日本文化好きな外国人は大体そうじゃないかと思うんですが
旦那もその例に漏れず畳が大好きです。
今回は
畳大好きドイツ人旦那の畳の使い方を紹介します。
ドイツでも畳は手に入る
ドイツに畳屋さんはありませんが
家具屋さんに畳が売られていることもあります。
そしてドイツのAmazonにも。
Suchergebnis auf Amazon.de für: tatami
私たちは、ネットの掲示板で中古のいらない畳を4枚ほど安く譲ってもらいました。
旦那の畳の使い方①:マットレスの下に敷く
まだハンブルクに住んでいた時
うちにはシングルベッド1つしかなかったんですよ。
と言っても
シングルベッドで夢とお前抱いてたわけじゃありません。
以前の寝室の様子。
私がベッドで、旦那は床に直にマットレスを敷いて寝てました。
家に遊びに来た友達にはことごとく
「喧嘩でもしてるの?」
って聞かれました。
「ベッドの配置、おかしくね!?」って。
別に喧嘩してたわけじゃないんです。
ベッドはずーっと昔に旦那が実家で使ってたお古なので
シングル1つしかなかったんです。
「じゃあ新しいの買えば?」って感じなんですけど
お金がもったいない。(←ケチ)
それに
違う人が隣に寝てると、気になって眠れなくないですか、、、?
寝ようにも、どうも意識が隣で寝てる人の方に向いちゃうし
旦那は睡眠に関してすごくセンシティブで、私がゴロゴロ寝返打ってると
「STOP IT(怒)」っつって怒られます。
というわけで
ドイツに来たばっかりの頃はこの配置で寝てました。
その後
ハンブルク市内で引っ越しをして、部屋の配置を考えてる時に旦那が
「こんなベッドの配置で寝るのはもう嫌だ!」
と言い出しまして。
まぁ、確かに変な配置だよね。
でも、私たちが持っているのはシングルベッド1つにシングルマットレス2枚。
というわけで、旦那が考えたのが
フローリングの床に直に畳を3枚並べ
その上にシングルマットレス2枚を並べて置くというアイディア。
「ちょっと!めっちゃ日本っぽくていいじゃん!!」
と旦那ははしゃいでいましたが、私は
(フローリングの床にタタミ直置きはどうなんだろう、、、)
と思ってました。
畳もしくはフローリングがカビそうで怖い。
結局この配置で2年ほど過ごしましたが、畳もフローリングもカビずに済みました。
(掃除、めんどくさかった。)
ちなみに
旦那が少年時代を過ごしたシングルベッドには、潔くバイバイありがとうさようならしました。
現在は
元住人からダブルベッドの枠を受け継いだので、それにマットレス2枚敷いて寝てます。
畳の使い方その②:デスクとして使う
「えっ?」
ってね、なるよね。
「畳をデスクとして使う??」って。
もうね、まずは見ていただきましょう。
こちらが旦那愛用の「畳デスク」です↓
畳デスク。
タタミ。
TATAMI。
、、、、、もうね。
これ、畳の虐待だと思うの。
畳だって「違う、そうじゃない」ってきっと泣いてるはず。
それにも関わらず
「えっ!?これもうめっちゃ日本的じゃん!!」
と大満足の旦那。
いやいや、
日本じゃ畳こんな使い方しないからね、、、!?
と言っても、本人はものすごく気に入ってる様子。
この畳デスク、かれこれ5年は使ってます。
パソコンで音楽作ったりしてるので、スピーカーだのなんだのを乗せるための広いデスクが必要だったんですが
そこで目を付けられたのが、畳。
よーく見ると、普通の机の上に畳が乗ってるだけです。
最初は畳が折れるんじゃないかと心配だったんですが
意外と丈夫なんですね、畳って。
ただ、この畳デスクの欠点は
上で文字が書けない事。
物を置いたり、スクラッチを削って5000€当てたりする分には問題ないんですが
紙の上に字を書こうとすると、字がガッタガタになります。
あと中古の畳なのでケバケバしてて
パソコンとか使ってると、袖口にケバ立った畳のカスがくっつきます。
それってもう、デスクとしてどうなの、、、。
まとめ
今回は
たたみ大好きドイツ人旦那のたたみの使い方2つをご紹介しました。
ちなみに
今はダブルベッドを使ってるので、以前マットレスの下に敷いて使っていた畳が3枚ほど余ってます。
使われていない畳は、私のデスクの横に置かれてます。
めっちゃ邪魔。
現在屋根裏のリフォーム中で
「屋根裏の一角を畳の部屋にしようか!?」
なんて新たなアイディアがあります。
もちろん、旦那のアイディアです。
畳の部屋を作るのは畳の使用法として正しいし、あるといいなぁとは思うんですが
新品の畳って、高い、、、(泣)
大きさ的に、日本から買って持ってきたり送ったりするのも大変だし
かといって今持ってる中古の畳は相当ケバってるし、大きさもバラバラ、、、。
どうしようかなぁ、と現在悩み中です。
おわり!