので、あげることに。
(特に使ってもなかったし。)
 
 

旦那

最後に、旦那へのクリスマスプレゼント。
 
前から欲しがってたコレにしました。

水道水を炭酸水にする機械。
 
「炭酸メーカー」ってやつです。
(旦那へのプレゼントが1番高かったという、、、。)
 
ウチでは結構、炭酸水飲むんですよね。
そのままではなく、りんごジュースと混ぜて。
 
りんごジュース+炭酸水=アプフェルショーレというドイツのノンアルコール界の帝王みたいなジュースがあるんですが、それをいつも家で作って飲んでます。
 
ただ水って、買いに行くのめんどくさくって、、、。
 
重いし。
ペットボトルのゴミが死ぬほど出るし。
 
というわけで、以前から旦那と「欲しいね〜」って話してたコレにしました。 
友達が使ってるの見て、すごく良さそうだったので。
 
、、、えぇまぁ、半分は自分用ですよ。
 
でも、いいんです。
どうせ旦那は、私へのクリスマスプレゼントなんて考えてないだろうし、、、。
 
そういう無頓着なところが、いいんですけどねっ(ヤケ)
 
 

まとめ

というわけで、今回の記事では
ドイツ人義家族へのクリスマスプレゼント案 を紹介しました。
 
決めるまでに長いこと悩みましたが、今年はこれで。
 
どうでしょう。
喜んでもらえるかな?
 
、、、まぁ喜んでもらえるかどうかはさておき。
 
とにかく
「クリスマスプレゼントを無事選べた」という達成感の方が、今は大きいです。
 
クリスマスまでに決まって、本当に良かった、、、。
 
プレゼント選ぶのって、楽しいけど大変。
 
ということで皆様
良いクリスマスを!
 
私は今年のクリスマスも、義家族が繰り広げるドラマを観察するオブザーバー役に回ろうと思います、、、ウフフ。
 
おわり!