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インスタ映え必須!ドイツで話題の真っ青な湖「ブラウアー湖」

最近ドイツで話題となっている、ドイツ中部のハルツ山地にある「ブラウアー湖(Blauer See)」に行ってきました。
 
 

青い湖「ブラウアー湖」について

ブラウアー湖(Blauer See)、直訳で「青い湖」と呼ばれるこの湖。
 
元々は製鋼やセメントなどに使われる酸化カルシウムを生産するために、1885年に造られた石灰岩の採石場でした。
 
採掘は1945年に終了しましたが
採掘中に地中から水が湧き出たため、現在はとして使われています。
 
この湖の特筆すべき点は、その青さ。
 
ただし
この鮮やかな青色は、しか見られないものだそうです。 
 
というのも、この青い湖には方解石の粒子(Kalzitpartikel)が高い割合で含まれており
この物質が、春だけ湖の水を写真のような紺碧の青へと変えるんだとか。
 
夏になると水温が上がりが増えるため、水の色がまた変わるようです。
 
、、、なんだか難しくてよく分かりませんが
とにかくいつ行っても水がこんなに青いわけではないようです。
 
季節により水の色が違うとか、魔法みたい。
 
ちなみに
ブラウアー湖があるドイツ中部のハルツ山地周辺は、約3億8700万年前は赤道の近くにあったそうです。
 
地動説、すごい。
 

ブラウアー湖の写真

ここからは、実際に私が撮影したブラウアー湖の写真を紹介します。
 
写真はすべて愛用のiPod Touchで撮ったのですが
湖の”青さ”を正しく伝えるため、画像はすべて修正なしです。
 

ブラウアー湖に到着。
 
この時はちょうど曇っていたのですが
曇っていてもこの青さです。
 

4月だったのですが、ちょうど木に花が芽吹き始めていました。
 

湖沿いには遊歩道があり、湖の周りをぐるっと一周することが出来ます。
 

下に降りられるようだったので、降りてみることに。
 

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この青さ、、、!
もちろん、画像の修正はしていません。
 

採掘によって出来た湖なので、川と繋がって流れているわけではないのですが
それでも水はとても綺麗で、透き通っていました。
 

f:id:akane1033:20180508041147j:plain

小高い丘の上から、湖を一望。
湖の周りも、自然に溢れています。
 

夏は泳ぐこともできる

湖沿いに立つ看板。
 
「この敷地での水泳や利用には、若干の危険が伴います。
所有者は、いかなる責任も負いません。」
と書かれています。
 
私達が行ったのは4月でだったので、まだ泳いでいる人はいませんでしたが
夏の暑い時期には、泳ぐことも出来るようです。
 

、、、夏は湖もここまで青くはないようですが
それでも、ここで泳ぐことが出来たら気持ちいいだろうなぁ~。
 
ちなみに
ブラウアー湖がある東ドイツはFKK(裸体主義)に寛容なので、夏の暑い日にはヌードで泳ぐ人もいる、、、かも?

若い方だけでなく、FKKなご老人もたくさんいらっしゃいますが、、、。
 
もちろん、ジロジロ見たり写真撮ったりしちゃダメですよ!
 

カップルにも大人気!?のスポット

私達が訪れたのは平日の昼間だったので、あまり人はいなかったのですが
それでも、会う人会う人がみーんなカップルでした。なぜか。
 

湖のほとりでタイタニックごっこするカップルや、、、
 

抱き合ってチューするカップル。
 

、、、そしてもう1組。
 
計3組のカップルが、ブラウアー湖でイチャイチャしておりました。
 

、、、そんなイチャイチャするカップルを横目に、寂しく遊ぶ犬。
 

、、、なんだか、ものすごーく居場所がなさげ。
 
 
ブラウアー湖はとても美しい場所なのでデートにもオススメ!
 
、、、ですが
ボッチだと寂しい思いをするかも!?
 
でも、大丈夫。
そんな時は、ぜひ同じく独り身のワンちゃんと遊んであげてください。
 
※1人で来ている方も見かけました。1人でもちゃんと楽しめるのでご心配なく。
 

ゴミが散らばってたのが残念だった

とっても素敵なブラウアー湖ですが
唯一湖の周りにゴミが広がっていたのが残念でした。
 
写真は、誰かが湖沿いでBBQをした後だと思われます。
 
綺麗な湖を守るために、ゴミはきちんと持ち帰りましょう。
 

ブラウアー湖への行き方

ブラウアー湖は、ドイツのほぼど真ん中にあるハルツ山地にあります。
 
ハルツ山地は3つの州にまたがっていますが
ブラウアー湖があるのは、旧東ドイツであるザクセン=アンハルト州です。
 
ブラウアー湖に行く公共交通機関は残念ながらないため、行く場合はを利用することになります。

ドイツの国道であるBundesstraße(ブンデス・シュトラーセ、連邦道路)27番の、ヒュッテンローデ(Hüttenrode)とリューべラント(Rübeland)の間にあります。
 
一番近い大きな街はヴェルニゲローデ(Wernigerode)、一番近い空港はマグデブルグ(Magdeburg)空港です。
 

 

まとめ

今回の記事では
ドイツ中部のハルツ山地にある「ブラウアー湖(Blauer See)」 について書きました。
 
「青い青い」とは聞いていたんですが
実際に見ると思った以上に青くて驚きました。
 
写真でもかなり青いですが、実際に見るともっとずっと青く見えます。
めっちゃターコイズブルー。
 
ブラウアー湖は、結構な田舎にある湖なのですが
SNSによってじわじわと注目を集め、現在では訪れる人も随分と増えたようです。

確かに、この青はかなりインスタ映えしそう。

私達が行った時は、ドローンを飛ばしている人もいました。
ドローンから写真を撮ったら、さぞ綺麗なんだろうなぁ、、、。
 
 
少々遠いですが、機会があればぜひ訪ねてみてください。
 
おわり!