ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

バスカーでヒッピーな旦那のライフスタイルについて行けるのか!?めんどくさがり屋インドア女子の奮闘記

ドイツの義実家☆観察絵日記

ドイツ人の旦那と結婚して3年目。
 
先日、義両親宅で行われた義母のバースデーパーティーに行ってしました。
 
その時に経験した面白い、、、というか
「何だかなぁ、、、」と思ったことを、絵日記にまとめました。

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食べ物に厳しい旦那

義母は料理上手です。
 
作ってくれるものはなんでも美味しいし
お手製のケーキなんかも大好物。
 
ただ義母のご飯を食べて育ったはずの旦那(とその妹)は、なぜか義母の料理があまり好きではない。
 
そんな状況の中起こった(というか毎回起こる)、義実家での一場面。

義母の得意料理はいろいろありますが
中でもQuark(クヴァルク)というチーズとDill(ディル)というハーブが入ったキュウリのサラダは、誰もが美味しいと言う義母の鉄板料理。
 
義母の誕生日にはBBQをしたんですが、その時にも付け合わせとして義母が作ってくれました。
 
旦那はBBQの時には特に何も言っていなかったのですが、、、
上記の絵日記は、翌日に残り物のキュウリのサラダを食べた時に旦那が放った一言。
 
確かに、前日に比べ少々水っぽくなっていたのは否めませんが、、、
それでも、作ってくれた人にそんな面と向かって「まずい」って言うか、、、?
 
「そう?私は美味しいと思うけど!」とフォローはしましたが。
 
 
旦那は昔から人の作る食べ物に対して非常に厳しく、美味しくないと思ったら「美味しくない」とハッキリ言います。
 
私もしょっちゅう言われていているんですが、、、
とにかくその「言い方」、どうにかならんもんか。

 
ただ義母も慣れているのか
「まずい」と言われた後も「あら〜残念!」とサラッと受け流してたのにはビックリしました。
 
さすが親子、慣れているのだろうか、、、。
 

69歳、義母のファッションセンス

そんな義母はこのたび69歳の誕生日を迎えたわけですが
とにかくファッションセンスが若い。
 
半分以下も年下の私よりも、ファッションが数段若々しい。
というか、「それ高校生とかが着るやつじゃ、、、?」というようなセンス。
 
特にキラキラのラメやスパンコールが付いた服や、けばけばしいネオンカラーが大好きな義母。
 

義母のファッションその①

こちらは、ある朝義母が着ていた「SWEET AND PSYCHO」と書かれたTシャツワンピについて。

 
スイート&サイコとは。
 
「、、、何その服?」
「スウィート&サイコって、、、」
と、朝っぱらから旦那にも旦那妹にもツッこまれてました。
 
ちなみに、貰い物ではなく自分が気に入って買ったものらしいです。
 
絵では分かりづらいですが
「SWEET AND PSYCHO」の文字はキラッキラなスパンコールで書かれています。
 
「こんなにスパンコールをたくさんあしらった服は、ここ10年お目にかかってないゾ!」って位、スパンコってた。
 
そしてこのTシャツワンピの丈がね、短いのなんのって。
↑この位短かった。しかも素足。
 
歳のわりには細くて綺麗な足をした義母ですが
それでも、69歳が履いていい丈かというとちょっと、、、。
 
目のやり場に困るわ、、、。
 

義母のファッションその②

そしてこちらは、同じ日の午後に着ていた服。
 
タンクトップは、分かりづらいですがウイスキーのブランド「JACK DANIEL'S」のロゴが入ったものです。
↑これ。
 
日本のAmazonには黒しか売っていませんでしたが
義母が着ていたのは、見ていると目がチッカチカする程のショッキングピンク。
 
トルコで買ったらしいです。
 
もうね、攻めまくってんなと。
 
今まで30年生きてきたけど、ショッキングピンク色の服って、着たことないなぁ、、、。
 
義母はこのジャックダニエルタンクがいたく気に入っているようで、なんと色違いも持ってます。
 
もう1つのは、眩しいほどのショッキング黄緑。
 
義母のねー、このセンスよ。
多分なかなかマネできない。インフルエンサー。
 
で、そんなトルコ製ショッキングピンクのJACK DANIEL'Sタンクトップの下は
ホットパンツなわけなんですけど。
 
ドイツの若いヤングの間ではホットパンツ、流行ってるんですけど
もうティーンエイジャーに負けず劣らずの丈の短さよ。
↑もう全然、この位短かった。
 
朝に着ていたTシャツワンピも短かったけど、そのさらに上を行ってた。
 
そんな短い丈、30歳になった私でさえ履けないというのに、、、。
 
そんないつまでも若々しい義母に、脱帽。 
 
年齢に縛られないゴーイングマイウェイなファッションを貫く彼女に、軽く尊敬さえ覚えます。
 

ショックを受けた、旦那の妹からの一言

お次の登場人物は、旦那の妹。
 
右のラッコは私です。

私、昔から足の指がめちゃくちゃ長いんですよね。
 
特に人差し指が長くて、形がちょっと普通の足っぽくない。

↑実物
 
小さい頃から裸足になると必ず誰かにツッこまれるので恥ずかしかった、、、。
 
で、義実家では指の出るサンダルを履いてたんですが(絵の中では省略)
私の足の指を見て、旦那の妹が「足の指長いね。なんか変〜!」みたいな事を言ったんですよね。
 
まぁ悪気はなかったとは思うんですが、ちょっと傷ついた、、、。
「なんか変」って。
 
兄弟揃って、言い方に気を付けてくれ、、、!と思った瞬間でした。
 

祖母からの誕生日プレゼント

義母と旦那の誕生日は、なんと1日違いなんですよね。
 
なので御年94歳になる旦那のおばあちゃんから、旦那が誕生日プレゼントをもらっていたんですが、、、。

読みづらくてすみません(汗)
 
おばあちゃんがくれたのは、「お金入りのバースデーカード」。
 
足腰が弱くて買い物には行けないので、物ではなく現金のプレゼントが多いおばあちゃんですが
目が悪くて字もろくに書けないのに、それでも頑張ってバースデーカードを書いてくれたことにホッコリ。
(半分は叔母の手伝いあり。)
 
で、おばあちゃんが旦那にカードを渡したら、突然義母が
「そのカード、昨日戸棚で見つけたんだよね〜。いつからあるやつか分かんないんだけど、ちょうどいいと思って。」
「あ、そのカード返してね。また来年の誕生日にも使えるから(笑)」
というような完全にいらない話をし始めた。
 
プレゼントあげた人、もらった人双方の目の前で。
 
おばあちゃん、怒ってましたよ〜。そんな事話すなって。
そりゃそうですよね。
 
別にあまってたカードでも全然いいし、というかプレゼントをくれただけでも嬉しいのにその言い方は、、、。
  
おばあちゃんが怒り、場の空気が悪くなる中
義母は「え?面白いでしょ?」みたいな感じだったのがまた、、、。
 
鉄の心臓の持ち主かな?
 
ていうか旦那の家族、みんな言い方気を付けよ、、、(汗)
 
え、もしかして私が細かいだけなのか、、、?
 

機嫌の悪い旦那妹

旦那の妹は気分の浮き沈みが激しいタチなのですが
今回はちょうど機嫌が悪かったようで。
 

機嫌の悪い旦那妹その①

私と旦那、旦那の妹で白アスパラの皮むきを手伝っていた時のこと。

左が旦那妹、真ん中が義母、右が私です。
 
義母が皮むき器を3つ用意してくれたのですが
妹の受け取ったやつがどうも切れないやつだったらしい。
 
「この皮むき機、切れないなぁ〜。他のやつある?」
とか聞けばいいのに
「なにこれ切れない!使えない!
捨てて!今すぐ捨てて!!」
と声を荒げ出したのでビックリ。
 
(その後、私の皮むき器と交換して使ったんですが確かにキレが悪かった、、、。
でもだからと言って、声を荒げるほどのことではない。)
 

機嫌の悪い旦那妹その②

旦那の家族はコーヒーを良く飲むのですが
お茶の時間にみんなでコーヒーを飲んでいた時のこと。

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機嫌が悪い旦那妹、義母が作ったコーヒーに対してもキレだした。
 
私も同じコーヒーを飲んでいましたが
ちょっと濃いめのコーヒーという感じで飲めないほどでもないし、濃いめが好きな私は美味しくいただいていたんですが。
 
普段は優しくて面倒見のいい旦那の妹ですが、なぜか両親への当たりがキビシイんですよね、、、。
 
なぜなのか。
 

おまけ:旦那の誕生日の予定

義母の誕生日パーティーの翌日は、旦那の誕生日でした。
 
元々パーティーなどはやらないタイプなので、旦那の誕生日については特に何も予定していませんでした。
(プレゼントは一応用意しましたが。)
 
でもまぁ今年は義母の誕生日パーティーに呼ばれたことだし、旦那の誕生日も実家で家族と楽しく過ごせばいいんじゃない?って感じだったんですか
自分の誕生日に旦那が入れた予定はなんと「車のオイルチェンジ」。
 
確かに、前々から「オイルチェンジしなきゃ!」とは言ってたけど、、、
なにも、自分の誕生日にしなくても。
 
ホント、旦那を含めよく分からない義家族です。
 
(今回は書きませんでしたが、1番変なのは多分義父。)

 

義家族がちょっと変なのにも、もう慣れましたけどね、、、。

 

おわり!