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【タイ・チャーン島】海沿いなのに安くて静か!秘境感漂うおすすめバンガロー「ロングビーチ・リゾート」

今回の旅で2つ目の島となるチャーン島(チャン島・Ko Chang)に行ってきました。
 
1つ目の島・カンボジアのロンサレム島についてはこちらから↓

 
今回の記事では
タイ・チャーン島の秘境感漂うバンガロー「ロングビーチ・リゾート(Long Beach Resort)」 を紹介します。
 
 

チャーン島について

チャーン島は、タイで3番目に大きいリゾートアイランドです。
 
観光地として栄えている島ですが
島の7割は熱帯雨林で覆われており、「タイ最後の秘境」と呼ぶ人もいるそうです。
 
 
チャーン島へ向かうフェリーは
タイ本島(地図上部)から島の北側に到着します。

島には海沿いに道路が通っていますが
島の南側には道路がなく、島をぐるっと1周することはできません。
 
なので、フェリーターミナルに到着したら島の西側に行くか・東側に行くか の2択になるのですが
大体の観光客は島の西側に向かいます。
 

島の西側

とても大きいチャーン島には数多くのビーチがありますが
水質の関係から、そのほとんどが島の西側にあります。
 
ホテルや店などの観光施設も、東側よりは西側に多いです。
 
チャーン島で1番大きく1番有名なビーチが「ホワイトサンド・ビーチ(White Sand Beach)」(=サイカオ・ビーチ)。

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フェリーターミナルからも1番近いホワイトサンド・ビーチは観光客に最も人気で、海沿いにはリゾートホテルが立ち並びます。
 
その他、島の西側にはフェリーターミナルから
  • クロン・ブラオ・ビーチ(Klong Prao Beach)
  • カイベー・ビーチ(Kai Bae Beach)
  • ロンリー・ビーチ(Lonely Beach)
  • バイラン・ビーチ(BaiLan Beach)
  • バン・バオ湾(Bang Bao Beach)
という風にビーチが続きます。
 
特に安宿の多いロンリー・ビーチは近年若いバックパッカーに人気で、毎晩至る所でパーティーが催されているようです。
 

島の東側

逆に、チャーン島の東側に行くと観光施設はほとんどありません。
 
島の東側は主にゴムの木やココナッツのプランテーション漁場として使われているようで、現地の人が多い印象です。
 
島の東側は砂が黒っぽく岩っぽいビーチが多いため、観光客も少ないのだと考えられます。
 
、、、が
島の東側にも、観光客が楽しめる美しいビーチが数箇所あります。
 
今回紹介するロングビーチ・リゾートも、島の東南部にあります。
 

チャーン島最後の秘境!「Long Beach Resort」

今回紹介する「ロングビーチ・リゾート」は
チャーン島の東南部のロング・ビーチにあります。

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ロング・ビーチは島の東側の最果てにあるため、辿り着くまでに少々時間がかかります。
 
ただ、そのため観光客が少なくとても静か。
 
またロング・ビーチには宿泊施設が1つしかないため、美しいビーチを独り占めできちゃいます。
 

ロング・ビーチまでの道

島の北側にあるフェリーターミナルからロング・ビーチまでは約30km、車では約44分ほどかかります。

※地図上では「Hat Sai Yao Resort」となっていますが、現在の名前は「Long Beach Resort」です。
 
海沿いの道を通り、プランテーションの林を抜け、山を越えて行きます。

ロング・ビーチまでの道は2016年に舗装が終わり、バイクでも走りやすくなりました。
 

道の右側にあるこのサインが、ロング・ビーチへの目印。
 

「SAWADEE」
タイ語で「こんにちは」という意味です。
 
このゲートをくぐり、階段を下っていきます。
 

バー

階段を降りて行くと、南国チックなバーがお出迎え。
 

その名も
「F★ck You BAR」。
 
うーんw
 

フロント+レストラン+くつろぎスペース

、、、ふぁっくゆーばーの向かいには
フロント+レストラン+くつろぎスペースがあるメインの建物があります。
 

メインの建物は海に面しているため
とにかく眺めが素晴らしい。
 
近くにある島々も、よく見えます。
 

ネコ様も、デッキでまったり。
 

まったり。
 

グッタリ。
 

こちらは、別のネコ様。ラッキー君。
 
テーブルの上で、くつろぎ中。
 

カワイイ♡
 
オーナーの奥さんが猫好きなため、ロングビーチ・リゾートにはカワイイ2匹のネコ様がいます。
 
猫好きには、たまらない。
 

食事

こちらの宿泊施設にはレストランもあります。
 
他の場所からはかなり離れているため、ロングビーチ・リゾートに宿泊する際は必然的にここでご飯を食べることが多くなりますが
レストランの食事が、また美味しい。
 
パッタイ(タイ風焼きそば・80バーツから)やグリーンカレー(100バーツから)といったタイ料理はもちろん
ビール(小60バーツから)やスムージーなどの飲み物デザート
また西洋風の朝ごはんまで、種類もとっても豊富です。
 

こちらは、朝ごはんに食べたクラブサンドイッチアイスコーヒー。
 

同じく、朝ごはんに食べたフルーツパンケーキ。
 

こちらは、魚の揚げ物。
旦那が釣った魚で急遽料理してもらいました。
 
レストラン1番のおすすめは、マッサマンカレー100バーツ(約345円)。
 (写真は、取り忘れました、、、泣)
 
オーナー夫人が作るマッサマンカレーは、本格的で量も多くとても美味しいです。
 

ビーチ

レストランの建物を出てすぐの所にビーチがあります。
 

白い砂、青い海、、、!
そして人が少ない、まさに天国のようなビーチ です。
 

バンガロー

宿泊先となるバンガロー
レストランを出てすぐ、ビーチとは反対側の海沿いにあります。
 

こちらは、今回私たちが泊まった「海側」のバンガロー。
 
木とバナナの葉で出来たバンガローは質素ですが、南国の趣きがあります。
 

バンガローのデッキで、まったりくつろぎ中。
 
バンガローのすぐ前は、、、。

海!
 
こんなに海に近くて個室、しかも安いバンガローは、チャーン島でもなかなかありません。
 

こちらは、バンガロー内の様子。
 
バンガロー内は非常にベーシックですが、清潔です。
蚊帳も付いているので、蚊の心配もなし。
 
ただマットレスはちょっと硬かった、、、。
 

トイレ・シャワー

バンガロー内はベッドや棚のみで、トイレとシャワーは共用です。

入り口にある階段を上った先にある、トイレとシャワー。
非常に南国チックなデザイン。
 

トイレとシャワーも非常にベーシック。
 
そしてお湯は出ませんが、寒くなることはないので水シャワーでも全く問題ありません。
 

ちなみに、トイレは古き良きタイ式。
水は、近くにあるバケツから自分で汲んで流します。
 

ロングビーチ・リゾートあれこれ

ちなみに
ロングビーチ・リゾートには電気が通っていません。
 
夜は発電機が6時から23時まで付いているので、ケータイやPC類の充電はこの時間帯にレストランに複数設置されているコンセントから行います。
 
また、インターネットも繋がっていません。
 
1日中使える電気やインターネットはありませんが
たまにはネットを使わず、自然の中でのんびり過ごすのも素晴らしいものです。
 

料金

バンガローはすべて個室 で、海側そうでない方に分かれています。
 
私たちが泊まった海側のバンガローは、1晩300バーツ(約1030円)。
丘の斜面に建てられたバンガローは、1晩200バーツ(約690円)です。
 
施設は古めで非常にベーシックですが、場所を考えると本当に安い!
 

まとめ

今回の記事では
タイ・チャーン島にある隠れ家的バンガロー「ロングビーチ・リゾート」 を紹介しました。
 
ロングビーチ・リゾートはチャーン島東側の最果てにあり、行き着くまでには距離がありますが
それゆえ観光客が少なく非常に静かです。
 
バンガローはベーシックでネットもありませんが
とにかく景色が素晴らしく、そして非常に安い。
 
レストランでの食事も安全で美味しく、またオーナー夫妻がとっても気さくでいい人達。
 
素晴らしい場所で、素晴らしい人達に囲まれて。
リラックスした楽しい時間を過ごすことができました。
 
 
チャーン島は、観光地として有名なプーケット島やサムイ島に比べるとまだまだ秘境感が漂う島。
 
、、、という話を聞いていたのですが
島の西側は開発され尽くしていて、人が多い。
 
観光客がたくさんいる場所が嫌いな私たちには、残念ながら合いませんでした。
 
ただチャーン島にも、まだまだ秘境感漂う場所があります。
 
ロングビーチ・リゾートは、豪華なリゾートホテルを希望する方には向きませんが
美しいビーチを静かに、そして安く楽しみたい方には非常におすすめの場所です。
 

「KOPKOON」
タイ語で「さようなら」の意味。
 
おわり!