ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

バスカーでヒッピーな旦那のライフスタイルについて行けるのか!?めんどくさがり屋インドア女子の奮闘記

旦那の職業がBuskerです。バスカーとは?【その4】同業者との関係

職業としてのBusker(バスカー)について書いていますが、

 

今回は

同業者同士

つまり

 

バスカー×バスカー

 

バスカーとバスカーの関系ってどうなの?

という業界内の話です。

 

【前回までの記事はこちらから】

その1:バスカーに対する自治体のルール↓

その2:バスカーの職場↓

その3:バスカーの経営戦略↓

 

※この記事はあくまで個人の経験を元に書いています。

 

他のバスカーとの関係

バスカーにとって

自分の職場を確保することはとても重要です。

 

というか死活問題です。

 

でも

彼らの職場はストリートであり

ストリートはみんなのものです。

 

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それゆえ

他のバスカーとその日の職場がかぶることも当然あります。

 

隣り合わせで演奏しても

音が混ざり合ってうるさいだけです。

 

そんなことでは自分も相手も儲からない

何より通行人の耳障り。

 

では

そんな時はどうするのか?

 

平和的解決

基本的に

演奏場所は早いもの勝ちですが

 

普通は

「譲り合い」

という平和的な方法で解決策を探します。

 

どちらがが他の場所に移動する。

お互い音が届かない場所まで移動する。

 

もしくは

 

特定の場所で、時間ごとに交代しながら演奏する。

(その場合、大体30分~45分毎に交代することが多いようです。)

 

たとえ自分が先に演奏していたとしても

職場は公共の場、ストリート。

 

他にもその場所で演奏したいバスカーががいれば

話し合い、譲りあうのが業界内でのマナーです。

 

ライバル、そして友情へ

他のバスカーは同業者なので

仕事上のライバルでもありますが

 

「どんな演奏をするのか?」

「どの位稼いでいるのか?」

「普段はどこで演奏しているのか?」

、、、などなど

同業者だからこそ気になることもいっぱい。

 

普通の会社のように決められたマニュアルのない分

バスカー同士の情報交換も大事になってきます。

 

ライバルを増やすよりは

友達を増やした方が有利な情報も得やすいでしょうし

 

何よりバスカー同士だと

話が弾む、弾む。

 

共通の話題が多いから

話してて楽しいんでしょうね。

 

ただし、、、

 

意地悪なバスカー

ってゆうのもいるんですよね、たまに、、、。

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「ここは俺が毎日演奏してる場所だ!

どっかほかの所へ行け!」 

 

みたいな人。(写真は猫。)

 

この前見たのは

朝9時なのに

ビールの缶を片手に

裸足でウロウロしているおじさんバスカー。

 

意地悪なのは、大体ちょっと身なりのだらしないおじさんバスカーが多いです。

  

バスカーというのは

大勢の人に見られる仕事なので、身だしなみも大切です。

 

そして

身だしなりが汚いバスカーは、稼げない人が多いのも事実です。

 

バスカー業界はとても狭い

バスカーというのは

道を歩いてても同業者を見つけやすいです。

 

なぜなら

みんな楽器持ってウロウロしてるから。

 

お気に入りの演奏場所が同じだったり

移動してる方向が一緒だったりすると

同じバスカーに2日連続で会うこともしょっちゅうです。

 

バスカー業界は

例えるなら芸能界みたいなものでしょうか。

(ちょっと違うかな、、、)

 

とにかく

業界内で悪評をたてられたりするよりは

うまく友達(そして情報)を増やすのが、賢い立ち回り方なのではないでしょうか。

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次へ続きます 

次回の記事では

バスカーに起こるトラブルについて書いていきます。

 

おわり!

 

次の記事はこちらから ↓

その5:バスカーに起こるトラブル↓