ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

バスカーでヒッピーな旦那のライフスタイルについて行けるのか!?めんどくさがり屋インドア女子の奮闘記

月が美しい夜に、よく分からないタイのお祭りに遭遇した話

2018年1月31日は満月で皆既月食、そしてブルームーンでレッドムーンという
クリスマスと正月と節分とバレンタインが一緒に来たような、まったくもって珍しい月が見られた夜でした。
 
みなさんも、当然見ましたよね?
ね?
 
私はこの素晴らしい月を、タイ北部のパーイというヒッピーの街で見たんですが
今回は、そのの話です。
 

月食、すごかったですねー!

私が居たパーイでも、皆既月食は綺麗に見えました。
 
月食って、見たの初めてだったんですが
いやぁ、凄かったですねー!
 
満月の左下の方から徐々に消えていって
最後にはほんのり月の形を残すのみに。
 
しばらくすると、また左下から月明かりが戻ってくるという。
 
色も見たことない色してたし、とにかくすごく貴重な体験でした。

スマホで写真撮るのは、ちょっと無理があったけれども。
 
私達はパーイに程近い中国村の丘の上にあるレストランで
ビールと得体の知れない辛いサラダ、それに中華まんの中身がないやつ(パン?)をモサモサしながら、月が欠けていく一部始終を見守っていたんですが。
 
タイなのにみんな中国語喋ってて。
なんだか不思議な場所でした。
 
旦那がレストランに居た若いあんちゃんに「ビートルナッツ(ビンロウ)」という噛みタバコ(見た目は実っぽい)を貰って試していましたが
これがクッソ不味いらしい。
 
受け取った噛み煙草をカミカミしながら旦那が速攻で調べたところによると
ビートルナッツを噛んで得られるものは不健康のみ。
(私も勧められましたが、丁重にお断りしました。良かった、、、!)
 
めっちゃ体に悪いらしいので、みなさんも勧められても噛まない方が身のためっぽいです。
 

月食に鳴り響くT-POP

で、話を月食に戻しますけども。
 
月食って言っても、かなり長い間やってたじゃないですか?
月が完全に欠けるまで2時間くらいだったかな。
 
月が一旦消えた後、中国村からパーイの街に戻るためにバイク2ケツで走ってたんですけど。
 
なんかこう、ものすごいうるさい音楽がどこからともなく聞こえてくるんですよね。
 
T(タイ)-POPとでも言うんでしょうかね。あれは。
知りませんけど。
 
とにかくやかましい音楽が、大音量で夜の闇に響き渡ってる。
 
特に用事もなかったのでなんとなく、音の鳴る方に釣られて行ってみることにしました。
 

タイのお祭り的な何か

音の発生源はどうやら、お寺。
 
お寺の前にバイクがたくさん停まってました。
 
中を見ると、なんだか屋台がいっぱい出てる。
そして人もいっぱいで、お祭り騒ぎな感じ。
 
「あー、タイ人もお寺でお祭りとかするのねー」
と思いつつ、私達もバイクを停めて様子を見にいくことにしました。
 

たくさんの屋台

屋台は圧倒的に麺類の屋台が多かったです。
細麺から中細麺、太麺や極太麺まで、なんでもござれ。
 
タイ定番のパッタイなんかも、20バーツ(約69円)で売られてました。
安い。
 
あとはビールとかの飲み物の屋台スイーツの屋台なんかがあったんですが
そんな中でもひときわ目を引いたのは、この屋台↓

うん、虫だね。
 
お祭りから帰る頃には2つのトレイは完売してたので、きっとものすごく人気なんでしょう。
 
お酒のアテとかにいいのかしら。
私は食べませんてましたけど。
 

ステージ(小)

お祭りの奥へ奥へと進んでいくと、何やらステージのようなものが。

何語か分からない言葉で何かを歌ってる、おばさん。
 
演劇かと思いきや、このおばさんがずっと1人で歌ってるだけでした。
 
ずーっとおばさんのターン。
 
肝心の歌はどうだったかというと
ものすごくダミ声で。
 
残念ながら、聴いていて心地の良いものではありませんでしたが 
まぁきっと、詩吟のような良さがあるのではないかと思います。たぶん。
 
そしてステージ上のおばさんから目線をゆっくり下に移すと

なんとフル・オーケストラだった。
 
なんかこう、伝統的チックな楽器を、おじさん達が巧みに演奏してました。
 
途中、誰かの息子とおぼしき少年がおじさんのヒザに座りだしちゃったりとかして。
 
私はホッコリしましたが、おじさんはものすごく邪魔そうにしてました。
 

やぐら的な何か

おばさんとおじさんによる詩吟オーケストラ(仮名)を離れてブラブラしていると、こんなものを見つけました。

やぐら的な何か。
 
結構良さそうな木を使って作られた、やぐら的な何か。
 
それにクリスマスツリーよろしくな飾り付けがしてあります。
 
そこへ、腰にポーチを下げた1人のおじさんがやって来て
このやぐら的な何かによじ登り、一生懸命灯油を掛け始めました。
 
こいつは穏やかじゃねぇな。
 

空を舞う閃光

何が始まるのかと思ってしばらく待ってみると
マイクでのアナウンス(ボリューム高め)の後に閃光が走りました。
 
そう、やぐらの上を走り回るように。
 
で、こう。

燃 え た。
 
右側に生えてるヤシの木が焼けるんじゃないかと思うくらい、燃え盛ってました。
 
なぜ、良さげな木で出来た素敵なやぐらを燃やしてしまったのか。
 
リフォームに散々お金を使った後の私たちは、そんな事を考えていました。

 
、、、何故だかはよく分かりませんでしたが
とにかく暖をとるにはちょうど良かったです。(この夜は寒かったので。)
 

この寺の人とおぼしきお坊さんも、遠巻きから暖を取ってました。
 
タバコ吸いながら。
 
いいんか、、、。
 

このキャンプファイヤー(的な何か)は、月が再び満ち始めた時に始まったので
このよく分からないお祭りは、もしかしたら月食に関係していたのかもしれません。
 

花火と爆竹とカウボーイ

やぐら的なものに火が灯ると、所々から花火が上がり始めました。
あと爆竹も。
 
かなりの至近距離から打ち上げていたので
普通にうるさかったです。
 
火薬の音と匂いは、ドイツの新年を思い起こさせました。

 
花火からふと目を離して左の方を見ると
隅の方ではカウボーイ映画がプロジェクターに映し出されていました。
 
映画の中では、アメリカンなカウボーイが馬に跨り銃撃戦の真っ最中。
 
お寺に、坊主に、カウボーイ。
 
うーん、ミスマッチ。
 

ステージ(大)

火が燃え始めると同時に
奥の方にある大きなステージで爆音の音楽(T-POP)が始まったので、見に行ってみることにしました。

舞台の上では、セクシータイ美女がカラオケしてました。
 
舞台の前には、音楽に合わせて踊り狂う男たち。
 
それを50mほど離れた所から束になって見守る、女・子供たち。
 
何、コレ。
 
、、、まぁ、カラオケ大会だけならまだ良かったんですが
問題はステージ下の男たち。
 
ポケットからおもむろにを取り出す男。
 
どうすんのかと思ったら
お札を、ステージぎわに寄って来た美女の胸の谷間に突っ込んでた。
 
何、コレ?
 
で、男たちときたら
美女の谷間に入れた手を、札ごとガッサーとかき回してた。
 
何、コレ??
ストリップクラブなの?バブルなの??
 
もう、全然意味分かんなかったんですが
女・子供が遠巻きから白けた目でステージを見ていた理由だけは、はっきりと分かりました。
 

まとめ

今回の記事では
皆既月食の日にタイで遭遇した謎のお祭りの話 を書きました。
 
私達が居たパーイという街はヒッピー観光客の多い街で
街中ではそこかしこでフルムーンパーティー的なことはやってました。
(ちなみに、本家本元のフルムーンパーティーはタイ南部のパンガン島。)
 
ただ私達が行った祭りは、ほぼほぼ現地の人しかいなかった。
 
パリピじゃない私たちにとっては、ヒッピーが催すフルムーンパーティーなんかよりこっちの方が数段謎めいていて面白かったです。
 
何が謎めいてたかって
お寺で開催されてる祭りなのに肉(や虫)は食べるわ、は飲むわ。
 
キャンプファイヤーはまぁいいにしても
殺伐としたカウボーイ映画があったり
露出度高めな女の人が、おっぱいで札を受け取ってたり。
 
タイのお寺を訪れる時って
ショーパン・ミニスカ・ノースリーブはアウト だったりするんですよね。
 
それなのに、この無礼講。
 
仏教的に大丈夫?
てゆーかブッタ、怒ってない?
仏の顔、三度だけじゃ足りなくない?

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とか
 
タイのお坊さんって、女性に触れることすら許されてないのに大丈夫?
ちょっと刺激、強すぎやしない?
 
とか
 
アヒンサー(不殺生)はどうなった?
 
とか、思っちゃいました。正直。
まぁ余計なお世話だとは思いますが。
 
とにかく、なんだかよく分からないお祭りでした。
 
【関連記事的なもの】
パーイでヒッピーカルチャーに衝撃を受けた話↓

 

おわり!