ドイツ人ストリートミュージシャンと結婚しました。

バスカーでヒッピーな旦那のライフスタイルについて行けるのか!?ぐうたらインドア女子の奮闘記&備忘録

北ドイツで1番高い山・ブロッケン山に登ってきました!【Oderbrückeルート】

前回の記事では

北ドイツで1番高い山・ブロッケン山の基本情報について書きました。

 

前回記事↓

 

今回の記事では

実際にブロッケン山に登ってきた時のことを書こうと思います。

 

 

今回の出発地・Oderbrücke(オーダー・ブリュッケ)

ブロッケン山を歩いて登るには6つほど登山ルートがありますが

今回はOderbrücke(オーダー・ブリュッケ)という橋をスタート地点にしたルートを使いました。

 

6つある登山ルートの中では3番目に短い、中級向けのコースです。

 

Oderbrückeルートについては記事の最後の方にまとめたので、興味のある方はそちらから。

 

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Oderbrückeルートの出発地点には、無料で停められる駐車場があります。 

 

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今回のルートを現地の地図で見ると、こんな感じ。

  

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今回のルートだと、ブロッケン山の頂上までは7.2kmあります。

 

ちなみに、スタート地点の標高は800mほど。

ここからブロッケン山頂の1142m地点まで、約340mほど登っていきます。

 

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「Kaiserweg(カイザー・ヴェーク)」

直訳すると「皇帝の道」と呼ばれる小道の上を歩ていきます。

 

皇帝の道に全くふさわしくない、赤いストライプのかわいいリュックを背負った旦那が写真に写っていますが

あのリュックは私ので、決して旦那の趣味ではありません。(旦那の名誉のために、一応。) 

 

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最初は、Oder(オーダー)という名の小川沿いを進んでいきます。

道も平坦で、散歩のような感じで山歩きを楽しめます。 

 

ブロッケン山を蝕む虫?

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ブロッケンの周辺は、写真のような枯れ木がとても多いです。

 

これは、木を食べるの仕業のようです。 

 

このあたりの木はすべて植林なのですが

同じ種類の木ばかりを植えてしまったことが、虫害の原因なんだとか。

 

現在は植林を控え、自然に多種多様な木々が生えるのを待っている状態なんだそうです。

 

ちなみに

この木を食い荒らす虫。

 

ドイツ語だと「Borkenkäfer(ボーケン・ケーファー)」と言うそうですが

日本語では「キクイムシ」と言うそうです。

 

あああ、あれね!あれ。

木食べるから「キクイムシ」ね!

 

、、、って。

日本語のネーミングが雑すぎる(汗

 

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ちなみに、ブロッケン周辺にはこんな感じのクリスマスツリーに使うような木がたくさん生えています。

 

これは、モミのなんですかね、、、。

詳しいことは、残念ながらちょっとよく分かりません。

 

州の境は、見逃しやすいので注意!

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途中から小川が途切れ、森の中の小道に入っていきます。

 

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森の中にひっそりと立つこの三角柱の形をした石

1698年からここに置かれている、ニーダーザクセン州とザクセン=アンハルト州の州境を示す石です。

(この石自体は、1866年に置き換えられたものだそうですが。)

 

石の3つの面には、昔このあたりを治めていた3人の王のイニシャルがそれぞれ刻まれています。

 

この石、歴史的に結構重要な石ではないかと思うんですが

何しろ場所がものすごく分かりずらい。

 

この石を見つけるには 

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この看板を見つけた方が早いと思います。

 

やっと半分まで来た!後半からは坂道が多い、、、

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どんどん歩みを進めて行くにつれ

平坦な道が少しずつ坂道になってきました。

 

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この坂の途中にあるこの標識が、ちょうどルートの半分ぐらいです。

3.7kmの道をここまで来るのに、約1時間ほどかかりました。

 

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ルートの後半は、坂道が続きます。

後ろをふり返ると、いい眺めが望めます。 

 

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この地方では1番標高が高い山なので

天気が良ければ遠くの方まで見渡すことが出来ます。 

 

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空を見上げると、たくさんの飛行機雲が。 

 

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遠くにブロッケン山頂が見えてきました。

 

山頂まで残り1kmで、大きな道に合流

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ここまでの道はあまり人がいませんでしたが

最後の1kmほどで、大きめの道に合流します。 

 

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ドイツでは普通、車も人も右側通行なんですが

この大きな道では「左側通行をしてください」という標識が。

 

ドイツ人観光客は(旦那も含め)混乱している人が多かったようで

平日であまり人がいなかったにも関わらずちょっとしたカオスが起こっており

「どちらの方向に行くのが正しいのか分からず、なかなかすれ違えない」という状況があちらこちらで起こっていました。

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※イメージ

 

ドイツ国内はどこでも右側通行なのに

なぜここだけ左側通行なのか。

 

うーん、謎です。

 

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そんなこんなで、山頂前の最後の坂道。

ここまでくると、足もパンパンです。

 

美しい景色で自分を鼓舞しながら、気合いで登っていきます。

 

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坂道の途中で見かけた看板。

 

よーく見ると

自転車の人、空飛んじゃってます。

 

「周りの人への配慮を忘れずに!」という看板なのですが

自転車の際はスピードの出しすぎに注意です。

 

山頂付近には、歴史的な看板も

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「1989年12月3日の12時45分ごろに東ドイツで起こった平和的な革命により、ブロッケン山頂にあった軍の封鎖区域の周りを囲む壁は開放されました。」(意訳) 

と書かれたこの看板。

 

東西ドイツ統合時のブロッケン山頂付近の様子を書いた看板です。

 

東西ドイツ時代、ブロッケン山頂には旧東ドイツ軍の施設があった為、一般の人は来ることが出来ませんでした。

 

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有名なドイツ人作家ハインリッヒ・ハイネの記念碑。

 

ローレライの詩で有名な作家ですが

ブロッケン有するハルツ山地の旅行記「ハルツ紀行(原題:Die Harzreise)」という本を書き残しています。

 

ブロッケン山頂にある施設

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ここまで来れば、山頂はすぐそこ!

(ここがもうすでに山頂かもしれませんが、、、。)

 

低い山だからか、ブロッケン山頂には建物も多いです。

 

左の高い建物が宿泊施設

真ん中の赤と白のシマシマがテレビ・ラジオの電波塔

右の丸いのが、ハルツ山地の動植物や、東ドイツ時代の国境に関する博物館です。

 

その他にも、気象観測所などがあるようです。

 

山頂に到着!

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やっとのことで頂上に到着!!!

 

ここが標高1142mの地点です。

 

山頂までの7.2km、私たちの足では2時間ほどかかりました。

ガイドには2時間半のコースとあったのですが、それよりも早く到着しました。

 

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ブロッケン山頂に置かれた石碑の周りの床には

ドイツやヨーロッパの都市への距離が書かれた石が埋め込んでありました。

 

ドイツの首都、ベルリンまではここから205km。

 

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ロンドンまでは747km。 

 

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以前住んでいたハンブルクまでは199km。

 

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ブロッケン山頂からの眺め。

周りに高い山がないので、晴れていれば本当に遠くまで見渡せます。 

 

この日はお天気に恵まれたので、ラッキーでした。

 

ブロッケン山頂には食事処も充実!

ブロッケンのみならず、ドイツでの山登りの良いところは

山頂には大体食事場所があること。

 

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ブロッケン山頂では

写真のような山小屋やレストランで飲み物暖かい食べ物、またアイスお土産などが売られていました。

 

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ブロッケンは「魔女の住む山」として有名なので

お店のロゴやお土産も魔女モチーフが多いです。 

 

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こちらの「Hexenklause(ヘクセン・クラウゼ)」というレストランは有名です。

 

ちなみに、「ヘクセン・クラウゼ」とは「魔女の部屋」という意味です。

 

非常にどうでもいいのですが

「ヘクセンクラウゼ」とパソコンで打ったら「へ苦戦食らうぜ」と変換されました。

 

なんだか

苦戦は強いられているけど、結局最後は勝利する百戦錬磨な魔女というイメージが頭の中に浮かびました。

 

いや、本当にどうでもいいんですけどね。

 

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こちらがレストラン、ヘクセン・クラウゼの入り口。

ここの壁にも魔女が!

 

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私たちは今回、ビアガーデンでお昼がてら休憩をしました。

 

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平日だったのでそこまで人は多くありませんでした。

週末や休みの時期は、とても混むそうです。

 

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こちらで注文します。

 

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料金表。

 

コーラ、スプライト、ファンタなどの冷たいジュース

コーヒー、お茶、ココアなどの暖かい飲み物

ビールやショットなどのアルコールも置いてあります。

 

ちなみに

500mlのコーラもビールも値段が同じ4ユーロ(約495円)でした。

地上での値段よりは高いです。

 

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 私たちはRadler(ラドラー)と呼ばれる、ビールとレモネードを混ぜた飲み物でブロッケン初登頂をお祝いしました。

 

写真のHasserröder(ハッサーローダー)は、ブロッケン山の麓にあるWenirerode(ヴェルニゲローデ)産のビールです。

 

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こちらは、お昼ご飯に食べたErbsensuppe mit Bockwurst(エンドウ豆のスープ、ソーセージ付き)。

 

ソーセージの、この威圧感。

さすがはドイツ。

 

ドイツの山の頂上で食べるものと言えば、大体コレです。

 

味はマイルドで美味しいんですが、、、

とにかくソーセージが食べづらい。

 

スープはスプーンで食べますが

ソーセージはスプーンでは食べられないのでナイフとフォークに持ち替えなければいけません。

 

ソーセージ、切ってから入れてくれれば良かったのに、、、!

 

と、思わざるを得ません。

 

下山

一通り山頂を楽しんだら、下山。

 

同じ道を下ったので、下山の時の写真はありません。

 

というか、もう足が痛くて痛くて、、、。(プラス、ご飯食べた後だったので眠かった。)

写真どころではありませんでした。

 

靴が合わなかったのか、足の裏に水ぶくれができて非常に痛かったです。

 

最後に①:Oderbrücke(オーダー・ブリュッケ)ルート情報

Oderbrückeルートの詳しい地図:

Wege zum Brocken - ab Oderbrück • Wanderung » Der Harz – die magische Gebirgswelt

 

このルートは、マウンテンバイクを使って登ることもできます。

 

Oderbrückeルート入り口までの行き方

車で行く場合:

ルートの入り口に無料の駐車場があります。

 

公共交通機関で行く場合:

Bad Harzburg駅から820番のバスに乗り、「Oderbrücke」で下車。

 

Oderbrückeルート入り口付近にあるおすすめのカフェ

Oderbrückeルートの入り口付近には結構何もないのですが

おすすめのカフェを一軒だけ。

 

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The Cabinというこちらのカフェ。

 

森の中にある素敵な雰囲気の場所です。

登山前にまったりしたり、登山後にぐったりするのにオススメ。

宿泊施設もあります。

HP:https://the-cabin.de/

 

このカフェ、実は旦那(ミュージシャン)をご贔屓にしてもらってます。

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6月後半にThe Cabinで行われるお祭りのフライヤー。

「Jack Haunt」という名の旦那のバンドも演奏します。

 

今回ブロッケンに登った後に、実際にこのカフェに行ったんですが

オーナーがすごく気さくな方でした。そして値段も良心的。

 

The Cabinでは、旦那がたまに演奏をさせてもらっているので

ここに行けば、ついでに旦那の生演奏が見られるかも?

 

最後に②:ブロッケン山頂には、電車でも行けます!

「ブロッケンには行きたいけど、登り切れるか不安、、、。」

という方。

 

ブロッケン山には、なんと登山電車があります!

 

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しかも、電車は雰囲気漂うSL!

乗るだけでも楽しそうです。

 

次回は、、、これで行こう!

 

HSB(ハルツ狭軌鉄道)情報

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HSB(Harzer Schmalspur Bahnen、日本語だとハルツ狭軌鉄道)と呼ばれる登山電車(というか登山SL)に乗って、ブロッケン山頂を目指します。

 

出発地: Wernigerode(ヴェルニゲローデ)という街

料金: 大人往復41ユーロ(2017年6月現在)

所要時間: 約1時間40分

 

その他の詳細や、詳しい発着スケジュールはHSBのサイトから:

http://www.hsb-wr.de/en/start/(英語・ドイツ語)

 

ちなみに

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ブロッケン山はで登ることも出来ます!

 

何となく、セレブな気分を味わえるかも?

 

最後に③:ブロッケン登山時の服装の注意点

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ブロッケン登山をした際の、私の服装。

 

この日(6月初旬でしたが)は暖かかったので、歩き始めは半袖でも大丈夫でした。

 

ただし、山頂付近になると気温が下がったり風が冷たかったりするので

Tシャツの下に着る長袖1枚と、パーカー1枚を余分に持っていって着ました。

 

風が吹くと首元が寒かったので、薄手のショールなどがあると更にいいかもしれません。

 

そして、かなりの長距離を歩くため、足元は歩きなれた靴がベスト。

 

私は少し硬めの登山用ブーツ(ドクターマーチン)を履いてったのですが

固すぎたのか足の裏に水ぶくれができて痛い思いをしました、、、。

 

岩がゴツゴツの急こう配を登るにはいい靴ですが、なだらかな斜面を長距離歩くには向かないようです。

 

また山と言えど頂上に近い方を歩くので、時間によっては木陰がない道も多いです。 

ドイツの日差しは強いので、帽子があった方がいいと思います。

 

まとめ

今回は

北ドイツで1番高い山・ブロッケン山に登った時の事を書きました。

 

最後足が痛くてもうダメかと思いましたが、全体的に見たら楽しいブロッケン登山でした。

 

結構距離が長いですが、勾配はそこまで急ではないので体力のある登山初心者におすすめです。

 

体力に自信のない方は、無理せず登山電車に乗りましょう。

 

長い記事になりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

 

おわり!