ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

バスカーでヒッピーな旦那のライフスタイルについて行けるのか!?めんどくさがり屋インドア女子の奮闘記

【タイ】秘境温泉!?メーサリアンに近い「Mae Um Long Luang Hot Springs」に行ってきました

タイ北部をバイクで旅行中です。
 
途中で通ったメーサリアン(Mae Sariag)という街をめちゃくちゃ気に入ってしまい、1週間ほど滞在することになりそうです。
 
メーサリアンについてはまた別記事に書こうと思いますが
先日メーサリアンから30kmほどの山の中にあるMae Um Long Luang Hot Springsという名の温泉に行ってきたので
 
今回の記事では
ジャングルの中にある秘境温泉!?「Mae Um Long Luang Hot Springsのレビューを書きます。
 
写真多めです。
 
 

入り口は巨大なつり橋!

温泉のある場所に来ると、まず目に入るのは巨大なつり橋。

川にかかったこのつり橋を渡って温泉へ向かいます。
 

周りはなんとものどかな風景。
 

つり橋は、竹製。
 

高さが低いとはいえ、結構ギシギシするのでスリルがある、、、。
 

橋を渡ると、水牛がお出迎えしてくれました。
看板は、読めない、、、(汗)
 

と思ったら、英語表記の看板もありました。
 
ネットを見ると「Mae Um Long Luang Hot Springs」なんですが
この看板には「PaThTo The Hot Springs」と。
 
どっちが本当の名前なんだ、、、!
 

とにかく、看板に従って歩いて行きます。
 

受付

受付に着きました。
 
目を合わせてもニコニコされただけなので、入場料はかからない模様。
 
一旦ここは通り過ぎて、源泉を見に行きました。
 

源泉を散策

看板に従っていくと、源泉を見ることができます。
 
右奥にはバンガローがあり、泊まることもできます。
 

ちなみに、右に行くとトイレがあります。
 

洋式だけど、水洗ではない。
 
というか、水は左に置かれたバケツから汲み取って自分で流すスタイル。
水洗っちゃー水洗。
 
紙はなかったので、備え付けのウォシュレット(シャワー)で流して自然乾燥か、ティッシュを持参します。
 
使ったティッシュは流さず、ゴミ箱へ。
 

源泉へは、ワンちゃんが案内してくれました。
 

源泉まで案内してくれたワンちゃん。
 
私たちが座っている側でくつろいでいました。
 
すり寄ってくるようなことはなかったけど、人懐っこくてカワイイ。
 

源泉からは温泉が川となって流れてます。
 
一見普通の川ですか、触るとお湯!
 

源泉に到着。
看板には「76℃」と書かれています。
 
触ると普通にやけどするので注意。
 

入浴

「で、温泉はどこ?
どこで入浴できるの??」
となったんですが、温泉は野外ではなく室内のようです。
 

この素敵な竹の建物の中に、浴槽があります。
 
室内といっても、隙間ありまくりで半分野外みたいなものですが。
 
一応、外からは中が見えないようになってます。
(ただ、竹の隙間から覗こうと思えば覗ける場所も、、、)
 

温泉の入り方看板。
 
入浴料は1人50バーツ(約174円)。
安い、、、!
 
(「30分」と書いてありますが、時間超えても特に咎められませんでした。人が私達の他にいなかったからかな、、、?)
 
温泉に入りたい場合は、受付の人に言います。
 

受付にいたおじいちゃん。
残念ながら英語は全く通じなかったので、身振り手振りで頑張ります。
 
2人分で100バーツの値段を払うと、バスタブのある小屋の鍵を開けてくれました。
 

浴槽はこんな感じ。
 
こんな感じの個室の浴槽が、隣にもう1つありました。
 

バスタブにお湯と水を入れてくれる従業員の人。
先ほど受付にいたおじいちゃんの息子さんでしょうか。
 
蛇口をひねると、従業員の人は扉を閉めて出ていってしまいました。
 

ドアが閉まれば、そこは
プライベート空間!
 
個室温泉!貸切!
わーい!
 
野外にあるタイの温泉は
風習なのか、みんな服を着たままお湯に浸かります。
 
服着たままお湯に入るのも違和感だし、何より濡れた服を乾かすのがめんどくさい、、、。
 
この温泉では、そんなことは気にせず生まれたままの姿で楽しむことが出来ます。
 

右のパイプからは源泉、左のパイプからは水が出るので
自分の好きなように熱さを調節できます!
 

グングンとお湯がたまっていきます。
 
写真だと広さが分かりづらいですが
この浴槽、かなり広い!
 

マッパでくつろいでいる写真は自粛しますが、、、
私と旦那、2人でのびのび足を伸ばしてもまだ余裕があるくらいには広かったです。
 

浴槽からは外の風景も見ることが出来ます。
ジャングルの緑が美しい。
 

お湯は透明無色で、匂いもしませんでした。
 

お風呂あがり

お風呂あがりは、先ほどの受付でおやつや飲み物を買って食べるも良し。
 

敷地内を再び散策するのも楽しいです。
 
この川に流れてるのも、お湯。
 

っぽい場所もあります。
 

近くでは、おばあちゃん?おじいちゃん?が何かを洗っていました。
 
笑顔が素敵すぎ。
 

受付の近くにあった、やかん。
 

あとは犬が何匹かいるので、犬とたわむれるのも良し。
 

猫派の人もガッカリすることなかれ。
なんと黒猫が2匹もいました。
 

行き方

最後にMae Um Long Luang Hot Springs」への行き方を紹介します。

 

メーサリアンの街から108号線を進み、警察署(道路に検問所が出ています)を通り過ぎた先のこんな感じの看板を見つけます。
 
全部タイ語なので、見落とさないように!
 

上記の看板が指すこの道を入って行きます。(道は進行方向の左側にあります。)
 

最初は舗装された道が続きます。
 

途中結構な数の犬が道端で日向ぼっことかしてるので、ひかないように!
 

ちょっと小汚いけど、カワイイ。
 

徐々に道が荒くなっていきます。
 

途中で見える棚田。
 

基本的に1本道なので迷うこともないと思いますが
1箇所だけ道が二股に分かれています。
 
この道はに行きます。
上り坂になっている方です。
 

途中、橋を渡ります。
 

橋の下を見ると、地元の方が水浴びをしてるかも。
 
温泉を含むこの一帯は、首長族として有名なカレン族の集落なので
水遊びしてたのもカレン族の人かも。
 
(道中女性のカレン族も見ましたが、首の長い方は1人もいません。
あれは今では観光客用のアトラクションとしてやってるそうなので、首の長いカレン族には観光地に行かないと会えません。)
 

すっかりジャングルの中。
 

「HOT SPRING」と書かれたこの看板が見つかれば、温泉はもうすぐそこ!
 

到着!
ここが温泉の入り口です。
 
 
かなり荒めの山道を進んで行きます。
 
「この道であってんのか?」と思うような道ですが、多分それで合ってます。
 
不安なら、電線に沿って行けば確実かと思います。
 

!注意!

温泉までの道は、かなり荒いです。
 
ほんと、デッコボコ。
アップダウンもかなりあります。
 
私たちはバイク(ホンダムーヴ125cc)で行きましたが
運転スキルに自信のない方がバイクで行くのは、あまりオススメ出来ません。
 
タイでは、観光客によるバイク事故が非常に多いです。
腕や足の折れた観光客をいろんな所で見かけますが、聞いてみると大体バイク事故が原因。
 
車でも行ける道なので、不安であればで行った方がいいです。
出来ればガイドなどがいるとベスト。
 
特にツルツルした土の上に砂利が敷いてあるような道では、横滑りしそうになります。
マジであぶない。
 
それでもバイクで行く場合は
できる限りcc(排気量)の高いバイクに乗り、ヘルメットしっかりとした靴(サンダルはダメ!)、念のため厚めの服(長袖)を着てった方がいいです。
 

まとめ

今回の記事では
ジャングルの中にある秘境温泉!?「Mae Um Long Luang Hot Springsに行った感想 を書きました。
 
施設自体は割としっかりしているのですが
行くまでが大変なのと、周りに何もないジャングルの中にある温泉なので、「秘境」という言葉がピッタリな感じでした。
 
それにしても
温泉って、最高ですね。
 
めっちゃくちゃいい湯でした。
しかもこの温泉は個室で貸切。
 
更に、お値段たったの50バーツ(約174円/1人)。
 
行くまでのガタガタ道がちょっと大変ですが、行く価値は大いにあります。
 
特にワイルド旅好きにはたまらないかと。
 
Mae Um Long Luang Hot Springs」にほど近いメーサリアンは、有名な「メーホンソン・ループ(Mae Hong Son Loop)」*1上に位置しています。
 
メーホンソンループの途中で寄ることも出来るのでオススメです。
 
おわり!
 
この温泉から近いおすすめの滝「Mae Sawan Noi Waterfall」について↓

メーサリアンのおすすめ宿↓

*1:チェンマイからメーホンソンをぐるっと回るルート