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映画「ジュマンジ2/ウェルカム・トゥ・ジャングル」感想【あらすじ・見どころ・ちょっとだけネタバレ】

日本では4月6日(金)公開の映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』を、タイで一足先に観てきました!

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画像引用元:公式ツイッター

 
今回の記事では
映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(Jumanji : Welcome to the Jungle)』のあらすじ・感想、見どころ(と、ちょっとだけネタバレ)をお伝えします。
 
 

大ヒット映画『ジュマンジ』の第2弾!

アドベンチャー・ファンタジー映画の傑作として知られる『ジュマンジ』。
 
ゲーム内でのことが現実に起こってしまう奇妙なボードゲーム「ジュマンジ」を描いたこの映画が公開されたのは、1995年。
 
約20年の時を経て、あの「ジュマンジ」が再び帰ってきた!
 

あらすじ

同じ学校に通う4人の高校生(スペンサー、アンソニー、べサニー、マーサ)は、素行不良として放課後の地下室で居残りをさせられることに。
 
その地下室にあった箱の中で、偶然「ジュマンジ」のテレビゲームを見つけます。
 
テレビに繋いでゲームを始めると、4人はテレビゲームの中の世界に吸い込まれてしまいます。
 
気がつくとジャングルの中に居て、それぞれ選んだアバターに変身している4人。
 
元の世界に戻るためには、どうやらこの「ジュマンジ」というゲームをクリアするしか方法はないらしい、、、!
 

ジュマンジ2を観た感想:前作にトラウマがあっても大丈夫!

1995年に公開された、前作の『ジュマンジ』。
 
現在29歳の私は、小学校の遠足の帰りのバスの中でこの映画を観ました。
 
子どもの時にこの映画を観た感想は
めっちゃ怖い。
 
映画全体の雰囲気も暗く、何よりジュマンジというボードゲームによって引き起こされる様々な出来事が本当に怖かった。
 
『ジュマンジ』という映画は、幼い私の心にトラウマを植え付けました。
 
あれから20年。
 
タイの映画館で再び「ジュマンジ」の文字を見た時
「うわっジュマンジだ。観たくないなぁ、、、。」と発作的に感じたんですが
 
いざ観終わると、めちゃくちゃ面白かった。
 
本当に、映画中ずっとケタケタ笑ってました。
こんなに笑った映画は、何年振りだろう。
 
タイで行った映画館が過疎ってて、観客が私と旦那しかいなくて良かった。
さもなければ「笑い声がうるさい!」とクレームをもらっていたかもしれない。
 
前作の『ジュマンジ』同様、何が起こるか分からないというハラハラ感はあるものの
以前感じた「暗くて怖い」というトラウマは、今作では一切感じませんでした。
 
「ジュマンジ」という奇妙なゲームの不思議さはそのまま、ユーモアの要素がふんだんに追加されたとても素晴らしい作品です。
 
前作の『ジュマンジ』が好きな人も
また20年前の『ジュマンジ』を知らない新しい世代にも。
そして『ジュマンジ』に対してトラウマを持っている人にも、本当にお勧めしたい作品です。
 

ジュマンジ2の見どころ【ネタバレなし】

舞台はジャングル

前作では、現実世界にジュマンジの世界が入り込んできていましたが
今作では主人公の高校生達がジュマンジの世界、つまりジャングルへと入り込みます。
 
1995年に公開された前作『ジュマンジ』は、当時最先端の技術であった3DCGをふんだんに使ったことで話題となりました。
 
今作のジャングルでの撮影は主にハワイで行われたようですが
ジャングルに現れるリアルな動物などは当然CG。
 
映画館の大きな画面で観ると、迫力満点です。
 

今回のジュマンジは「テレビゲーム」

1作目のジュマンジはボードゲームでしたが
2作目の今回はテレビゲーム。
 
映画は前作のラスト、ジュマンジが砂浜へ流れ着いた所から始まるのですが
ジュマンジを受け取った少年は、ボードゲーム版ジュマンジに全く興味を示さず。
 
ジュマンジそっちのけでテレビゲームに夢中になっている少年の気を引くため
ジュマンジがボードゲームからテレビゲームのソフトへと進化します。
 
ジュマンジにそんな力があったことに驚きですが、、、
前作からの時代の流れを感じさせるシーンです。
 

主人公達はそれぞれのアバターとなってゲームを行う

主人公である高校生4人がジュマンジの中の世界へと吸い込まれると、体がそれぞれの選択したキャラクター=アバターとなります。
 
自らが選んだアバターは、本当の自分とは全く異なる体、性格、そして時には性別を持つことも。
 
自分とは別人格の体に入ってゲーム内を行動することにより、主人公達がどう変わっていくのか。
 
ここも、『ジュマンジ2』の見どころのひとつです。
 

アバター役の俳優・女優に注目!

ジュマンジに吸い込まれた高校生4人は、ジャングルで気がつくと体が自分とは全くの別人になっています。
 
中身は高校生の時そのままですが、見た目は全くの別人。
 
当然、高校生の時とアバターの時では別の俳優・女優さんが演じています。
 
例えば
メインの主人公であるスペンサーのアバターであるスモルダー・ブレイブストーン博士を演じるのは、マッチョ俳優としておなじみのドウェイン・ジョンソン(別名:ザ・ロック)。

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スペンサーは気の弱い高校生の男の子なのですが
ムキムキマッチョなドウェイン・ジョンソンが演じる気の弱い高校生の男の子は、なんとも笑いを誘います。
 
 
また、スマホ命な今時の女子高生であるべサニーは、ジュマンジのゲーム内ではジャック・ブラック演じるシェルドン・"シェリー"・オベロン教授となります。

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© Glenn Francis, www.PacificProDigital.com
 
どっからどう見てもおっさん(←失礼)であるジャック・ブラックが演じる、今時の女子高生。
 
本当に、お腹を抱えて笑いました。
 
『ジュマンジ2』では
外面と内面の違う主人公をうまく演じてみせた俳優・女優達の演技も必見です。
 

ジュマンジ2の見どころ【ネタバレ含む】

※ここから先は、ほんの少しだけネタバレを含みます。
 
このネタバレを読むことで映画がつまらなくなることはありませんが、何も知らない状態で映画を観たい方は注意。
 

今作でもある!タイムスリップの要素

前作『ジュマンジ』の舞台は1869年から100年後の1969年、更に26年後の1995年と移っていきますが
今作の舞台は1996年から始まり、高校生4人が登場する2016年へと移っていきます。
 
1996年、海岸に流れ着いた「ジュマンジ」を手にするのはアレックスという少年です。
しかしこの少年は、2016年の現代の世界では行方不明の少年として有名となっています。
 
この少年アレックスが、前作『ジュマンジ』のアランとサラのような役になります。
前作と同じように、『ジュマンジ2』でもこのタイムスリップ要素は健在です。
 
テレビゲーム版ジュマンジを始めた少年アレックスは、一体どうなってしまうのか。
 
このあたりにも注目です。
 

アバターには「ライフ」がある

前作と今作の異なる要素として、主人公のアバター達には「ライフ」があります。
 
ライフとは、テレビゲームによくある「3回死んだらゲームオーバー」というやつです。
 
ジャングル内では、1回死んだだけではまた空から元の場所に戻ってくるだけ。
ただ1回死ぬと、手首に3本あった線が1つ消える、、、。
 
この3つある命「ライフ」の存在が、『ジュマンジ2』を格段に面白くしています。
 
「ライフがあと1つしかない、、、!」というハラハラ感もありますが
このライフを使った仕掛けもたくさん用意されています。
 

まとめ

今回の記事では
映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』のあらすじ・感想、見どころ をお伝えしました。
 
前作の『ジュマンジ』にかなりのトラウマがあったので、心して観たんですが
いや〜面白かった!!
 
観てる途中は笑いながらもハラハラ・ドキドキ。
終わった後は「本当に観て良かった!」と思えるような作品でした。
 
『ジュマンジ2』の日本公開は4月6日(金)。
 
今のうちに前作『ジュマンジ』を観て予習しておくと、『ジュマンジ2』をもっと楽しく観ることが出来ます。
 
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』劇場公開記念・限定スチールブックは2018年3月7日より発売中!
 
予告↓
 
おわり!